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車代金とローン返済

車代金とローン返済

車を買う際、ローンを組むのは一般的です。しかし、ローンでの支払にすると現金で支払うよりも金利分だけ支払総額が大きくなります。

では、ローン金利が変わるとどれくらいローン会社への返済額は変わるのでしょうか?ここでは、金利毎に返済額がどの程度変わるのか?”実際の計算事例”をご覧頂きます。是非、自分がローンを組む際にも金利負担の事も考慮しながらローン年数を決めるようにして下さい。

後半では、エクセルでローンの返済額を計算する方法も紹介していますので、自分の状況に合わせたシミュレーションも出来るようにしています。

ローン返済額と金利の関係

金利と返済額

ここでは、300万円のローンを組んで、毎月返済(元利均等方式)をしていく事を前提に考えていきます。なお、ボーナス時の元金返済額は0円とします。

返済回数は「3年・5年・7年」、金利は「3%・5%・8%」の場合を考えていきましょう。

結果は以下の通りとなりました(括弧内の金額は、毎月の返済額を表しています。)

回数/金利3%5%8%
3年(36回払い)3,140,771円
(87,244円)
3,236,857円
(89,913円)
3,384,327円
(94,009円)
5年(60回払い)3,234,364円
(53,906円)
3,396,822円
(56,614円)
3,649,751円
(60,829円)
7年(84回払い)3,329,752円
(39,640円)
3,561,745円
(42,402円)
3,927,726円
(46,759円)

:毎月の返済額に返済回数を掛けると合計金額と若干ずれますが、この差額は最終返済時若しくは初回返済時に調整されます。

いかがですか?金利が上がると返済回数が同じでも返済額合計は増えますし、同じ金利でも返済回数が増えると返済額合計が増える事が分かりましたね。

ゆっくり払いたいからといって返済期間を延ばし過ぎてしまうと、金利だけでかなりの金額になってしまうので注意が必要です。

エクセルで計算する方法

上記の様なローンの計算(シミュレーション)は、実はエクセルで簡単に出来ます。という事で、以下では「エクセルでローンの返済額を計算する方法(元利均等返済)」を紹介します。

PMT関数で毎月の返済額を計算!

エクセルで計算

毎月の返済額を求めるのに必要なエクセルの関数は、「PMT関数」と呼ばれるものです。

PMT関数は、借入金に対して利率と返済期(回数)を指定する事で、1回の返済額を求める関数です。なお、PMT関数の記述は以下の通りです。

=PMT(利率,期間,現在価値,将来価値,支払期日)

それぞれの項目の使い方は以下の通り。

  • 利率  ・・・年利を表しているので、毎月払いの場合は12で割る必要が有ります。
  • 期間  ・・・返済回数です。利率と単位を揃えるので、毎月払いであれば年数×12をします。
  • 現在価値・・・当初借入額の事です。
  • 将来価値・・・返済後の残金です。完済の場合であれば「0」となります。
  • 支払期限・・・期首払いは「0」、期末払いは「1」。省略しても構いません。

エクセルに実際に入力すると、以下の様な感じになります。

PMT関数2

予め借入額や利率、返済回数を記入しておけば、そのセルを参照するだけなのでとても簡単ですね。これで決定すると、以下の様に毎月の返済額が算出されます。

:記述項目が表示される様に、画像の関数上は最後の括弧を閉じていません。実際に入力するときは括弧で閉じて下さいね(以下同様。)

PMT関数1

どうですか?とても簡単ですよね。ローンの返済額の計算と聞くと、何だか難しそうな感じがしますが、エクセルを使うととても簡単に計算出来るのです。

なお、上記で計算した方法だと毎月の返済額は分かりますが、その返済額のうち元本部分と利息部分がいくらなのかは分かりませんよね。

そこで、以下では、毎月の返済額の内訳を計算する方法を紹介します。

PPMTとIPMT関数で返済額の内訳(元本・利息)を計算!

エクセルで簡単計算

元利均等返済の場合、毎月の返済額は同じですが内訳は毎月異なります。毎月の返済額のうち、元本がいくらで利息がいくらなのかを求めるのに必要な関数は、「PPMT関数(元本を計算)」と「IPMT関数(利息を計算)」です。

PPMT関数の記述は、以下の通りです。

=PPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値)

「期」は、返済回数の何回目なのかを意味しています。それ以外の項目はPMT関数と同じなので省略します。

実際のエクセルでの記述は、以下の通りとなります。なお、後々セルを下にコピーするので、「借入金額・返済回数・金利」についてはセル番号を「$」で挟む様にして下さい。

PPMT関数1

1回目の返済なので、「期」は「1」ですね。それ以外は、PMT関数のときと同じです。これで決定を押すと、以下の様に元本部分が計算されます。

PPMT関数2

なお、元金残高が分かる様に、お好みで以下の様に元金の欄も設けておくと良いでしょう。

PPMT関数3

利息部分は、返済合計額から元本部分を引き算して算出しても構わないのですが、せっかくですからIPMT関数も使ってみましょう。

IPMT関数は、PPMT関数の利息版です。関数の記述は以下の通りです。

=IPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値)

PPMT関数と違うのは関数の名前だけで、記述する項目は同じですね。実際のエクセルでの記述は、以下の通りです。

IPMT関数1

これで決定をすると、以下の様に利息部分が計算されます。

IPMT関数2

第1回目の返済額の内訳が分かりましたね。後は、返済回数に応じて下に引っ張っていけばOKです。

:2回目の元金残高は、第1回目の元金残高から2回目の元金を減らす(以降1回ずつ下にずらしていく)様にして下さい。

IPMT関数3

毎回の返済額合計は同じで、内訳が毎月異なる点が確認出来ました。これなら自分でも簡単に出来そうですね。

まとめ

いかがでしたか?金利とローンの返済額との関係が分かって頂けたでしょうか?

金利や返済回数が増えると、それだけ返済額の合計は多くなるので、ローンを組む際は自分の懐具合と相談して契約をする様にしましょうね。

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