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暖機運転

暖機運転

車に乗る際に、暖機運転をしていますか?最近の車は「暖機運転をしなくても良い」と言われていますが、「暖気運転は必要だ!」と言っている人もいます。一体どれが本当なのでしょうか?

ここでは、暖機運転とはそもそも何なのか?その必要性や方法などについて解説していきます。

暖機運転とは?

エンジン

暖機運転とは、「エンジン開始直後のしばらくの間、付加が小さい状態を保っておく事」を言います。暖機運転をすると、エンジンが暖まる事で部品同士が馴染み、潤滑油(エンジンオイル)が各部分へ行き渡る事も相俟って、車が本来の性能を発揮出来る様になります。

参考:暖機運転には、停車状態で最低限の回転数を保持するものと、回転数を抑えた走行をするもの(走行暖気と呼ばれます)とが有りますが、一般的には日本では前者を指しています。

暖気運転のやり方

暖機運転はとても簡単で、エンジンをかけるだけです。いわゆる「アイドリング状態」にすればOKです。

暖機運転の必要性

実際のところ、暖機運転は必要なのでしょうか?結論的には、「必要」ですが、以前の様に水温計が動くまで待つという必要はなく、1分程度すれば十分です。理由は以下の通りです。

水温計

エンジンはその9割以上が金属から成り立っており、熱くなると膨張し、冷たくなると収縮するという性質が有ります。従って、エンジンの熱さによって、主要部分の寸法は若干異なる事になります。そして、自動車メーカーは、エンジンが暖まった状態で、エンジン同士がベストな隙間を保てる様に設計しています。

また、エンジン始動直後はオイルが行き渡っておらず、この状態で急発進するとエンジン内部が傷付く可能性が有ります。

しかし、最近の車はエンジンが電子制御されているので、エンジンが冷えていても、適切な働きをする様に自動で制御がされます。従って、エンジンが暖まっていない状態で走っても、走行自体には問題は有りません。

但し、問題が無いと言っても車は精密機械です。以前程しっかりとした暖機運転をする必要は無いでしょうが、慣らしのつもりで最低限(1分程度)の暖機運転はした方が良いでしょうね。

参考:エンジンや燃費以外にも、タイヤやギア、ブレーキなどが正常に動作する様に暖機運転をした方が良い!という方がいます。しかし、タイヤやギアはそもそも走り出さないと暖まらないので、アイドリング状態にしていても意味は有りません。また、ブレーキについては、レース仕様の車で無い限りは暖気は不要です。従って、エンジンや燃費以外の面では暖機運転は不要という事になります。

暖機運転で燃費は上がるのか

車の燃費

暖機運転をすると、車の燃費は上がるのでしょうか?この点、十分な暖機運転をしてから車を走らせるのと、エンジン開始後いきなり走り始めるのとでは、前者の方が燃費は良いでしょう。

但し、暖気運転中に消費したガソリンを取戻せる程の差は有りません。従って、燃費の為に暖機運転をする必要は無い、という事になります。

まとめ

いかがでしたか?暖機運転は、従来必要だと言われていましたが、最近の車では技術が進歩した結果、不要となっています。燃費の面でも、暖機運転をするよりも走りながらエンジンを暖めた方が、トータルでは消費燃料は少なく済みます。

安全運転

但し、暖機運転をする事よりも、走り出しをゆっくりする様に心がける事の方が重要です。長い間アイドリング状態にしていると、エンジン内部の燃焼状態を悪くし、燃料の燃えカスが大気に排出され易くなるので、環境に悪いです。また、アイドリング時よりも走行時の方が、エンジン内部に送られる燃料は多くなるので、燃焼温度が上がり、エンジンは早く暖まります。

アクセルを強く踏んで回転数が急に上がる様な事が無ければ、エンジンへの負担は少ないので、暖機運転は最低限にして、ゆっくりと走り出す事を心がけましょうね。

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