車査定マニア
検査標章

車のフロントガラス上部には小さいステッカー(検査標章)が貼られています。特に気にせずに、どんなステッカーなのかじっくり見た事が無い、という方も多いのでは?

ステッカー

ここでは、そんな検査標章の意味や貼る位置、貼り方などについて見ていきましょう。

検査標章は平成28年3月時点、より見やすいデザインへの変更が検討されています。(参照元:国土交通省

検査標章とは?

検査標章は、道路運送車両法第66条で車に貼る事が義務付けられている、車検の有効期間が記載されたステッカーです。

第66条 自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない。

車は車検切れの状態で公道を走ると違反になりますが、自分の車が次にいつ車検を受けなければならないかを常に頭に入れている、という方はあまりいませんよね。

そこで、車検切れ走行を防止する為に、車検有効期間を表示したステッカーを車に貼る事にしたという訳です。

義務

ちなみに、違反した場合は50万円以下の罰金が科させる事が有るので、必ず貼る様にしましょうね。(参考記事:車検証のステッカーを貼らないとどうなる?貼ってない場合の罰則・罰金

なお、検査標章を紛失した場合は、再発行をしてもらう事が出来ます。無くした事に気付いたらすぐに手続をする様にしましょうね。

車検証のシール(検査標章)の再発行・再交付手続きのまとめ

車検標章の色・数字の意味は?

検査標章は、普通車と軽自動車で色が異なります。普通車の検査標章は、以下の様に黒字に背景が水色となっています。

普通車

(画像参照元:国土交通省

一方で、軽自動車に貼る検査標章は以下の様に黒字にオレンジ色の背景となっています。

軽自動車

(画像参照元:国土交通省

どちらも、表には車検の有効期限が到来する年月、裏には年月日が記載されています。

車検標章とは別に、丸いステッカーがフロントガラスの端に貼られている事が有りますが、これは12ヶ月法定点検を受けた証として貼るものです。法定点検は受ける必要は有りますが、このステッカーを貼っていなかったとしても罰則等は有りません。

貼る位置

検査標章は、自動車のフロントガラスの内側に前方から(車内からではないです!)見やすいように貼らなければなりません。一般的には、ルームミラーの根元近辺に内側から貼ります(下記A)。

また、スモーク車の様にフロントガラスの上部が着色されていてステッカーを貼る事が出来ない場合は、前方から見て確認出来る位置まで下げて貼りましょう(下記C)。なお、他にも運転席から遠い側のフロントガラスの上部に貼る事も有ります(下記B)。

貼る位置

(画像参照元:国土交通省「自動車検査・登録ガイド」)

綺麗に貼る方法

検査標章はどうせ貼るなら綺麗に貼りたいですよね(ディーラー等で車検をお願いした場合は、代わりに貼ってくれます)。そこで、以下で綺麗に貼る手順を紹介します。

  • まずは、車検標章を貼る場所を綺麗に掃除しましょう。ゴミや埃がガラスについていると、貼ったときにデコボコになったり、剥がれ易くなったりします。
  • 点線に沿って標章部分と説明書き部分を切り離します(ハサミは必要有りません)。
  • 切り離したら、青いシールの上半分を台紙から外して、上に有る透明シールの上側に貼ります(透明シールの点線に沿って貼る様にします)。
  • 上半分が貼れたら、残りのシールも台紙から剥がして透明シールに貼りましょう。
  • 青いシールを貼った透明シールごと台紙から剥がし、フロントガラスに貼れば完了です。

綺麗に剥がす方法

車検を受けると、次の有効期限が記載された新しい検査標章が交付されます。古い標章を剥がして新しい標章に付け替えないといけないのですが、ここではシールを剥がす手順を紹介します。

まずは、表面の透明シールを爪で引っ掻くなどして剥がしましょう、結構簡単に剥がす事が出来ます。

霧吹き

しかし、2年間もシールを貼り続けているので、粘着質が多少残ります。霧吹きなどで濡らした上で、ラップを貼ってしばらく放置しましょう。粘着質部分が蒸れて剥がし易くなります。

5分程度経過したら、ラップを外しスクレーバーでゆっくりと剥がしましょう。それでも粘着質が残っている場合は、ウェットティッシュなどで擦って取り除きましょう。

あまり焦って剥がそうとするとガラスにキズが付く事が有るので、落ち着いて作業しましょうね。

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