ゴミ収集車の作業員の仕事内容や給料

ゴミ収集車  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

朝早くから、街中のゴミを回収してくれるゴミ収集車の作業員。彼らの仕事はもちろんゴミの収集ですが、どんな一日を過ごしているのでしょうか?また、給料はどれくらい貰っているのでしょうか?

ここでは、ゴミ収集車の作業員の仕事内容や、給料面などについて見ていきましょう。

⇒ゴミ収集の求人情報はこちらをチェック

スポンサーリンク

ゴミ収集の種類

ゴミ収集には、以下の2種類が有ります。

  • 一般廃棄物運搬業
  • 産業廃棄物運搬業

住宅街の周りの家庭ゴミを、朝から昼にかけてせっせと回収してくれているのは、一般廃棄物処理業に該当します。一方で、建築系のゴミや医療系のゴミなどの産業廃棄物を収集・運搬するのが、産業廃棄物運搬業です。ここでは、一般廃棄物処理業を前提に見ていきます。

ゴミステーション

一般廃棄物を回収する作業員は、正式名称を「塵芥(じんかい)収集作業員」と言い、自治体の専門業者に雇われている方(公務員 )と、業務を委託された民間の業者で雇われている方とがいます。

:現業(げんぎょう)職と呼ばれています。これは、国や地方公共団体の非権力的な業務の事で、ゴミ収集の作業員以外にも、清掃作業員や学校用務員、バスの運転手などが該当します。

一般的に、ゴミ収集車は2tトラックがベースとなっており、1回に45Lのゴミ袋およそ900個分(1〜1.4t程度)を運ぶ事が出来ます。

参考:ゴミの多い地域では4tトラックを使用したり、反対に少ない地域では軽トラックベースの収集車を使用する事も有る様です。

ゴミ収集車の仕組みや種類

作業員の一日

一般的な作業員は、早朝に出社しルートチェックや担当の割り振りを行った後、二人一組でゴミ収集をします。ゴミの回収と言うと朝のイメージが有りますが、朝の家庭ゴミの回収だけでなく、契約している事業所を回って事業系のゴミ回収もするので、午後になっても仕事は有ります。

収集車がゴミで一杯になったら、ゴミ処理施設に排出に行き、またゴミ回収をします。

実働(ゴミの収集)以外の時間は、のんびりとくつろいでいる事が多い様です。但し、都会のゴミ収集場所が多いエリアなどでは、勤務時間がほぼ丸々実働時間となる事も有る様ですね(とは言っても、残業は殆ど無く5時には終わる様です。)

ゴミ収集の作業員になるには?

ゴミ収集車とゴミ

ゴミ収集車の作業員は、普通運転免許さえあれば他に特別な資格は不要で、誰でもなる事が出来ます(年齢は18歳以上)。場合によっては、運転免許が不要なケースも有る様です。

以前は、全国の自治体で広く募集されていたのですが、最近は民間業者に委託するケースが増えて来ているので、主にハローワークやネットの求人情報などから応募する事になります。

但し、ゴミ収集の作業員は、残業が少なく働き易い環境だからか定着率が高く(離職率が低い)、常に募集されている職種では無い様です。なりたいと思ったら、コマメに募集の情報をチェックしておく必要が有りますね。

仕事は危険?!

ゴミ収集作業

ゴミ収集車の作業員としての仕事は危険なのでしょうか?

たまに、「ゴミ収集車に作業員が巻き込まれて死亡した」、「スプーレ缶が爆発してゴミ収集車が燃えた」といったニュースを見かけますよね。

この点、確かにゴミ収集車は回収中にゴミを押し潰しているので、そこに巻き込まれると危険です。しかし、事故が起きない様に、入社後の研修期間が半年程度確保されている業者も有るなど、安全管理については非常に厳しく叩き込まれる様です。

人のする事なので、絶対に事故が無いと言う訳では有りませんが、安全に気を付けて作業をしている限り、危険な目に遭う事は殆ど無い様です。

作業員の給料は?

作業員の給料

作業員の給料は、自治体に勤務する公務員か民間業者の正社員、民間業者の非正規雇用者によって異なりますが、平均すると月収25〜30万円前後となる様です。

但し、東京や大阪などの都市圏では、ゴミ収集の範囲が広く勤務時間も長くなるため、20歳代でも800万円近くなる事も有り、10年も勤務すると年収が1,000万円を超える事も有る様です(民間業者の場合)。

一方で、ゴミの少ない地域では勤務時間も短くなる為、給料も多い所と比べると3割程度少なくなる様です。

コラム:なぜあの人達は車の後ろに立ったまま乗ってOKなのか?

ゴミ収集車(パッカー車)の作業員は、ゴミ捨て場からゴミ捨て場へと移動する際に、荷台の後ろにあるステップに立っている(セミ乗りやステップ乗車と呼ばれています)事が有りますよね。あれは道路交通法違反ではないのでしょうか?

結構頻繁に見かけるので、「特別に許可されているのかな?」と思ってしまいますよね。

しかし、道路交通法第55条では以下の様に規定されています。

(乗車又は積載の方法)
第五十五条  車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もつぱら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第五十七条において「貨物自動車」という。)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。

ステップ乗車は×

条文に有る様に、乗車する為の場所以外に乗る事は禁止されています。例外的に、貨物を見張っておかないといけない場合は、荷台に乗る事が出来ますが、ゴミ収集車は特段見張っておく必要性は無いですよね。従って、荷台に乗るのは違反となります。

違反時の罰則は、乗車積載方法違反(設備外乗車)として、「違反点数1点、反則金は普通車で6,000円・大型車は7,000円」となっています。

参考:「役所が絡む仕事なので、警察も大目に見ているのでは?」という意見も有りますが、真偽のほどは定かでは有りません。

稀に、ステップに乗っていた作業員が電柱に衝突し死亡事故に繋がる事も有る様です。警察から役所の方に、違反だし危険だからと通達が出る事も有る様ですが、現場ではなかなか徹底されないのが実状の様ですね。

まとめ

いかがでしたか?ゴミ収集車の作業員は、周りから見ると汚くて臭そうなイメージが有りますが、実際はそれほどでもなく、残業も少ないので働く環境としては恵まれている様です。

興味が有る人は、一度募集案内を見てみてはいかがでしょうか?

⇒ゴミ収集の求人情報はこちらをチェック

スポンサーリンク