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標章を貼る監視員

標章を貼る監視員

駐車監視員と聞くと、「関わりたく無い人!」という感じではないでしょうか?違法駐車や放置駐車をしている車両に標章を貼る駐車監視員は何かと嫌われがちですが、ドライバーとのトラブルも結構発生していて、駐車監視員側としても大変な様です。

ここでは、駐車監視員にまつわるトラブル事例を見ていきましょう。

駐車監視員が遭遇するトラブル

駐車監視員の制度が発足したのは2006年6月ですが、当時はあまり一般の方に認識されていなかった事もあり、「警察官に取り締まられるのは仕方が無いけど、民間企業の人に取り締まられるのは嫌だ」と、殴る蹴るといった傷害事件が結構起きていました。

制度が浸透して認知度が上がって来ると、次第にこういったトラブルは減っていったのですが、それでも完全には無くなってはいません。実際に、最近でも以下の様なトラブルが発生している様です。

・「他の車もみんな駐車違反してるのに、何で自分の車にだけシールを貼るんだ!」と言って、違反車両の運転手に顔を殴られた。

・標章を貼り終えた後に戻って来た車の所有者に、「処理を取り消せ!」と言い寄られ殴られた。

男性を殴る女性

そもそも人を殴る事自体が駄目な事ですが、警察でもない駐車監視員に駐車違反だと言われると、一気に逆上してしまう人がいる様ですね。ほんの数分止めていただけで標章を貼られた方が、「他にも長時間放置している車がたくさん有るのだから、そちらを優先して取締りして欲しい」、と思う気持ちは分からなくもないですけどね。

業務中に駐車監視員が被っている帽子を奪い取って、投げつけて来た


「帽子を取って投げて来る」というのはもう子供の喧嘩みたいですね。しかし、実際にこういった事をする方もいる様です。

違反車両の写真を撮影していたら、「人の不幸で金を食ってる最低な奴だ!」と、大声で罵られた。

大声で叫ぶ男性

駐車監視員は、違反車両を見付けるとすぐに標章を貼る手続に入ります(大体5〜6分程度で完了。)「ちょっとトイレに行っていた」「荷物を降ろしていただけ」といった言い訳は通用せず、淡々と業務をこなしていきます。

その淡々と業務をする姿が、「人を不幸にさせて金を貰っている最低な人」と映るんでしょうね。とはいっても、違反車両は違反している事には変わりないので、大声で叫んでも仕方無いですけどね。

参考:駐車監視員は、違法駐車している全ての車に標章を貼る訳ではありません。暴力団の方が乗っている車など、標章を貼ってしまうと後々ややこしい事になりそうな車は、予めブラックリストに登録されており、該当する車両だった場合はスルーする様です。

本人とは関係無い車の違反で写真を撮ろうとしていたら、前に立ちはだかって写真を撮れない様に妨害された

自分の車に標章を貼られるのならまだしも、赤の他人の車に標章を貼ろうとしている駐車監視員を見つけては、前に立ちはだかるなどして邪魔をする方がいます。

その車の所有者からすると、なんだか嬉しい話でも有りますが、駐車監視員からすると対応に困りますね・・・。

業務を妨害すると公務執行妨害?!

逮捕

駐車監視員は、道路交通法第51条の12第7項によって、公務員とみなされています(みなし公務員)。従って、過度な業務妨害は公務執行妨害として逮捕される事も有ります。

確認事務に従事する放置車両確認機関の役員又は職員は、刑法(明治四十年法律第四十五号)その他の罰則の適用に関しては、法令により公務に従事する職員とみなす。

実際には、少し文句を言ったり邪魔をしただけで逮捕をされる事は無いでしょうが、過去のニュースなどで逮捕実績を見てみると、大体の方が駐車監視員に暴力を振るった事により逮捕されている様です。

まとめ

いかがでしたか?多くの方が「出来れば関わりたく無い」と思っている駐車監視員ですが、実は駐車監視員の方も大変だと言う事が分かりましたね。

これから駐車監視員として働こうかなと考えている方は、こういったトラブルに巻き込まれる可能性も有る、という事は知っておいた方が良いでしょう。

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