【実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタ】意味の違いや特徴・役割をわかりやすく解説

 
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心の声

実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタ…ハンコって色々あるけど、何が違うの?結局全部一緒のハンコなんだから同じでしょ?

実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタはどれも同じ「ハンコ(印鑑)」です。同じだからこそ、役割や特徴にも大して違いがないと思いますよね。

しかし実は印鑑と言っても、用途や役割が全然違います。書類や場面別で使い分けなければならない事実をご存知でしたか?

もしこの事実について知らなければ、必要な場面で必要な印鑑を持っていかずに「この印鑑を使えませんよ」と、はねつけられていたかもしれませんよ?

しかし、ご安心ください。今回の記事ではそれぞれの印鑑の特徴や違いを簡潔に解説しています。

さらに、どんなシチュエーションで何の印鑑を使えばいいのかが、わかるようになっていますよ。

それぞれのハンコの違いや特徴について知りたい人には必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

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実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタの違いと特徴

印鑑証明書

ではさっそく、実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタの違いを解説していきましょう。

わかりやすいのは「シャチハタ」と「三文判」ですね。それぞれ”ハンコ自体の種類”を指します。

「三文判」は100円ショップなどで販売されているもの

※出典:「100均の印鑑」より

そして「シャチハタ」は朱肉いらずのハンコですね。

ハンコ内部に内臓されているインクのおかげで、すぐに判を押せます。最近では100円ショップでも売っています。

※出典:「100均の印鑑」より

そして、「実印」「認印」「銀行印」の3つですが、実は”ハンコの「用途」”になります。

具体的には以下のようになっていますよ。

判子の用途の種類意味・役割
実印
住民登録をしている地方自治体に印鑑登録をしたハンコの事を言い、判子の中で最も重要な物です。

権利関係などの重要な書類に押印する際に使用します。1人につき1本しか登録出来ません。
認印
登録をしていないハンコ。印鑑証明が不要な一般的な書類作成等に使用します。
銀行印
金融機関で口座開設時に登録したハンコ。預金の引き出し等の際に使用します。

上記のようにそれぞれ専用のハンコが売られているわけではなく、登録する事で「実印」になったり「銀行印」になったりします

逆に、登録しなければどんなに高額なハンコでも「認印」という扱いに。

ちなみに、実印登録したハンコを銀行印として登録する事も可能です。

紛失した場合など、地方自治体と金融機関双方で変更届けや廃止届けなどを行わなければならないので、銀行印と実印には別のハンコを登録するのが一般的ですよ。

【さらに深掘り】実印とは?どんな効力がある?

必要書類

ここまでは実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタの違いと特徴について解説してきました。この中でも最もわかりにくいのが「実印」です。

日常的に使うことも多い「実印」について、もう少し深堀していきましょう。

既に述べたように、実印は「地方自治体に”印鑑登録”をしたハンコ」です。

実印として印鑑登録を出来るハンコは「1人1本」ですから、実印には「唯一性」と「本人が押印した事を証明する力」があります。

そのため、重要な手続きの書類に押印する場合には「実印」を使います。

例えば、自動車の手続きで言うと、自動車の売買や相続、廃車など自動車の権利が移転する場合に実印を使う事に。

しかし、押印する側は実印だと分かっていても、他人は押された判が実印か認印か分かりません。

そこで必要になるのが、実印である事を第3者の自治体が証明してくれる「印鑑登録証明書」ですね。

※出典:「ソニー損保」より

実印が必要なシチュエーションでは、印鑑登録証明書を別途提出する事がほとんどです。

実印を求められている書類に当然「認印」を押す事は出来ませんが、逆に認印でも良い書類に実印を押す事は出来ます。

実印の法的効力

実印以外のハンコには法的効力が無いのか?というと、そうとは限りません。

法的には「認印」も実印と同等の効果があるとされています。

(文書の成立)
私文書は、本人又はその代理人の署名又は押印があるときは、真正に成立したものと推定する。
※出典:「民事訴訟法228条4項」より

上記の法律には、実印か認印かの違いは一切触れられていないので、作成された書類に本人の押印があれば成立する事になります。

しかし、先述したように実印には「信頼性」が担保されているので、重要な書類には認印ではなく、結果的に実印での押印を求められるでしょう。

実印に出来るハンコとは?

実印として登録出来るハンコには、いくつかの条件があります。具体的には以下の通り。

  • 8mm~25mmの正方形に収まるもの(特に形に制限は無い)
  • 彫刻出来る文字は「氏名」「氏又は名」「氏と名の一部の組み合わせ」
    外枠が必要
  • ゴム印(シャチハタ)など変形しやすいハンコは不可

では、ハンコの種類ごとに「実印登録の可否」「認印として使用できるか否か」「銀行印登録の可否」についてまとめておきます。

ケース/判子の種類オリジナル判子三文判シャチハタ
実印登録の可否可能自治体による不可
認印として使用できるか否か可能可能限定された場面
銀行印登録可否可能可能不可

オリジナルハンコは、はんこ屋さんで作ってもらった自分だけのオリジナルのハンコのこと。
文判とオリジナル判子の大きな違いは「大量生産されているかどうか」という点になります。

基本的には三文判も実印としての登録が可能ですが、自治体によっては不正利用のリスクを考えて、三文判での実印登録を認めていない自治体があります。要注意。

手持ちのハンコを印鑑登録して「実印」にするためには?

印鑑登録をする場所は、あなたが住民登録している市区町村役場になります。

以下のモノを用意していきましょう。

  • 実印として登録したいハンコ
  • 本人確認書類(免許証がGOOD)
  • 200~500円(市町村によって変動)

もし本人確認書類に保険証や年金手帳など、顔写真のないものしかないと「2つ用意して」といわれますのでご注意を。
また、印鑑登録するだけなら、費用は不要です。「印鑑登録後の証明書発行はいらない」といえばお金はかかりませんよ。

具体的な印鑑登録の手続き方法

住民登録した市町村役場に上記のモノを持参し、まずは現地にある申請書を書きましょう。

※出典:「立川市ホームページ」より

必要事項である太枠部分を記載したら、窓口に提出します。

ちなみに記画像にある「窓口に来た方」の部分さえ書いていれば、あとは窓口の担当者がなんとかしてくれますよ。

持参した費用を払って、その場で5分ほど待てば、実印の印鑑登録は完了です。一緒に印鑑登録証明書ももらえますよ。

申請書が置いてある場所の近くには、案内の方が必ずと言っていいほどいます。わからないことがあれば、その都度質問して申請書を書き上げるようにしましょう。どこの窓口に出すればいいのかも教えてくれますよ。

実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタを買うには?オススメの購入先

書類

ここまではハンコの中でも最もわかりにくい「実印」について紹介してきました。

では最後に、実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタそれぞれを購入できるところについて紹介しておきましょう。

三文判とシャチハタは100円ショップでOK

まず三文判とシャチハタについてですが、質にこだわらないのであれば、先述したように100円ショップで購入できます

昔はシャチハタが100円均一で購入することができませんでしたが、今ではどこの店舗でも売っていますよ。安く済ませたい人は、100円ショップに行くと良いでしょう。

代表的な100均一である「ダイソー」と「キャンドゥ」と「セリア」なら必ず手に入りますので、お近くの支店に行ってみてはどうでしょうか。

実印・認印・銀行印は「購入」ではなく「作成」

先ほどご紹介した通り、実印・認印・銀行印は「役割」なので、そのような名前のハンコが売っているわけではありません。

三文判でも可能ですが、重要な立ち位置のハンコになるので、信頼のおけるオリジナルなハンコにすべきでしょう。

ただ、町のはんこ専門店で作成を依頼すると、時間がかかる上に相当な金額がかかります。

スピード感をもって質の良いハンコ作成してくれるネットサイトで作ってみてはどうでしょうか。

オススメは「ハンコヤドットコム」です。年間36万本と圧倒的な実績があります。

品揃えも豊富ですし、質が良いのに価格もリーズナブル。そのうえ、10年保証や即日発送にも対応していますよ。

まとめ

今回は実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタの違いと特徴について解説してきました。

同じハンコでも全然性質が違うことを理解してくれたと思います。

もしそれぞれのハンコの違いについて気になっているのであれば、ぜひ今回解説した内容を参考にしてみてください。

以上「【実印・認印・銀行印・三文判・シャチハタ】意味の違いや特徴・役割をわかりやすく解説」でした。

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