世界中の人気者 MINI（ミニ）の中古車査定価額はいくら？

MINI（ミニ）は、どこから見てもミニと分かる個性的なデザインが人気のコンパクトカーです。BMW製のエンジンを使用し、最新鋭の技術を惜しみなく搭載することで走り・燃費・安全性を追求した1台です。

以下で、MINIの中古車査定情報や特徴点を見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年9月8日 現在）

MINIの平均的な中古車査定相場は、112万~124万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

ミニのカタログ燃費は15.8km/L〜20.2km/Lです。実燃費は街乗りで10〜12km/L程度、高速道路で15〜17km/L程度です。

燃費面では可もなく不可もなくといったところでしょうか。ただし、ガソリンがハイオクなので、同クラスの国産車と比べると燃料代は高くなりますね。

ピックアップポイント

MINIの知らないと損する重要なポイントを厳選して解説していきます。

■走りに自身あり■
車格から、それほど走りに期待をしない人もいるかもしれません。しかし、ミニはBMW製のエンジンを使用している事もあり、想像以上によく走り、4気筒2.0Lエンジンは、国産の同クラスとは比にならない程の走行性能を味わう事が出来ます。

加速も、スタートから時速100kmに達するまでがわずか7.9秒と、トップクラスの性能を誇っています。

■安っぽさは皆無だが・・・。■
BMWが手がけいている人気ブランドということもあり、内外装はプレミアム感満載で、安っぽさは感じられません。現行モデルでも、走行性能もさることながら、デザインにもしっかりと力を入れ、乗る人全てを満足させる仕上がりになっています。

一方で、3ドアタイプは後部のスペースに限りがあり、乗降性や足下のスペースに不満が残る形になりました。荷室や収納についても徐々に改善されつつあるものの、まだまだ他車に比べると劣っている感じがあります。

■秀逸なデザイン■
燃料計がバーグラフの様なユニークな形で速度計の右側に配置されています。

また、従来はセンターメーターが特徴的だったのですが、新型では速度計はステアリングコラム上に移動しています。センターには他車と同様にナビやオーディオを設置していますが、円形のデザインとなっている点はいかにもミニっぽいと言えるでしょう。

さらにエンジンスタートにトグルスイッチを使うなど、細かいところまで手が込んだデザインとなっています。

MINIの変遷

MINI（ミニ）はBMW社が2001年に作り出したコンパクトカーです。

実は2001年に同社が発売する前からミニ自体は存在しており、その歴史は1959年にまで遡ります。元々は、イギリスのBMC（ブリティッシュモーターコーポレーション）がミニを開発し、革命的とまで言われる高評価を獲得しました。

それから2000年までの実に40年以上もの間、販売会社が何度も変わりましたがミニ自体は存続し、販売され続けていました。そして、1994年にBMW社がミニに関する権利を取得してから7年の月日を経て、現在の愛らしい姿のミニが世に登場しました。

なお、名称が同じで紛らわしいので、BMW以前のミニは「クラシックミニ」と呼ばれ、BMWのミニは「BMWミニ」と呼ばれることが多いです。

クラシックミニと比べるとBMWミニは、外観のデザインは概ね継承しているもののボディサイズが大幅に拡大されています。

2006年にフルモデルチェンジされ、BMWミニとしての2代目が誕生（日本では2007年に発売）。「変わらない良さ」というコンセプトを重視しているため、初代と2台目は外観では殆ど見分けが付かない程似ています。

2013年には3代目が誕生し、従来の3ドアに加えて5ドアの設定が追加されました。

MINIの口コミ