フォルクスワーゲン ニュービートルの中古車査定価格は？（2010年生産終了）

（出典：favcars）

フォルクスワーゲンのニュービートルは、円形をモチーフとした女性人気が高いコンパクトカーです。2010年に生産終了となっていますが、中古車市場でも相変わらずの人気です。

以下では、ニュービートルの中古車査定価格やユーザーからの口コミなどを見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年9月23日 現在）

CR-Vの平均的な中古車査定相場は、25万~47万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

ニュービートルのカタログ燃費は10.6km/L〜11.6km/Lです。コンパクトカーとしては決して良い方ではないですね。実燃費は、流れのいい街中などで5~6km/L程度、高速道路で8〜10km/L程度です。

ガソリンはハイオク仕様なので、燃費から考えると燃料代は結構必要になりますね。

ピックアップポイント

ニュービートルを購入する前に知っておきたい特徴をピックアップして解説していきます。

■居住性は△■
エンジンのスペースが室内にまで食い込んでいるため、後部座席は少し窮屈な上に使い勝手も悪くなっています。

3ドアなので乗降性も期待は出来ないです。あくまでもデザインを重視した車種なのである程度は仕方ないですね。

■デザインは◎だが・・・。■
ニュービートルと言えば、この円形モチーフの外観が何と言っても可愛いですよね。女性人気も高く街中でも人目を惹くデザインです。

ただ、デザインは独特で良いのですが、デザインが原因で後方視界が悪くなっています。また、円形で空気抵抗が悪いため、燃費性能も良くなりきれていないです。

■走行性能は街乗りには十分■
走行性能であまり注目を浴びていないニュービートルですが、普段使いでは特に困る事はありません。ノーマル車以外にターボ車もあるので、物足りない方はターボ車を選ぶと十分に楽しむ事も出来ます。

特に5速MTのターボ車は、カワイイデザインとは裏腹に力強い走りが特徴で、ギャップがまた魅力の一つですね。

ニュービートルの変遷

フォルクスワーゲン（Volkswagen）のニュービートル（NewBeetle）は、1999年に日本で発売されたコンパクトカーです。実質的な後継車ではないものの、従来フォルクスワーゲンが販売していた「タイプ１」のデザインを改良する形で誕生。デザインが似ている為、タイプ１の愛称「ビートル」を継承し「ニュービートル」となっています。

2001年には世界限定250台で「RSi」が発売されました。走行性能ではあまり目立たないニュービートルの中では珍しく、走りを重視したモデルとなっています。

2003年にはオープンカーモデル（カブリオレ）が発売されました。屋根部分が13秒（電動）で開閉出来る優れものです。

2010年3月には最終モデルとなる「プライムエディション（特別仕様車）」が発売されています。

2010年末に生産終了し、2012年以降は「ザ・ビートル」として生まれ変わり、現在に至ります。

ニュービートルの口コミ