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ガソリンスタンド

ガソリン価格は、一定の価格で推移しているわけでは有りません。値上げ・値下げを繰り返しながら、推移しています。

そこで、今回は昭和の時代から現在までの、ガソリン価格の推移データを紹介したいと思います。

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ガソリン価格の推移データ・グラフ

以下のグラフは、東京都の昭和41年から平成27年7月までのガソリン価格(1L当たり)の推移を表わした物です。(グラフはクリックで大きくなります。)

ガソリン価格の推移(出典:総務省統計局(PDF)

東京都では、平成27年7月時点のガソリン価格は142円/Lとなっています。この価格はあくまで東京都の価格であって、地域が違えば価格は異なります。

同時期の最も価格が安かった都市は、千葉県の浦安市で133円/Lでした。逆に、最も価格が高かったのは、鹿児島県鹿児島市で156円/Lでした。ガソリン価格は、地域によってかなり変わるんですね。(ガソリン価格が地域毎に違う理由

ガソリン価格変動の大きな要因【2000年(平成12年)以前まで】

続いて、このセクションでは、なぜガソリン価格が乱高下したのか?過去の情報について「昭和41年から平成12年」まで主要な項目をピックアップして紹介します。

2000年以降については次セクション「石油価格の推移データ(2000年以降)」において、グラフで説明しています。

基本的には、上記グラフの中に赤文字で「①、②、③」と記した部分について説明していきます。

①昭和53年~第1次オイルショックの収束まで

データが始まる昭和41年(1966年)のガソリン価格はリッター50円。これは、ガソリン価格の統計が取られ始めてからの最安値。人々の生活が、車への依存度を高めるとともに、最安値の50円からなだらかに価格は上昇していきます。

そして、初めての急高騰が昭和48年(1973年)から始まります。「第1次オイルショック」ですね。昭和48年に60円台前半だったガソリン価格は、昭和52年(1977年)に120円台前半の値を付けます。3,4年もの短い間に、ガソリン価格が実に2倍になってしまったのです。

しかし、昭和53年(1978年)の末頃~昭和54年(1979年)の初頭にかけて、ガソリン価格問題は一旦収束。昭和54年2月には、久しぶりのリッター100円の安値を計測します。

②昭和54年(1979年)第2次オイルショック

一旦落ち着いた価格が、第2次オイルショックで再度高騰します。主たる原因は、日本が石油輸入先として依存していたイランの国内情勢です。1979年にイランが「イラン革命」の影響で石油の生産を一時中断したため、需給バランスが崩れました。

また、ガソリン価格の上昇には、OPECの計画的な原油価格引き上げ(1978年に段階的に石油価格を13.5%引き上げる事を発表した)もかなり影響しています。

これらの理由から昭和57年(1982年)には、過去最高値の177円を記録。この記録は、平成20年(2008年)に金融危機の影響で原油価格が高騰するまで、抜かれる事は有りませんでした。

③平成11年(1999年)に97円を記録

第二次オイルショックの影響で、ガソリン価格は急高騰しましたが、第一次オイルショックの反省を踏まえた政府の行動により、騒動は数年で収束。イランの生産体制も数年で回復したことから、その後は徐々にガソリン価格は下がっていきます。

そして、平成11年には97円を記録。今も、この時期のガソリン価格のイメージを持っている人は、かなり多いのでは無いでしょうか。

④平成28年(2016年)に6年ぶりの安値水準を記録

中東産油国の生産調整の遅れや米国シェールオイルの増産などにより、2016年1月には東京都区部でガソリン価格が114円を記録しました。コレは約6年ぶりの安値水準です。詳細は下記記事を御覧ください。

ガソリン価格が安くなっている理由【2015年~2016年の価格推移】

原油価格の推移データ(2000年以降)

ガソリンは原油(石油)から精製されているので、原油価格の影響を当然受ける事になります。そこで、原油価格の推移も紹介したいと思います。2000年以降の原油価格の変動要因は「こちらの記事」で詳しく解説されています。

WTIの価格推移(出典:WTI価格推移-JX日鉱日石エネルギー

東京都のガソリン価格の推移データとは、期間は異なるので、分かりにくいかもしれません。しかし、先ほどのグラフデータの平成17年以降と見比べてもらえば、「ガソリン価格」と「原油価格」は、ほぼ同じように動いている事が分かるかと思います。

【参考】灯油価格の推移データ(昭和32年~平成27年)

参考情報として、灯油価格(18L当たり)の推移データも紹介しておきます。

灯油価格の推移(出典:総務省統計局(PDF)

灯油もガソリンと同様に、石油から精製されるので、価格の動き方はガソリンと同じような動きをしています。

灯油1L当たりの価格は、平成27年6月時点では「約91円」となっています。ガソリンの価格と比べると、約50円ほど差が有りますね。この価格差は、ガソリン価格に含まれる税金が原因となっています。

ガソリンにかかる税金の内訳~ガソリン税・石油税・消費税について解説~

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