ここでは、中古車買取・販売業界で最大手のガリバーの特徴や運営会社の情報、併せてガリバーだと中古車の買取額が高くなる理由も紹介していきます。
ガリバーの基本情報
会社名 | 株式会社ガリバーインターナショナル |
ブランド名 | ガリバー(Gulliver) |
URL | http://221616.com |
ガリバーは全国に約460店舗有り、全ての都道府県を網羅しています。ここまで多いと、「1度も店舗を見た事が無い」という人はなかなかいないでしょうね。
ちなみに、ホームページのURLの「221616」って何だろう?と疑問に思う方も多いのでは?これは「ブーブーいろいろ」という意味の様です。ブーブーは幼児語で車の意味ですから、「車がいろいろ有ります!」って事ですね。
ガリバーとは関係無いですが、MAZDAのブランドコンセプトである「Zoom-Zoom(ズームズーム」は、英語の幼児語で「ブーブー」と同義の様です。
ガリバー(Gulliver)の中古車査定の買取価格が高い理由
ガリバーは全国に店舗展開し、その数は上述した様に約460店舗にも及びます。また、年間数十億円を広告費として投入し、ブランドの維持向上に注力している事もあり、圧倒的な知名度を誇っています。
さらに、買取りした車は本部で集中管理しているので、他の店舗に有る車を自店の在庫として販売する事が出来ます。その結果、遅くても仕入れた車は2週間〜1ヶ月程度で販売・現金化出来ます。在庫管理コストが低くて済むので、その分高い買取り金額が実現出来る、と言う訳です。
なお、ガリバーでは本部の査定部が一括して査定金額を決定するので、どこの店舗に行っても同じ様な査定価格を出して貰う事が出来ます。
査定申込の方法
ガリバーの査定申込は、中古車査定・買取サービスのページからする事が出来ます。
必須入力項目は車両情報4項目+個人情報3項目の合計7項目です。ホームページにも記載が有りますが、大体45秒程度で簡単に査定依頼が完了します。
査定の申込が完了すると、担当者から電話連絡が有るので具体的なやりとりを進めて行きましょう。大手の自信からか多少強引な営業も有る様ですが、その場の雰囲気に飲み込まれずに交渉する様にしましょうね。
ガリバーインターナショナルの会社概要・沿革
中古車買取・販売の最大手であるガリバーを運営しているのは、東京都千代田区に本社の有る「株式会社ガリバーインターナショナル」です。
1994年に福島県で「東京マイカー販売株式会社」の中古車買取部門としてスタートしたのが、ガリバーの始まりです。同じ年に法人化(当時の商号は株式会社「ガリバーインターナショナル・コーポレーション」)し、1996年に現在の商号に変更されています。
法人化後は勢いよく事業規模を拡大し、2000年に東証2部に上場し、2003年には東証1部に市場変更しています。
2007年にはプロ野球の「オールスターゲーム」の冠スポンサーを務めるなど、広告にもかなりの力を入れています。やはり知名度は重要ですからね。
また、2013年からは高級中古車を専門に販売する「リベラーラ」、2014年からはファミリーカーを専門に販売する「スナップハウス」を各地にオープンしています。
アメリカ・タイ・ニュージーランド・オーストラリアにも現地法人が有り、世界規模での販売ネットワークを構築しています。さすが業界最大手というだけの事は有りますね。
2016年7月に社名を現在の「ガリバーインターナショナル」から「IDOM(イドム)」に変更予定です。