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中古車の注文書

中古車の注文書

普段から、物を購入する際に注文書や契約書にはしっかりと目を通す様にしていますか?さらっと読み流してサインをしていないでしょうか?

中古車は高い買物ですし、何かとトラブルの多い業界です。希望通りの金額で交渉が出来た喜びで、契約書にちゃんと目を通さずにサインしてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる事も有ります。

そこで、ここでは中古車の契約書や注文書にサインする前にチェックすべき点について解説していきます。

自動車業界では、基本的に「注文書=契約書」となるので、契約書という名称の書類にサインする事は殆ど有りません。

車購入時の注文書と契約書の違い

注文書のチェック項目

中古車の注文書(契約書)には、主に以下の様な情報が記載されています。

  • 車名
  • グレード
  • 型式
  • 車台番号
  • 品質
  • 金額の明細
  • 支払条件
  • 保証の有無
  • ローン支払の情報
  • 納車予定日
  • 下取車の明細
  • 特約事項

:品質には、走行距離や初度登録年月、定期点検整備記録簿の有無、修復歴などの情報が含まれます。

結構色々な情報が記載されていますね。注文書は大体の場合字が小さいですし、さらっと読み流したくなる気持ちも分かりますが、重要なのでしっかりとチェックする事が必要です。

以下で、注文書(契約書)にサインする前にチェックしておきたい事項を紹介していきます。

欲しい車と同じか?

車名やグレードはもちろんですが、車検証に記載されている型式と車台番号が合っているかも確認する様にしましょう。

滅多に無い事ですが、注文した車と違う車が納車されるというトラブルが有る様です。納車されてから気付いても後の祭りとなる可能性が高いので、事前に必ずチェックしましょう。

走行距離の確認

走行距離については、たまに注文書上「」と記載されている事が有ります。これは、メーターが改ざんされていたり故障などによって、販売店としては正確な走行距離が把握出来ていない事を意味します。

車のメーター

メーターが改ざんされている車はすぐに故障する可能性が有りますし、そんな車を平然と売る販売店で車を購入する事はオススメ出来ません。「?」がどういう事なのかは、必ず担当者に確認する様にしましょう。

料金が合っているか?

注文書には、中古車の代金について事細かに記載がされているのですが、意外にも金額の間違いがよく有ります。特に間違え易いのが(意図的なケースも有りますが)、自動車税です。

年度の途中で購入した場合は、登録翌月(車検が残っている場合は、購入時)から3月末までの分を支払う事になるのですが、1年分請求されている事が有ります。

中古車の料金

また、自動車取得税についてはおおよそ新車登録から6年経つとゼロになるのですが、注文書上金額が記載されている事が有ります。

他にも、「車検が残っているのに自動車重量税欄に金額が記載されている」、「法定預り費用などの消費税がかからない項目にまで、消費税が上乗せされている」といった間違いが有ります。

注文書に記載されている金額を鵜呑みしてしまうのではなく、1度自分でしっかりと計算してみた方が良いでしょう。

特約事項も忘れずに

通常は、注文書の裏側に特約事項として色々な補足が書かれています。小さい字でさらに文字数も多いので、読むのが嫌になるかもしれません。

しかし、特約事項には手付金に関する事項や瑕疵担保責任など重要な話が記載されています。必ず1度は全部読む様にしましょう。

口約束はNG!

中古車を購入する際に良く有るのが、修理やアフターケアの口約束です。

「購入してくれたら、キズは全部補修しておきます。」「バッテリー交換はサービスでしておきますね」といった口約束は注意が必要です。

口約束はNG

こういった口約束は、後で言った言わないのトラブルになりかねないので、交渉時に口約束した事が有れば必ず注文書に織り込んでもらう様にしましょう。

悪意を持って約束を無下にする方もいますが、販売店のスタッフは日々多くの客とやりとりしているので、うっかり忘れてしまっている事も有ります。忘れない為にも書面として残す事が重要です。

スタッフに「細かい人だな・・・。」と思われるかもしれませんが、ほんの小さな条件でもしっかりと書面に残してもらった方が良いでしょう。書面に残っていない事は、後々知らないと言われても仕方ないですからね。

サービス=無料とは限らない

「サービス」という言葉を聞くと、つい無料でやってくれると勘違いしがちですよね。また、「これは直しておきますね〜」とか軽く言われると、当然の様に無料だと思ってしまいます。

修理のサービス

もちろん、言葉通りに無料でやってくれる販売店もいるでしょうが、単純に「(有料だけど)やっておきますね」という意味の場合が有ります。

納車時に別途請求書を渡されたり、見積書に工賃が上乗せされてたりして驚かない様に、お互いの認識に違いが無いかは、しっかりと確認をしておく事が必要ですね。

金額の最終チェック

車の購入には、本体価格以外にも整備費用や法定費用などの諸費用が必要です。法定費用については店毎の差は無い()ですが、整備費用や納車費用などは販売店によって金額が異なります。

:上述した様に、金額が間違えている事が有りますし、中には意図的に上乗せしている悪徳業者もいます。

「あの販売店に有る、あの車じゃないと絶対に駄目だ!」という場合は仕方ないですが、そうでなければ他の販売店にも行って、同程度の車で総支払額や補償面等がどれくらいになるのか比較した方が良いでしょう。

保証書の中身をチェック!

購入する中古車に保証が付いている場合は、注文書に「保証有り」と記載されている筈ですが、それとは別に保証の内容については保証書等の書面でもらって確認する様にしましょう。

保証書

車の保証は一般的に「購入後○ヶ月又は○kmまで保証」という条件が付きます。保証期間がいつスタートし、いつまでなのかはしっかりと保証書を見て把握しておきましょう。

また、保証の対象となる部品や消耗品の範囲についても確認が必要です。保証が付いているからと安心していると、実は保証対象外だったという事も有りますからね。

中古車でも保証期間は1年欲しい!保証なしで購入するのはトラブルの元です

まとめ

いかがでしたか?注文書は重要な情報が満載です。これをスルーしてサインしてしまう事はとてもリスクが高いです。

購入手続き完了まで後少しですが、そこで気を抜いてしまわずに、最後まで注意を払って手続を進めましょうね。

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