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中古車の値引き交渉

中古車の値引き交渉

中古車と言えども車は高い買い物です。可能な限り安く買いたいですよね。

新車であれば値引き交渉が儀式の様になっているので、営業マンもある程度の値引きを想定して商談してくれます(参考記事:新車の値引き交渉術まとめ~出来るだけ新車を安く買う方法!)。

しかし、中古車の場合はそう簡単にはいきません。中古車は定価があってないような物だからです。でもやっぱり高い買い物をするわけですから、値引きは受けたいですよね。

そこで今回の記事では、そもそも中古車でも値引きは受けられるのか?もし値引きが受けられるのであれば効率的な交渉術は有るのか?などについて、以下で詳しく見ていきたいとおもいます。

中古車の値引きはあまり期待出来ない

中古車には市場で取引される際の相場は有りますが、一台一台の状態が異なり全く同じ状態の物は無いので、新車と違って定価というものは存在しません。

中古車の場合、仕入金額に販売店の人件費等のコストや儲け部分を上乗せして車両本体価格が決まります。つまり、いくらで売るかは販売店の自由という事ですね。

車の定価

但し、販売店の自由とは言っても、相場からかけ離れた高い値段に設定してしまうと誰も買いません。当然、ユーザーは同じ様な車であれば少しでも安い方を買いたいですからね。

従って、店側もある程度相場に沿う様に価格設定をしているので、新車の様に思い切った値引きをするのは無理なのです。

値引きを受ける為にやっておきたいこと7選

中古車で値引きを受けるのは難しいと書きましたが、絶対に不可能という訳では有りません。以下で、中古車の値引きを受ける交渉術をいくつか見てみましょう。

車以外でも日常的に買い物で値引き交渉をしている方にとっては、それほど難しい事ではないでしょうが、普段あまり値引き交渉をしない方にとっては気が引けるかもしれません。

しかし、値引き交渉を全くして来ない客は店側からすると「カモ」です。少し図々しいくらいが丁度いいのかもしれませんよ。

中古車の仕入値を知っておく

何事も敵を知らない事には戦略は立てられませんよね。中古車の値引き交渉について考えるのであれば、中古車の本体価格がどうやって決まっているかを知る必要が有ります。

まず、当然の事ですが販売店が仕入値以下まで値引きをしてくれるという事は有り得ません。そこで、値引きの限界点を知るという意味でも、欲しい車の仕入値を予想しておく事が重要ですね。

仕入値と儲け

上述した様に中古車の店頭表示価格には、仕入値にコストや儲けが上乗せされているので、ある程度は販売価格から仕入値を予測する事は可能です。

但し、上乗せされている部分の全てを値引きしてしまったら商売をやっている意味が無いので、上乗せ部分の内の一部が値引きの対象となります。

中古車市場における店頭表示価格と仕入価格の違い~どれくらい利益が上乗せされてる?

販売店や営業マンと仲良くなる!

いきなり中古車販売店に行って、「値引きして下さい!」と言っても普通は値引きをしてくれません。しかし、営業マンと密にコミュニケーションを取っていると、値引きに応じてくれる事が有ります。

また、直接の値引きは難しくても、納車時にガソリンを満タンにしてくれたり、オプションを付ける工賃をサービスしてくれたりと、実質的な値引きを受ける事が出来る可能性が有ります。

手続を自分でする!

車両本体価格の値引きとは少し違うのですが、最終的な支払額を減らす事も可能です。

車を買う際、車両の本体価格の他にも諸費用が含まれています。そして、諸費用の内、法定費用についてはどうしようも無いですが、「車庫証明取得代行費用」や「納車費用」といったものはカットする事が出来るのです。

どうするかというと、「車庫証明の取得を販売店に依頼せずに、自分で警察に行って申請する」、「納車時は、自宅まで持って来てもらうのではなく、自分で販売店まで取りに行く」のです。

手続に向かう女性

この2つをするだけでも2〜3万円程度は出費を抑える事が出来るでしょう。

また、法定費用はどうしようも無いと書きましたが、ちょっとした裏技が有ります。車を買うタイミング上、登録が月末になりそうな場合は翌月にしてもらうのです。そうすると、月割りで請求される自動車税が若干安くなります。

他にも、車検が残っている中古車を選ぶ事で、自動車重量税を節約する事も出来ますね。

キズや不具合をネタに交渉

中古車を買う際には、キズや不具合のチェックをする必要が有りますが、チェックの段階で不具合を見付けたら迷わず営業マンに伝えましょう。

車のキズ

良心的なお店なら値引き対応してくれますし、部品の原価だけで修理をしてくれるといった事も有るでしょう。

中古車の場合、相場よりも若干上乗せされた金額が店頭販売価格となっている事が多いです。その上乗せ部分をこういった交渉で減らして行く訳ですね。

オプションのサービス

車両本体価格の値引きをしてもらう代わりに、オプションや付属品をサービスしてもらうというのも1つの手です。

オプションは内容によって値段が異なるので、はっきりと言う事は出来ませんが、5万円前後のオプションであればサービスしてもらえる事が有ります。

車の部品

なお、サービスしてもらうのであれば、エンジンオイルやクーラント、バッテリー液、ブレーキオイルなどの消耗品がオススメです。

車を購入した後は定期的なメンテナンスが必要ですが、こういった消耗品を整備工場に持ち込むと工賃だけで済みますよ。

参考:タイヤについては、大型店舗の場合は定価の3割程度で仕入れている事が多いです。タイヤは結構定価が高いので、無料で付けると言われるとすごいサービスを受けた気になってしまいそうですが、実際は店側からすると痛くもかゆくもないのです。それでももらえると嬉しいですけどね。

他店を引き合いに出す

既に欲しい車が決まっていて販売店と交渉している状態だと使えない方法ですが、他の中古車販売店も色々回っている事を暗に伝える事で、少し値引きをしてもらえる可能性が有ります。

販売店としても、多少値引きしてでも他の店に見込み客を奪われたくないですからね。

補足:中古車を現金一括払いしても値引きは受けられない?!

中古車を購入する際に、「現金で一括払いするから値引きして下さい」という交渉をする方がたまにいますが、これはあまり有効ではありません。

現金一括払い

なぜなら、中古車販売店からすると提携会社のローンで車を購入してもらえば手数料がもらえますし、自社ローンであれば利息分が丸儲けとなるからです。

また、代金を現金一括払いでもらうと、キャンセル時の資金繰りまで対応しなければならなくなります。

どういう事かと言うと、販売店は仕入や販売を繰り返しているので、常にお金がたくさん有る訳では有りません。キャンセルされた際に、ローンで購入していればローン会社が対応してくれますが、現金一括払いだと販売店がなんとか返金しなければならなくなるのです。

従って、現金一括払いをするといっても、販売店側にメリットがないので値引き額は基本的には増えないと思っておいた方が良いでしょう。

車を現金一括で購入しても値引き額が増えない理由

まとめ

いかがでしたか?中古車で値引きを受けるのは難しいですが、不可能ではない事が分かりましたね。

但し、こちらからアプローチをしなければ、そのままの価格若しくは端数分のみの値引き等で終わってしまいます。積極的に営業マンとコミュニケーションを取り続ける事が、値引きへの最短ルートですね。

なお、驚く簡単に値引きしてくれる場合は、見た目では分からない問題を抱えていたり、メーターの改ざんがされていたりする事も有るので、逆に注意が必要となります。

また、値引き交渉に集中し過ぎた結果、「安く購入出来たけど保証が付いていなかった」という事も有ります。中古車の保証は重要です、忘れずに付けてもらう様にしましょうね。

中古車でも保証期間は1年欲しい!保証なしで購入するのはトラブルの元です

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