ホンダのCR-Vは、日本だけでなく海外での人気も高いクロスオーバーSUVです。シティユースとしても十分なデザイン性や走行性能を持った、使い勝手の良い1台です。
以下では、CR-Vの中古車買取情報やユーザーからの評判などを見ていきましょう。
中古車買取相場予想
（2015年7月23日 現在）
| 参考媒体 | 形態 | 価格(単位：万） |
|---|---|---|
| 価格.com | 個人売買 *1 | 115～214 |
| カーセンサー | 買取相場 | 123.2 |
| Goo-net | 市場価格 | 91.9 |
CR-Vの平均的な中古車買取相場は、104万~127万円と予想されます。（*2）
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 新車価格帯 | 257万〜284万（レザーパッケージは308万〜336万） |
| 車種 | SUV |
| 燃費 | 11.6km/L(24G)14.4km/L(20G) |
| 排気量 | 2.354L(24G)・1.997L(20G) |
| エコカー減税 | 不適合 |
| 乗員 | 5人乗り |
| ドア数 | 5ドア |
| 全長×全幅×全高 | 4535×1820×1685mm *1 |
| パワーウェイトレシオ | 9.73kg/ps *1 |
*1 20Gの場合
燃費について
CR-Vのカタログ燃費は、11.6km/L(24G)14.4km/L(20G)です。実走行による燃費は、街乗りで7〜9km/L程度、高速道路で12〜14km/L程度です。
同クラスの他車と比べると、良くも悪くも無く標準的といった感じでしょうか。
ピックアップポイント
CR-Vの是非抑えておきたい特徴をピックアップして解説していきます。
■運転のし易さは微妙■
SUVなのでボディサイズが大きいということもあり、車両感覚の掴み易さや小回りという点では他のSUV同様に、良いとは言えません。
一方で、スイッチ類はコンパクトにまとめられており、走行時に必要になりそうなスイッチはステアリング上にも配置されているので、スイッチ類で困ることは殆どないでしょう。
■スムーズで力強い走行が可能■
リアルタイムAWDにより、前輪と後輪に必要なトルクを自動で判断してくれます。状況に応じて最適なトルク配分にしてくれるので、スムーズに走る事が可能です。
また、トルクコンバーター付CVTにより、変速時にありがちなショックが無くなり、スムーズな加速を楽しむ事が出来ます。
これらの機能を搭載することにより、最適な走行が可能になり燃費性能の向上にも繫がっています。
■荷室や収納は◎■
荷室は5名乗車時で589L、後部座席を格納した状態で1,146Lの大容量となっています。また、レバーを引くだけの簡単操作で後部座席の格納が可能です。
ホンダのミニバン作りで培ったノウハウが活かされている感じですね。シートのアレンジや使い勝手もGOOD！
CR-Vの変遷
ホンダのCR-Vは1995年に発売された、クロスオーバーSUVです。CR-Vという名前は「Comfortable Runabout Vehicle」の頭文字から来ています。
オフロード車なのにデザインがスタイリッシュで、価格も低めの設定だったため、発売当初話題になりました。
2001年9月にフルモデルチェンジされ、2代目が登場しました。先代に引き続き居住性を重視しつつ、4WDシステムを改善しています。
2006年10月に2度目のフルモデルチェンジをし、3代目が誕生。ヨーロッパの高級SUVを思わせる、丸みを帯びたデザインへと変貌を遂げました。
2011年12月に4代目が発売されました。センターディスプレイを採用し、走行状況の把握が容易になる様に改良されています。また、シートの格納がストラップを引くだけで出来るなど、実用性の面でも改良がされました。
ちなみに、CR-Vは悪路での走破性も高いことから、血液搬送車としても採用されることも多いです。
CR-Vの口コミ
・必要な装備は一通り揃っていて、走りも満足レベルです。総合的に見るとバランスがいい車ですね。特に不満な点はありません。
・外装のデザインはカッコいいですね、乗り心地もよいです。
・思っていたよりは小回りがきき、ファミリーユースですが十分満足しています。
・確かにオシャレなデザインですが、CR-Vじゃないといけない！という理由があまり見当たらないですね。他のSUVと比べて秀でた性能などが特段見当たらないです。
・車内のプラスチック感が結構強いです。悪く言えば安っぽいですね。
・ヒルスタートアシスト機能があるのはいいのですが、慣れるまでは結構扱いが難しく、エンストをよくします。
