【2019年】ローンが残る車は買い替えは可能?残債ありのオーバーローン対策をプロが解説

ローンがある車買い替え  

ローンが残る車を買い替えようか考えているけど、どうすればできるか、具体的な方法が気になっていませんか?

ローンを組んで車を購入されている人は、少なくないと思います。現金で買うのはなかなか難しいですからね。

しかし、ローンの返済が終わる前に車買い替えしたい場合もあるでしょう。

5年返済にしているのに3年目に買い替えしたい、なんてことはよくあります。

ただ、ここでひとつの不安が心をよぎります。

ローンの返済が終わっていない車は、買い替えできるの?」という不安です。

結論から言えば、ローンが残っている車でも買い替えできます。安心してください。

ローンの返済が残っている車のことを自動車業界では、「残債ありの車」と呼んでいます。

「残債」とは「残存債務」の略称であり、車や住宅などを購入するために組んだローンのうち、まだ返済が終わっていない金額のこと。

こちらの記事で、実際にローンがある車の買い替えを経験した筆者が、ローン残債ありでも車買い替えする方法について解説します。

記事をよめば、どうすれば残債ありの車を買い替えできるか、具体的な方法を身につけることができますよ。

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ローンがあっても車買い替えは4ステップで完結

ローンが残っている車を買い替えするときは、まずは残っているローンをなんとかしないといけません。

ローンの処理さえしてしまえば、あとは普通の車と同じように買い替えができます。

つまり今乗っている車を売却して、新しい車を購入できるというわけですね。

ではどうすればローンを処理できるのでしょうか。

具体的には以下の4ステップをこなしていくことが必要です。

  1. 所有者は誰なのか確認する
  2. ローン残債(ローンの残り金額)を確認する
  3. 残債を一括で返済する
  4. 所有権解除書類を申請し受け取る

上記の4ステップさえ終わってしまえば、買い替えすることができます。

それでは、それぞれのステップについて見ていきましょう。

ステップ1.「所有者の確認をする」

まず、確認すべきなのが、車検証の所有者が誰かという点。

現金で購入した車であれば、車検証の「所有者」欄には購入者の名前が記載されています。

ローンがある車買い替えは車検証を確認

もちろん、あなたが購入したのであれば、所有者欄はあなたの名前が書かれています。

使用者と所有者が同じ人の場合は、車検証の所有者欄には「使用者に同じ」と記載されているでしょう。

しかし、ローンを組んで車を買うと、車検証の所有者欄は、以下の大きく2パターンとなります。

  1. ご自身の名前が記載されている
  2. 販売会社や信販会名が記載されている

車検証の所有者欄に、販売会社や信販会社などの会社名が記載されている車を「所有権付きの車」と自動車業界では呼びます。

ローンの返済が終わっていない車(残債ありの車)を売るときは、車検証の所有者欄に誰の名義が記載されているのか(所有権が付いているのか付いていないのか)で、手続きは違ってきます。

なお、ローンを使って買ったのであれば、たいていのケースで所有者は販売会社や信販会社です。

そのため、この章では車検証の所有者欄に販売会社などの名前が記載されている場合を紹介します。

車検証の所有者欄が、ご自身の場合の車買い替え方法は「【補足知識】車検証の所有者欄が本人の場合の手続き」へ進んでください。

ちなみに具体的な方法と条件は、すでにヤフー知恵袋でまとめられていたりします・・。

ホンダファイナンスということは、車の名義はホンダになっていませんか?車の名義が質問者さんであれば、車を売却してローン返済にまわすことは可能です。
しかし車の名義がホンダになっている場合は、基本としてローン返済を終えて名義を質問者さんに変更してからでないと売却できないと思います。

ほんとうにこの通りです。意外と簡単で肩透かしをくらうほどです。

ステップ2.「残債金額を確認する」

まずしなければならないことが、残債を確認し一括で返済する金額を明確にすることです。

一括返済する金額は、単純に「月々の支払額×残りの支払い回数」ではない

ローンを申し込んだときに決定した月々の支払額には、ローンの申し込みをした金額とローン期間に応じた金利が含まれています。

一括返済をするということは、ローンを申し込んだ期間よりも借入期間が短くなるということです。

ローンの期間は短い方が、かかる金利は安くなります。

つまり、ローンを申し込んだ期間よりも、実質ローンを組んでいた期間が短縮した分の金利は、不要になるのです。

まぁ早い話が、車両価格の元本だけ支払えば良いという事ですね。

ローンを貸し出ししてもらっている会社に確認をすればいくらの元本が残っているのか教えてもらえます。

オリコなど、ネット上にマイページがある会社なら、以下のようにネットでも確認できますよ。

ローンがある車を買い替えるなら残高を確認

一括返済しなければならない金額を教えてもらえますので、すぐに確認してみましょう。

ステップ3.「一括返済(所有権解除)をおこなう」

残債を確認すれば、支払い手続きにはいります。

残債額を支払える現金が手元にある場合とない場合で手続きは異なります。

まずは現金が手元にある場合を解説していきましょう。

残債額の現金が手元にある場合は、ご自身で手続きをおこないます。

残債の支払い方法は、以下の2パターンが一般的です。

  1. ローンの引き落とし日にローンの引き落とし口座から引き落としてもらう
  2. 金融機関と取り決めた返済日までに、金融機関が指定した口座へ振り込む

ちなみにオリエントコーポレーション(オリコ)の場合は、毎月の引き落とし日である27日に一括返済する場合は、当月の10日までに連絡をしておく必要があります。

残一括金額の回答は…
原則、ご契約者ご本人さま、もしくは連帯保証人さまのみとなります。
お支払方法は二通り!
振込(振込手数料はお客様負担となります)
振込の場合は、支払い予定日によって、当月請求が止まらないケースがございます。詳細はオペレーターよりご案内いたします。
設定口座からの引き落とし
(当月の10日までのご連絡が必要です。引き落とし日は約定日の27日となります)

金融機関によっていつまでの連絡が必要となるのかは違いますので、事前に確認をしておきましょう。

また、振り込みにより一括返済をする場合は、振り込み予定日によって返済額は異なります。

なぜかというと、日割りで金利計算されるからです。

そのため、一日でも早く一括返済をすれば、ほんのわずかな額かもしれませんが、少しは返済額を抑えることが可能です。

ただし、振り込む場合は、振込手数料を負担しなければいけません。

振込手数料も考慮のうえ、口座引き落としと振り込みでどちらがお得になるのかを見極めて一括返済をおこないましょう。

では次に手元に現金がない場合の手続きについてみていきます。

手元に残債を一括で返済できるだけの現金がない場合は、売却した価格でまかなうことになります。

しかし、必ずしも売却価格が残債よりも高い訳ではありません。

売却価格が残債よりも高い場合と、安い場合の手続きについて説明します。

仮に買い替え手続き時の査定額が「100万円」だとし、残債は「862,593円」とします。「100万円」の買取額のうち「862,593円」をオリエントコーポレーションへ支払います。

そして、残りの「137,407円」を買い替えをするあなたに支払うことになります。査定をした結果、査定額は「50万円」にしかなりませんでした。

仮に「862,593円」の残債があるとしたら、「50万円」の売却価格によって残りは「362,593円」です。「362,593円」を現金で用意できれば問題はありません。

しかし、手元にはほとんど現金がない、としたらどうでしょうか。

このような場合は、残債の不足分をまかなうことができるローンを利用するしかありません。

大抵の専門店では残債不足分のローンを申し込めるようになっていますが、今ローンを支払い中の金融機関に相談するのもアリです。

次の車のローンに金額に残債の不足分を上乗せしてローンの申し込みができる場合もあります。

いわゆる「買い替えローン」という商品ですね。地方銀行ではなかなか難しいですが、りそな銀行など、テレビCMでよく見かけるような大手の銀行では用意していますよ。

車の買い替えローンが使える銀行

買い替えローンが準備できれば、1番手っ取り早いかもしれませんね。

ステップ4.「所有権解除書類を入手する」

ローンの残債を一括返済すれば、あとは「所有権解除書類」を入手するのみです。

所有権解除書類を、車と一緒にお店へ引き渡しましょう。

現金でローン残債額を一括返済した場合は、自分で以下のような所有権解除書類(ジャックス)の申請をしてもいいですし、お店へ任せることもできます。

車の買い替えに必要なローン所有者解除書類

ただ、買い替えを担当するお店が、所有権解除書類の申請をしてくれるのが一般的ですね。

自分でするのは少々めんどくさいので、よほどの社会勉強を望んでいる人以外は、買い替えを担当するお店にお任せするのをオススメします。

ローンが残る車の買い替えのよくあるQ&A(所有権編)

ここまではローンが残る車を買い替える際、最低限知っておくべきことを紹介してきました。

しかし場合によっては「知りたかった事はこんなことじゃないんだけど」「もうちょっと突っ込んでほしい」と思う場合もあるでしょう。

そこでここからは「ローンが残る車の買い替えQ&A」として少し突っ込んだ内容を見ていきます。

まずは「所有権」関連のよくある質問についてみていきますよ。

先に結論
  • 車検証の所有者欄が本人の場合は普通に売るだけ
  • 銀行のローンを使った場合は所有者は自分になっている
  • 残クレを使った場合の所有権者は販売会社になる

車検証の所有者欄が本人の場合は普通に売るだけ

心の声

車検証の所有権者はわたしの名前なんだけど・・売る方法に何が違いはでてくる?

車検証の所有者欄が本人の場合、ローンが残る車だったとして、買い替えする際に特別な手続きは必要ありません。

ローン残債ありの車を買い替えするときでも、車検証の所有者欄が本人の場合は、現金で購入した車を買い替えするときと手続きは同じです。

今乗っている車を買取してもらい、その後新しい車を買うという非常にシンプルなステップです。

グーネットで出会った業者やガリバーなどの販売店側のサポートもあるので、さくっと終わることができるでしょう。

ただし、信販会社によっては、無断でローン残債ありの車を売ることを禁止しているところがあります。

ローンの申込書に記載されている重要事項や約款、または、ホームページなどで残債ありの車を売ることが禁止されていないか確認してください。

例えば、新車・中古車販売店での取り扱いが多い信販会社のひとつ「オリエントコーポレーション(オリコ)」の場合は、「車に関するQ&A」のページに以下のように書いてます。

基本的には残債ありの車を売ることはできないので、ローンを契約している本人からクレジットセンターへ連絡してください。
※出典:オリコ「各種ローンについて」より

特に通常通り売却してよければ、必要となる書類を用意しましょう。

軽自動車と普通車では必要書類が異なりますので、気をつけてくださいね。

銀行のローンを使った場合は所有者は自分になっている

心の声

自分は銀行のマイカーローンを使ってるので、多分車検証の所有者は私の名前が載ってると思うんだけど、どうなのだろう?

車検証の所有者の名前が販売店になる場合は、ディーラーローンや中古車販売店の自社ローンを使った時のみです。

銀行のマイカーローンを使った場合は、車検証の所有者は自分になっています。

つまりローン完済しなくても、ローンが残った状態で今の車を買い替えすることができるというわけ。

もちろん借金そのものが消されるわけではないので、買い替えする新車のローンを組んだ場合はもともと乗っていた車と新車のローンという2つのローンを支払っていくので注意してください。

またローンを完済してない状態でさらなるローンを組もうと、新しく買おうとする新車のローンが通りにくいという難点もあります。

あなたの月収の3分の1をすでにマイカーローンで支払っているのであれば、新たにローンを通そうとするのはかなり難しいです。

一度完済することを考えた方がいいかもしれません。

残クレを使った場合の所有権者は販売会社になる

心の声

残クレをつかった場合って、車買い替えはどうなるの?何か特別な感じになる?

最近ちょっと下火になってきましたが、一時期「残クレ」という言葉がめちゃくちゃ流行ってましたよね。

残クレというのは月々の支払い金額をかなり低く押さえた上で、新車購入価格が高い車を買えるというもの。

普通3,500,000円の車を買ったのであれば、月々の支払いは30,000円から50,000円位なりますが、残クレを使った場合なんと10,000円ポッキリで買えるというシステムです。

憧れの車が安い支払いで買えるという事から、一時爆発的に人気になったので、残クレを気にしてる人も少なくないでしょう。

そんな残クレですが、もし残クレを使った車を買い替えしているというのであれば、所有権者はあなたではないということをお忘れなく。

残クレの所有権者はあなたが車を買ったディーラーです。

そのため、今まで解説してきたようなローンの流れプラスアルファの処理をしなければならないので注意してください。

基本的に残クレは設定した期間の間は買い替えが推奨されていません。

つまり残クレの設定期間を5年にしているのにかかわらず、2年で買い替えするという事はあまりよろしくないのです。

もしあなたが残クレの車を買い替えしようと思ってるのであれば、ある程度手間暇がかかるということを覚悟して臨んでください。

詳しくは下記の記事で解説しています。

ちなみに車買い替えの流れでも解説していますが、今乗っている車を買い替えて、新しい車を残クレで購入するという場合は特に目立った流れになる事は無いのでご安心を。

ローンがある車買い替えでよくある質問(手続き・条件編)

次は手続きや条件面でよくある質問についてみていきましょう。

ローンが残る買い替えだからこその内容になっていますので要チェックですよ。

先に結論
  • 車のローンが残るなら他人へ引き継ぎ(使用者変更)不可
  • 二台の車を持つオーナーになっても大丈夫

車のローンが残るなら他人へ引き継ぎ(使用者変更)不可

心の声

ローンが残る車を友達にあげようと思っているのだけど、そもそもあげる事は可能なの?

今乗っている車を他人に渡す(引き継ぎ)ということを考えている場合もあるでしょうが、ローンが残っている場合は引き継ぎは不可です。

売却できる状態にしないと引き継ぎはできません。

つまり、ローンを完済しないといけない、というわけ。

ここまで解説してきたローン完済の手順が必要になるので注意してくださいね。

仮にローンが残ってる状態で引継ぎ…つまり所有権の変更などをしようとしても、もともとの所有権者である販売店や信販会社がNGを突きつけてくるなることでしょう。

この後、解説する銀行のローンを使っている場合はローンが残っている状態でも引き継ぎすることが可能です。

二台の車を持つオーナーになっても大丈夫

心の声

タイミング的に2台の車を持つことになりそうだけど、それっていいの?

ローンがある車の買い替えをする時、タイミング的に二台の車のオーナーになってしまうことも考えられます。

自分が納得いく車の買取金額を目指すために、今の持っている車を保有しつつ、次の新しい車も購入するというものですね。

そうなると二台の車を持つオーナーになってしまうのですが、1人につき1台までしか自動車持てない、と勘違いしている場合があります。

携帯電話と同じで車の所有台数に制限はありません。

そのためタイミング的に二台の車を持たなければ、買い替えができないということになったとしても、特に心配する必要はありませんよ。

【まとめ】ローンが残っていても車買い替えはできる

ローンがある車の買い替えについて、最後に流れを確認しておきましょう。

  1. 所有者は誰なのか確認する
  2. ローン残債(ローンの残り金額)を確認する
  3. 残債を一括で返済する
  4. 所有権解除書類を申請し受け取る

難しいと思われがちですが、ローンがある車の買い替えは相当にシンプルです。

ローンが残ってる車の買い替えは、残債を現金で賄うことができれば、非常に簡単です。

現金で一括返済して、その後に車を売り、新車を購入するだけですからね。

めんどくさいのはローンの残債を現金で賄うことができない場合です。

ここまで解説した通り、買い替えローンを使ったり、車を売却したお金を賄ったりすることによって、ローンが残っている車でも買い替えをすることができます。

一括返済のための現金がないと多少めんどくさいことになりますが、売れない事はありません。

「ローンの残債があるから買い替えはできない」なんてあきらめないでくださいね。

誰かにそう言われたとしても信じてはダメですよ!机上の空論でしかありません。絶対に買い替えできます。

以上「【2019年】ローンが残る車は買い替えは可能?残債ありのオーバーローン対策をプロが解説」でした。

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