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専門家が車売る時の注意点を3つのテーマ別に解説!買取査定前に必ず知るべき売却知識

車売る際の「注意点」を調べると、同じようなことばかり書いていませんか?

しかも、その内容は非常にありきたりなもの。

車を売る時の注意点なのに、特殊性がないんですよね。

早い話が、リサイクルショップの買取を経験した人であれば、誰でも知っているようなことばかり書いています。

「車売る前は車をキレイにしたほうが良い」や「新しい車ほど買取金額が上がるので早めに査定してもらったほうがいい」などなど・・・。

世間一般の買取について、ある程度知っている人なら、わかるような注意点ばかり。

車売る時の注意点についてよく調べている人ほど、「もうこの注意点については飽き飽きだよ」「もっと実践的な内容が知りたい」と持っています。

実際、ネットに書かれている車を売るときの注意点は「机上の空論」ばかりで、本当に買取を経験した人が執筆しているわけではありません。

他のサイトに書いてあることを、言い方を変えて書いていたりする「二次情報」でしかないのです。

「二次情報」の注意点だけで満足していれば、本当に車を売るために動いたとき、「こんなこと、聞いてないぞ」「ネットには書いてなかった」と混乱してしまうかもしれませんよ?

そこで今回は実際に車を何度も売ってきた筆者が、既存のネット記事には書かれていない「リアルな車売るときの注意点」について書いていきます。

机上の空論ばかりを書いた車売る注意点を読んでいる人ほど、「これは目からウロコかも」と感じたてくれることでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

【先に結論】3行でまとめると?
  • 基本的に店舗によって買取金額の差はでない
  • 車体の傷によって減額される基準は明確に決まっている
  • 査定金額は「人柄」でめちゃくちゃ変動する

注意点1.車売る店舗によって査定額の差はでない

査定金額

非常に勘違いされがちな知識ではありますが、買取金額はそこまで店舗ごとに差は出ません。

たくさんの中古車業者に出張査定してもらうと分かるのですが、結果的には誤差50,000円から100,000円ほどに収まることが多いです。

しかも、仮に査定が一番低い業者であっても、交渉によって最高額まで引き上げることができることが大半。

つまり、誤解を恐れずに言えば、どこの中古車業者も査定金額は最終的に一緒になる、というわけ。

何故か考えてみると、答えはシンプルです。

車の買取相場は不動産と同じように、しっかりと市場価格が決まっているから

それに合わせた買取金額を提示しているので、業者が変わってもそこまで違いが出てこないのです。

大手の買取業者は値段つけを本社がしている

特に顕著な例は、大手の店舗です。

具体的には「ガリバー」や「ビックモーター」などの買取業者は店舗が全国にありますが、どこの店舗でも査定結果は変わりません。

実は、実際の査定をしているのは「本社」であり、店舗は査定を行っていないのです。

さらに本社は市場価格や他店の買取金額を徹底的に研究しているため、他の買取業者と似たり寄ったりの金額提示になってきます。

これは実際にガリバーとビックモーターに聞き取り調査をして確認したので、間違いない事実ですよ。

なお、ネットの記事によっては、「大手は買取価格が一気にアップするかも」なんてことを書かれていますが、大手の買取価格は逆に「ガチガチ」といった方が正しいでしょう。

店舗は本社の査定のために、写真撮影やデータ送信などをしてるだけで、基本的に査定には関わっていません。

ガチガチの査定基準が定められた本社に任しているため、買取価格が一気にアップするなんて事はそうそうないのです。

大手以外の店舗は大手の価格を参考にしている

念のため、その地域にしかない小規模の買取店舗の買取基準も調査してみました。

結果、小さな店舗でも、大手の買取価格を徹底的に研究しており、大手に合わせた買取金額を提示しているとのこと。

結局のところ、買取をしてもその後に買ってくれる人がいないと意味がないので、精度の高い大手の買取金額を参考にしせざるを得ないのです。

注意点2.車体の傷で減額される基準は明確に決まっている

フロントガラスの飛び石傷

査定金額を決める上で、重要なのは「年式」や「グレード」、そして「走行距離」です。

この3つの要素は買取を意識している人ならば、誰でも知っている常識的な知識ではあります。

では3つの要素以外に、買取価格を大きく左右する要素は何かご存知でしょうか?

それは車体についている「傷」です。

ネットを見てみると、「傷は現場の査定士の主観が大きく関わるため、店舗によって査定金額が変わる」と書かれています。

しかし今回、聞き取り調査によって、ネットに書かれている情報が「嘘」だということが判明しました。

残念ながら、先述したように大手の場合は、本社が最終的な判断を下すため、査定士の主観によって、金額が変わる事は基本的にありません。

小型店舗も大手の基準を参考にしているので、主観によって大きく査定結果が変動することはないでしょう。

減額される基準は「爪がひっかかるかどうか」

あまり知られていませんが、中古車の買取業界では「減額すべき傷かどうか」という基準が明確に決まっています。

そのため、査定士の主観によって金額が変わるということは、査定の仕組み上ありえませわゆ。

具体的にはマイナス査定になる傷は「爪が引っかかるかどうか」という点が考慮されています。

下記の画像をご覧ください。

車の傷がついている状態

黒くシミのようになっている部分はれっきとした「傷」ですが、爪が引っかからなくて済む傷です。

このような傷は納品前のメンテナンスによって、新品のようにきれいにできると判断されているため、マイナス査定になりません。

次に以下の写真をご覧ください。

車査定の傷

黒くなっている部分を、爪でひっかかるか確認してみまると、がっつりと爪が引っかかりました。

当然、マイナス査定となります。

このように傷に対する基準も明確になっているため、査定による買取価格の差が発生するという事は、期待しない方が良いでしょう。

注意点3.一括査定いらず!査定金額は人柄で変動する

探す女性

これまでの注意点を総括すると、「会社ごとに査定結果の差がでないなら、多数の査定をしても意味がない」と考える人は多いのではないでしょうか。

筆者もそう思い、やる気を失って、ちょっとがっかりしていました。

しかし今回話をしてくれた「ガリバー」や「ビッグモーター」、地元業者のスタッフが声を揃えて言っていた興味深い一言によって、すこしやる気がよみがえりましたね。

何を言っていたかというと、「現場の申告によって、”例外”が発生することはたまにある」と言うこと。

つまりは査定に対して、明確なルールはあるものの、場合によっては例外として処理されて、ルールを逸脱した買取価格がつくことがあるわけです。

しかし例外として処理するには非常に面倒な手続きと、上司や本社に対する大変な説得が必要になるようで・・・。

いち社員として、そこまで面倒なことはしたくないそう。

それでも「例外」として処理する時は、どんな時なのか?と聞いてみました。

すると、みんな声をそろえて言ったのは「依頼主の人柄」。

結局のところ、買取をする人の人柄や印象というものが、大きく左右するのです。

「この人は良い人そうだから、頑張って上司にかけあってみるか」となるわけですね。

このように、査定そのものは非常にシステマチックですが、まだまだつけ込めるポイントは実際に存在します。

査定をするときは高圧的になるのではなく、人として好意をもたれるような対応するべきです。

そうすれば、「例外」が発生することになるでしょう。

今回紹介した注意点を頭に入れた上で、例外が発生する「好意を持ってもらえるような対応」をしていけば、他の人では出来なかった「高価買取」が実現できますよ。

よくネットでおすすめされている車一括査定も別に使う必要はありません。

【番外編】なぜネットの「注意点」を鵜呑みにしてはいけないのか

注意点

ここまでは具体的な注意点について解説してきましたが、そもそもなぜネットの「よくある注意点」を鵜呑みにしてはいけないのか、最後に改めて考えてみましょう。

ネットを調べてみると、車査定の注意点について書かれた記事が数多く存在します。

その中の大半は、冒頭でもお伝えした通り「二次情報」であることが多く、自らの経験ではなくて、どこかの誰かが書いた記事から借用して書いたものでしかありません。

信用できない注意点には共通点がある

二次情報の注意点には、ある明確な共通点があります。

それは「なぜ注意しなければならないのか」という理由や根拠の明記がないこと。

ポイントだけを書いて、なぜ注意しなければならないのかという肝心の部分が抜け落ちてしまっています。

実際に自分が経験したり、取材・調査したわけではないので、理由が書けるはずもないので当然といえば当然です。

リアルな注意点には筆者の経験談が内包されている

実際にネットの記事の中には、筆者がリアルに経験した情報も存在します。

そのような記事には、筆者のプライベートな経験談が、注意点の「理由・根拠」として書かれています。

経験談といえば、プライベートな情報や独自性の強い情報になることが多く、パクるためにはあまりにも露骨すぎて使えません。

早い話が、「パクった」とバレないために、注意点の理由を書いていないわけです。

これから注意点について調べていくのであれば、なぜ注意すべきなのかという「理由・根拠」をしっかり書いているかどうかを、チェックするようにしましょう。

まとめ

ネットにあふれている車査定の注意点は「二次情報」ばかりなので、飽き飽きしている人も多いでしょう。

そんな人たちに向けて、ネットではあまり見かけることのない、リアルな経験や調査に基づく「車を売るときの注意点」を解説してきました。

今後、車を売る機会があるなら、ぜひ今回紹介した注意点を参考にしてください。

以上「専門家が車売る時の注意点を3つのテーマ別に解説!買取査定前に必ず知るべき売却知識」でした。

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