オリジナリティで勝負！マツダ ビアンテの中古車査定情報や特徴

マツダのビアンテは、スカイアクティブ技術を搭載し、走行性能と燃費を両立したハイルーフミニバンです。競合車をよく研究し、機能や装備面で差別化を図っています。

以下で、ビアンテの中古車査定情報や評判などを見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年10月22日 現在）

ビアンテの平均的な中古車査定相場は、61万~145万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

ビアンテのカタログ燃費は、14.8km/L（SKYACTIV技術を搭載していないモデルは9.4km/L）です。スカイアクティブ機構を搭載したことにより、燃費性能は向上していますが、それでも他車と比べて秀でているとは言えず、標準レベルに留まっています。

実燃費は、街乗りで6〜8km/L程度、高速道路で10〜12km/L程度です。平均して10km/L程度走る事が出来るでしょう。

ピックアップポイント

ビアンテの是非知っておきたい特徴を、厳選して紹介していきます。

■動力は不足気味■
車重とボディのサイズからすると、2Lエンジンは余裕があるとはとても言えません。歯切れのいい変速のおかげで力不足はある程度カバーされていますが、それでも加速時には頻繁にキックダウンが生じるので、イライラすることがあるかもしれません。

■乗り心地は良好だが・・・。■
後部座席の着座位置は前席よりも高めの設定なので、開放感には事欠きません。また、3ナンバーサイズということもあり、上下左右とも十分なゆったり空間が確保されています。

一方で動力が不足気味だからか、高速域では落ち着きが無くなり、特に後部座席の乗り心地が悪くなりがちです。

■敢えて跳ね上げ式は採用せず！■
最近のハイルーフミニバンは、3列目シートが跳ね上げ式というのが主流です。しかし、ビアンテは敢えて跳ね上げ式は採用していません。3列目は座面をたたみ、スライドが出来る様になっており、跳ね上げ式よりも操作性を良くし、後方視界も遮らない様な設計になっています。

また、3列目をたたみ二列目を後方にスライドすることで、27インチの自転車が積み込める広々とした空間を確保出来るなど、実用性＆シートアレンジは満足レベルです。

ビアンテの変遷

MAZDAのビアンテ（BIANTE)は、2008年7月に発売されたハイルーフミニバンです。ビアンテという名前は、「Ambient＝周囲を取り巻く」から来た造語で、「乗る人の快適な暮らし作りに貢献する」という想いから付けられています。

2009年6月の改良で、「i-stop（アイドリングストップ機構）」を搭載したことにより、燃費性能が向上しています。

2010年には、マツダの創業90周年記念として「i-stop Smart Edition」・「20S NAVI SPECIAL」・「i-stop SMART EDITIONⅡ」がそれぞれ発売されました。

2012年1月には、GRANZ（グランツ）がラインナップに登場。

2013年5月にマイナーチェンジし、スカイアクティブ技術を搭載し燃費性能が向上。他にも、利便性を高める改良が施されています。

また、従来のグレード名称は「○○−SKYACTIV」と改名されました。

ビアンテの口コミ