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交通事故でやることは意外とシンプル!当事者になった時に焦らないよう完全ガイド

交通事故が起こったとき、あなたの精神状態はきっとめちゃくちゃでしょう。

そんな精神状態だからこそ、交通事故が起こったとき一体何をすべきか、事前に知っておきたいですよね。

交通事故といえば、人生で1度か2度起きるかどうかの大きなトラブルです。

多くの場合、初めての経験になるため、実際に事故が起きたとき、やらなければならないことは非常に多いと思いがちですよね。

しかし実は交通事故が起きたときにやることはシンプルであり、落ち着いてやればできることばかりだとご存知でしょうか。具体的には以下の通り。

加害者がやること被害者がやること
車両等の運転の停止現場の状況確認および記録
負傷者の救護措置警察に連絡
路上での危険防止の措置病院に行く
警察への報告

もしこれを理解していなければ、最悪の場合、変に焦ってしまって適切な対処かできないかもしれませんよ?

しかし、ご安心を。今回の記事では交通事故にあったときにやるべきことを、加害者・被害者双方の立場から解説しています。

自分の精神状態が安定していない場合を想定して、最低限やらなければならないことも絞って紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

交通事故で加害者側がやることは4つ

対人の交通事故

まずは交通事故起こしたとき、加害者がとるべき行動について紹介していきましょう。

交通事故が発生した際に加害者の取るべき行動は、「緊急措置義務」として以下の4つが「道路交通法第72条1項前段」で定められています。

  • 車両等の運転の停止
  • 負傷者の救護措置
  • 路上での危険防止の措置
  • 警察への報告

ではさっそく、以下で1つずつ詳しい内容を見ていきましょう。

交通事故の加害者がやること1.車両等の運転の停止

交通事故が発生した場合、加害者となる運転者(および同乗者)は運転を直ちにやめて、被害者の状況や、被害者側の車両の損傷の程度を確認する義務があります。

ただ「直ちに運転をやめる」といっても、道の真ん中などにいきなり車を止めてしまうと後続車の迷惑ですし危険ですよね。

そのため、被害者と停止位置を確認し合って、道路の脇などに車を移動するようにしてください。

交通事故の加害者がやること2.負傷者の救護

交通事故(人身事故)で最も重要なのは、被害者の状況です。ちょっとしたケガ程度で済めば良いですが、場合によっては死に至る事もあります。

被害者が負傷している場合はすぐに消防(119番)に連絡し、救急車の到着を待っている間に応急処置をしましょう。

救急車が到着するまでの応急処置が適切だった為に一命を取り留めた、という事もありますからね。

ただ、1人で全てをこなすのは大変なので、周囲に人がいたり同乗者がいる場合は、手伝ってもらう方が良いでしょう。

なお、運転免許を取得する際に応急処置の方法は学習しているはずですが、忘れている方も多いと思います。

いつ応急処置が必要な状況になったとしても対応できる様に、以下の動画でおさらいをしておきましょう。

ただし被害者の頭部や頸部にダメージがあると思われる場合は、無理に動かすとかえって危険です。

首に無理をかけない範囲で、安全な場所に移動だけさせましょう。

交通事故の加害者がやること3.路上での危険防止措置

交通事故が起きると現場は混乱し、事故渋滞や脇見渋滞が発生する事が多く、一般道の場合は歩行者も集まってくる事が考えられます。

上記のように混乱した現場では、さらに被害が広まる(二次被害)可能性があるので、後続車両の誘導等により、現場の危険を防止しなければなりません

交通事故の加害者がやること4.警察への連絡

交通事故で加害者となった方は、上で紹介した3つの緊急措置を終えたら、速やかに警察に連絡しましょう。

近くに警官が入ればその警官に報告することになりますが、いなければ110番に電話する義務があります。

なお警察に伝えなければならない事項として法律で定められているのは、以下の4つです。

  • 交通事故が発生した日時と場所
  • 死傷者の数と負傷者のキズの程度
  • 損壊した物とその損壊の程度
  • その事故に関わる車両の積載物と事故に対して行った措置

ちなみに、保険会社に保険請求する際には「交通事故証明書」が必要です。

この交通事故証明書は、警察に届け出をしないと発行をしてくれないので、義務に関わらず報告が必要ということですね。

なお、交通事故証明書の発行方法は以下のようになっていますよ。

自動車安全運転センター事務所のほか、警察署、交番、駐在所、損害保険会社(共済組合)などで、申請書をもらい、必要事項を記入の上、申請書を提出します。申込方法は、郵送、窓口、インターネットによる方法があります。

※出典:国土交通省「交通事故にあったらまずどうする?」より

【補足】違反した場合は罰則あり

上で説明した「加害者側の取るべき行動(緊急措置義務)」は、道路交通法によって課された義務です。

この義務を果たさなかった場合は「ひき逃げ」とみなされ、以下の罰則が科されます(道路交通法117条1項2項・117条の5)。

  • 運転者→5年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • 同乗者→1年以下の懲役又は10万円以下の罰金

なお、信号無視やスピード違反などをしたうえでの事故の場合で「ひき逃げ」となれば、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます

さらに警察への報告を怠った場合も「3月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科されるので忘れずに連絡しましょう(道路交通法第119条第1項第10号

交通事故で被害者側がやることは3つ

交通事故と自動車保険

ここまでは加害者がとるべき行動について紹介してきましたが、次は被害者が取るべき行動について見ていきましょう。

「自分は被害者で悪く無いので何もしなくていいだろう」と思う方もいるかもしれませんが、するべき事はキッチリとあるので要注意。具体的には以下の通りです。

  • 現場の状況確認および記録
  • 警察に連絡
  • 病院に行く

それでは、それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

交通事故の被害者がやること1.現場の状況確認および記録

交通事故に遭った場合、ケガでそれどころではないかもしれませんが、ここでは身動きがある程度できることを前提に話を進めていきます。

事故の被害者は後に加害者に対して「損害賠償請求」をすることになりますが、そのためには可能な限り、現場の詳細な状況を示す必要があります。

最近はほとんどの方がカメラ付き携帯電話(スマホを含む)を持っているでしょうから、現場の状況や車の損傷箇所などを写真に収めておきましょう

なお国土交通省では、確認すべき事項を以下のようにアドバイスしていますよ。

被害者の確認事項として、以下の項目が必要です。
・加害者の住所、氏名、連絡先
・加害者が加入している自賠責保険(共済)、自動車保険の会社(組合)名、証明書番号など
・加害車両の登録ナンバー
・勤務先と雇主の住所、氏名、連絡先
(※業務中に従業員が事故を起こせば、運転者だけでなく雇主も賠償責任を負うことがあります。)

※出典:国土交通省「車買取会社ランキング」より

加害者と話をすることも忘れない

後々のやりとりをスムーズにするためにも、警察が到着するまでに、加害者とある程度事故時の状況の確認をしておくと良いでしょう。

事故に遭ってお互いに混乱しているかもしれませんが、落ち着いて話すように心がけましょうね。できればスマホのアプリなどを使って、録音をすることをオススメします。

またもし現場に目撃者がいる場合は、証人になってもらうようにお願いしておくといいでしょう。証人がいると、自分の説明の説得力が増しますよ。

交通事故の被害者がやること2.警察に連絡

先述したように、警察に連絡する義務は加害者側にあります。

しかし加害者が義務を果たさずに、現場から逃げてしまう事があります。

そのうえ、被害者よりも加害者の方が重傷というケースもあるので、忘れずに警察に連絡をしましょう。

なお、加害者が現場から逃げようとしている場合は、加害者の車のナンバーや車種などを記録しておけばOK

ひき逃げ事件の発生件数と検挙率

※画像出典:平成29年版 犯罪白書 第4編/第1章/第2節/3「ひき逃げ」より

上記のようにひき逃げ犯の警察による検挙率は100%に近いので、車さえ特定できれば後で逮捕される可能性大です。

交通事故の被害者がやること3.病院に行く

交通事故に遭った場合は、大したケガじゃない様に思えたとしても、必ず病院に行って診察してもらいましょう。

その場ではあまり痛くなかったとしても、後々痛みが増して来ることもあります。

また、事故後すぐに病院に行っておかないと、損害賠償請求時に不利になってしまう可能性もありますよ。

なお、先述した警察にもらう「交通事故証明書」や医師からの診断書、領収書など交通事故に関して入手した書類は全て保存しておくようにしましょう。

あとで損害賠償金(示談金)を算定する際に必要となります。

交通事故が起きた時必要最低限のやることは2つ

交通事故

ここまで交通事故にあったときに、やらなければならないことについて紹介してきました。

はっきりいって、交通事故を起こさない運転をすることが1番です。

ただし交通事故は自分が気をつけていたとしても、相手が100%悪いせいで、事故が起こってしまうこともあります。

つまり、あなたがどれだけ気をつけていても、交通事故を完全に防ぐことができないというわけ。

だからこそ、交通事故が起きたときに自分が何をすべきなのか知っておくのは、必要不可欠なことといえます。

本当に交通事故を起こしたら頭はパニックになる

実際に交通事故にあってしまうと、ちょっとしたパニック状態になります。

そのため、今まで紹介してきたことのほとんどが、頭からゴッソリ消えてしまうはず。

それほど交通事故は精神的に大きなダメージを与え、場合によっては自分の体にもダメージを与えてしまうのです。

だからこそ、今まで解説してきたことを全てやれと言っても、難しいでしょう。

被害者・加害者ともに覚えておくべき事は2つだけ

では一体最低限何を覚えておけば良いかと言うと被害者は「現場の写真を撮っておく」こと、加害者は「被害者を救護する」ことです。

そして加害者・被害者ともに「警察に連絡をする」ことが重要になります

加害者の場合、大切なのは「ひき逃げにならないこと」と、「被害者の命を守る」ことです。

そして被害者の大切なことは、「加害者をきちんと特定できる環境を作る」ことです

交通事故起こした時は必ずパニックになっていますが、どちらの立場になったとしても最低限覚えておくべき事は上記のように「2つだけ」です。

「そんなに多くの事はしなくても良いのだ」と肝に銘じて、冷静に対処していきましょう。

あまりにも「するべきことが多すぎる」と思ってしまえば、体が思うように動いてくれません。

しかし「やるべき事はたった2つだけ」と考えれば、思った以上に動くことができますよ。

もし被害者となってしまい、加害者側があたふたしてるようなのであれば、教えてあげる位の心づもりでいてください。

まとめ

以上、今回は交通事故が起こったときやるべきことについて深掘りしてきました。具体的にやるべき事はこんな感じになります。

加害者がやること被害者がやること
車両等の運転の停止現場の状況確認および記録
負傷者の救護措置警察に連絡
路上での危険防止の措置病院に行く
警察への報告

交通事故そのものは大きなトラブルではありますが、その時にやらなければならない事は意外とシンプルだということをお分かりいただけたと思います。

「交通事故にあった時にやるべき事は何なのか知りたい」「実際に交通事故が起きてしまった」という人は、今回紹介した記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

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