実は全然楽しくない?運転免許を合宿で取る4つのメリット・デメリット

 
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短期で運転免許を手に入れることができる「合宿免許」について、気になっていませんか?

「合宿免許」とは一定期間合宿を行い、運転免許を取ることだけに特化すること

「合宿」と名がついてるだけに、免許も取れる上にレクリエーション感があって、なんとなく楽しそうだなと思いますよね。

しかし実は合宿での運転免許取得は、スケジュールがガチガチで余裕がなく、レクリエーションの気配は一切ないということをご存知でしょうか。以下をご覧ください。

メリットデメリット
費用が安く済む長期旅行並の荷物が必要
教習や試験が甘い傾向がある十分な運転技術が身につかない可能性がある
卒業までの期間が短い合宿期間中は自由が効かない
新しい出会いに恵まれる可能性もアリ年齢制限が設けられる場合が多い

上記は運転免許を合宿で取ることのメリット・デメリットですが、合宿免許はあくまでも短期で運転免許を取ることだけに特化した制度なのです。

もしこれを理解していなければ、最悪の場合、「出会いがあるかもしれない」「良い思い出になるかも」なんて期待したあげく、現実を見て落胆することでしょう。

しかし、ご安心を。今回の記事は合宿で運転免許を取ることのメリット・デメリットはもちろんのこと、実際に合宿免許を経験した筆者がリアルな経験談をお伝えしていきます。

「合宿で運転免許を取りたいな」と思っている人には必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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【基礎知識】宿泊しながら運転免許を取る「合宿免許」とは?

合宿免許のパンフレット

運転免許を取得する際の教習所の通い方には、「好きな時間に予約して自動車教習所に通う方法」と、「合宿に参加して短期間で免許を取得する方法」とがあります。

後者を「合宿免許」と呼び、専用の宿泊施設に滞在して、自動車の運転免許を取得しています。

合宿免許は以下のように、入校から卒業までカリキュラムがガッツリと組まれているのが特徴です。


※画像出典:ローソンの運転免許「教習スケジュール~免許交付まで」より

自分で講習を選ぶことはできませんが、およそ2週間で免許を取得することが可能になります。

自分で自動車教習所に通う方法だといつまで経っても、免許取得までこぎ着けない人もいますが、合宿免許であれば2週間で確実に免許を取得できるでしょう。

また、費用面でも自動車教習所に通う方法よりも、リーズナブルになっているのも特徴。

自動車教習所に通う場合は30~40万円はかかりますが、合宿免許の場合は宿泊費用などもすべて含めて20~30万円で済みますよ。


※画像出典:ローソンの運転免許「合宿免許セール一覧」より

安いところでは、30万円どころか、20万円を切るところもあります。

https://twitter.com/rowing_rammaru/status/973930000989614080

https://twitter.com/AwamoriTabako/status/1017001820848152577

短期で取得できるというメリットを求めるのはもちろんのこと、安さを求めて合宿免許を選ぶ人も多いようですね。

合宿で運転免許を取得する4つのメリット

メリット

ここまでは泊まり込みで運転免許を取得する「合宿免許」の基礎知識について紹介してきましたが、ここからは合宿免許のメリットを見ていきましょう。具体的には以下の通りです。

  • 費用が安く済む
  • 教習や試験が甘い傾向がある
  • 卒業までの期間が短い
  • 新しい出会いに恵まれる可能性もアリ

それではそれぞれのメリットについて、紹介していきましょう。

合宿で運転免許を取るメリット1.費用が安く済む

通学して免許を取得する場合、教習生は自分の好きな時間を見つけて教習を予約するケース(予約制)がほとんどです。

予約制は教習生にとっては、時間の自由が効くので便利ですよね。

ただ教習所側からすると、いつ予約されても大丈夫なように、教官の余裕を持って配置し、講義のコマ数も多く確保しておく必要があるので、人件費が高くなります

一方、合宿免許の場合は、教習のスケジュールが予め決まっているので、教習所側としてもスケジュール管理が簡単です。

つまり、教官の数も必要最小限にして、経費を抑えることができるというわけ。

また交通費に関しても合宿免許は交通費込みとなっていますが、通学の場合は実費なので自宅から遠い場合は、負担が増えてしまいます。

https://twitter.com/aiai_ukiuki/status/791480633570660353

これらの違いから合宿免許は、通学して免許を取得する場合と比べると、金銭面では安く済むわけです。

ちなみに先述したように、自動車教習所に通う場合は30~40万円はかかりますが、合宿免許の場合は宿泊費用などもすべて含めて20~30万円で済みますよ。

費用は地域やプランによっても異なりますが、大体合宿の方が10万円ほど安く済むでしょう。

合宿で運転免許を取るメリット2.教習や試験が甘い傾向がある

学科試験については客観的に点数として評価されるのでどこで受けても変わりないですが、実技に関しては評価する教官によって、厳しかったり甘かったりという事があります。

特に合宿免許では決められたスケジュール内で卒業してもらう事が前提となっているので、教官は多少のミスは大目に見る事が多いです。

もちろん、合宿にいけば必ず簡単に免許が取れる、という訳ではありません。あくまでも、通学タイプの教習所と比べると試験時の評価が甘い事がある、という程度の話ですが。

ただ、合格までのハードルの高さという点で考えると、通学するよりも合宿で免許を取った方が良いのは事実です。

ただし、評価の甘さだけで教習所を選ぶのは、あまり好ましく無いことをお忘れなく。重要なのは、しっかりと運転技術を身につける事ですから

合宿で運転免許を取るメリット3.卒業までの期間が短い

費用面以外での合宿免許の大きなメリット、それが「卒業までの期間の短さ」です。

合宿でも通学でも、卒業までに必要なカリキュラムは同じですが、通学の場合は一日に予約できるコマ数に制限がありますし、普段の生活にプラスで教習所に通うことになります。

免許を取ろうとすると、週に4〜5回通ったとしても1ヶ月近くかかりますし、週末のみの通学になると、数ヶ月もかかってしまいます。予約がとれない場合もあるでしょう。

一方、合宿免許では13日〜15日程度が基本の日程としてスケジュールが組まれています。

毎日、朝8時半〜9時頃から夕方18時半〜19時半頃までびっちりと教習予定が組まれている代わりに、短期間で卒業する事が可能です。

従って、短期集中型の性格の方には、合宿免許はピッタリですね。

なお、基本の日程は試験に一発で合格する事が前提となっています。

体調を崩して、予定通りに教習を受けられなかったり、仮免試験や本免の実技試験に落ちたといった場合は当初の日程よりも長くなるので注意してください。

当初の日程よりも延長してしまった場合はどうなるのか

合宿免許は「絶対に教習所が用意した2週間程度の期間で合格しないといけない」という訳ではありません。

極力、スケジュール通りに卒業できるように教習所側も協力してくれますが、どうしても間に合わない場合は延長も可能です。

ただし、合宿を延長した場合は、その期間に応じて宿泊費用や再検定料金などが加算されるので注意してください(中には延長しても追加料金の発生しない教習所もあります。)

なお、合宿期間中に警察沙汰を起こしたり、全然まじめに授業を受けないといった事情がある場合は、延長ができない(強制撤去させられる)こともあるのであしからず。

合宿で運転免許を取るメリット4.新しい出会いに恵まれる可能性もアリ

合宿免許では2週間くらいの間、同じ目的を持った人たちと朝から晩まで一緒に過ごします。

同じ目的を持って頑張る人たちは、自然と共感できるものなので、気の合う友達や新しい恋を見つける可能性もゼロではありません

なお、知らない人と相部屋になることもありますが、一人で参加して部屋も一人がいいという方は、一人部屋を希望するのも可能ですよ。

合宿で運転免許を取得する4つのデメリット

デメリット

ここまでは合宿で運転免許を取得するメリットについて紹介してきましたが、ここからは合宿免許のデメリットを見ていきましょう。具体的には以下の通りです。

  • 長期旅行並の荷物が必要
  • 十分な運転技術が身につかない可能性がある
  • 合宿期間中は自由が効かない
  • 年齢制限が設けられる場合が多い

それではそれぞれのデメリットについて、くわしく紹介していきましょう。

合宿で運転免許を取るデメリット1.長期旅行並の荷物が必要

免許の合宿は、最短でも14日前後かかります。基本的にはずっと教習所と宿泊先の往復のみなので、服や身の回りの物だけでOKです。

それでも14日間もいるとなると、それなりの荷物が必要となります。

なお、一般的には合宿に参加する際に、以下のようなものが必要となります。

  • 身分証明書
  • 運転免許証(ある方のみ)
  • 住民票
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • 合宿の案内書類
  • 着替え
  • 洗面用具
  • タオル
  • 洗剤
  • 雨具
  • お金
  • ドライヤー
  • 爪切り
  • 常備薬
  • 眼鏡・コンタクトレンズ(洗浄液)
  • 暇つぶしのマンガやゲーム等

合宿で運転免許を取るデメリット2.十分な運転技術が身につかない可能性がある

これはメリットで書いた「教習が甘い」事にも起因していますが、合宿で免許を取得すると十分な運転技術が身につかない可能性が考えられます。

自動車教習所への通学と比べると、ちょっとしたミスでも許してもらえることもありえるので、実際の運転を甘く考えてしまうのでしょう。実際にこんな声が上がっています。

上記以外にも、合宿は山間部など田舎地方で行われることが多いので、都市部での運転事情とのギャップが大きいことも、運転技術が十分にならない原因として考えられます。

合宿で運転免許を取るデメリット3.合宿期間中は自由が効かない

通学の場合は、自分の好きな時に教習の予約をして通うことができるので、自由度が高いです。

しかし合宿は2週間程度に渡って終日教習が行わるので、合宿中の自由は効かず、色々と予定が入っている方にとっては参加が難しいです。

なお、基本的には合宿中の一時帰宅は禁止されていますが、やむを得ない事情がある場合(卒業式が合宿と被る、身内に不幸が有ったetc…)には一時帰宅が認められるなど、ある程度柔軟に対応してもらえますよ。

https://twitter.com/ayu_wish1/status/964503177482534912

また、最近は一時帰宅プランの用意されている合宿もあり、平日は合宿で週末は帰宅といった感じでの参加も可能です。

ただし、一時帰宅プランは、通常プランよりも費用が高くなります。

また、通常プランで一時帰宅する場合は、教習所によっては追加費用が発生する事もあるので、詳しく確認するようにしましょうね。

合宿で運転免許を取るデメリット4.年齢制限が設けられる場合が多い

合宿免許というと「20歳前後の若者が利用する」というイメージがありませんか?

しかし実際には30歳台の方もいますし、それ以上の年齢の方もいます。

中には定年を迎えてから、余生を車で楽しむ為に合宿で免許を取る、という方も。

ただし教習所によっては年齢制限を設けている事もあり、一般的には25歳以下や35歳以下に設定されています。

なぜ年齢制限があるかというと、年配の方よりは若い方の方が技術の習得が早く、短期間での卒業が見込めるから。

合宿免許は、短期間で卒業することを前提に安い料金設定となっています。

年配の方を受け入れて、中々卒業してもらえないといった事態になると、経営上問題があるという訳ですね。

【実体験】合宿での運転免許取得は殺伐とした環境だった

自動車教習所

ここまで合宿で運転免許を取るメリット・デメリットについて紹介してきましたが、実際のところどうなのでしょうか。

筆者は実際に合宿で運転免許を獲得しましたが、はっきりいって出会いの類は無いうえ、ガチガチにスケジュールが決まっており、すし詰め状態の殺伐とした雰囲気でしたよ。

夏の思い出的なものやレクリエーション的な雰囲気を期待していても一切無いので、絶対に期待してはいけません。

そもそも合宿で免許取る事は、短期で免許を取るのに特化した制度です。

短期取得については本当に効果があり、すし詰めでスケジュールがギチギチであるからこそ、きっちりと短期間で免許を取ることができますよ。

合宿免許は審査に通りやすい環境が揃っている

明確に「審査(評価)が甘い」というわけではありませんが、そもそも走行審査をする公道が田舎なので、非常に運転しやすいという利点もあります。

突然出てくる車はありませんし、歩行者もおらず、自分ではどうしようもないアクシデントで審査に落ちるということがほぼほぼ無いのです。

このように夏の思い出的なレクレーション要素は一切ありませんが、短期で取りたいと思っている人には本当に向いてる制度になっています。

本気で「短期間で免許をとらなければならない」と思っている人は、使ってみると良いでしょう。

何度も言いますが、レクリエーション要素を期待している人は合宿で免許を取るべきではありません。

まとめ

以上、今回は合宿で運転免許を取ることについて深掘りしてきました。

合宿で運転免許をとることに対するメリット・デメリットをまとめると、以下の通りになります。

メリットデメリット
費用が安く済む長期旅行並の荷物が必要
教習や試験が甘い傾向がある十分な運転技術が身につかない可能性がある
卒業までの期間が短い合宿期間中は自由が効かない
新しい出会いに恵まれる可能性もアリ年齢制限が設けられる場合が多い

「合宿免許」は短期間で免許を取る事は可能になりますが、レクリエーション的な要素はほとんどないということをお分かりいただけたことでしょう。

合宿で運転免許を取ろうかと検討している人は、今回の記事の内容ぜひ参考にしてみてください。

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