整備士が教える!車のエンジンが走行中に止まる原因と対処方法

エンジンストップ  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ヤバい、エンストした!けど、クラッチ操作間違ってないのに(MT車)なんでエンストしたんだろう?

オートマ車なのにエンストした!オートマ車はエンストしないと思ってたのに・・・。

こんな焦りの声を聞くことが有ります。

車を運転して、走行中に急にエンジンが止まった事(エンスト)は有りませんか?

自宅の駐車場でエンジンが掛からないのであれば、それほど焦りませんが、走行中のエンストは交通事故に繫がりかねないですし、何よりも急にエンジンが止まると怖いですよね。

特にオートマ車の場合は、エンストしないものだと思っている方が多いでしょうから余計に焦ります。

そこで、ここでは走行中にエンジンが止まる原因や対処方法について、状況別に見ていきましょう。

小ネタ:エンストを「エンジンストップ(engine stop)」の略だと考えている人が多いと思いますが、これは和製英語です。実は「エンジンストール(engine stall)」の略がエンストです。

【裏技】愛車の最高額が45秒でわかる&最高額で売る方法

愛車を売るなら中古車で有名な「カーセンサー」がオススメ!
一括査定で最大の約1,000社が参加、オークション形式も選べます。
ボロボロの車や事故車でももちろん高く売れる!

下取り査定で80万が一括査定を使って120万円と+40万円もお得に売れました!

カーセンサー公式サイト


MOTA車買取」なら45秒であなたの愛車の最高額をチェック!
よくある電話ラッシュということはなく、翌日18時にWEB上で各社からの査定額をチェックできます。

MOTA公式サイト


どこか1社の査定で十分な方は「カーセブン」がオススメです。
カーセブンは昔から顧客評価が高い企業で安心して利用できます。
全国対応、カンタン30秒で査定依頼ができます。

カーセブン公式サイト

スポンサーリンク

駐車時や信号待ちなどのアイドリング時にエンスト〜バッテリーが原因!?〜

雨の日の夜に信号待ちをしていると、急にエンジンが止まってしまう事が有ります。

これは、電気系統に問題がある事が多いです。

雨の日の車

雨が降っているので、ワイパーを使っているでしょうし、夜なのでライトも付けています。

停車中なのでブレーキランプも点灯していますよね。自動車は停止中なのでバッテリーが殆ど充電されないにも関わらず、電気を目一杯使用している状況です。

この様な状況でエンジンがストップした場合は、バッテリーが切れてしまったか、ダイナモ(充電装置)が故障している事が考えられます。

バッテリーを充電すれば一時的には走る様になるかもしれませんが、またすぐにエンストしかねません。

ダイナモの電圧を計り、必要であればバッテリーも新品に変える様にしましょう。

参考:他にもオルタネーター(発電機)の故障も考えられます。

走行中にエンスト

道路の走行中にいきなりエンジンがストップしてしまう事が有ります。

これは、走行距離が10万キロ程度の車に多い症状です。

走り出す事が出来たという事は、セルモーターに異常は有りません。

この場合はタイミングベルトが切れた事が考えられます。

驚く女性

ガソリン車であればタイミングベルトを交換(2万円程度です)し、ディーゼル車であれば、エンジン内のバルブがヘッドを突き上げてしまうので、併せてエンジンのオーバーホールもしましょう。

なお、他にも緩やかにエンストしていく様な場合は、ガス欠が考えられます。

また、フューエルポンプ(エンジンに燃料を送る為のポンプ)が故障した場合も同じ様な感じで緩やかにエンストします。

参考:エンスト前にエンジンチェックランプが点灯していた場合は、「カム角センサー」の故障が考えられます。

クラッチを踏むとエンスト

走行中にクラッチを踏む度にエンストする事が有ります。

これは、年式の古いマニュアル車やスポーツタイプの車に多い症状で、エンジンの吸気系に問題があると考えられます。

クラッチ

エアフロメーター(エンジンに空気を送る装置)が故障したり、エンジンコンピューターが誤作動する事によって起きる事が多いので、新車ディーラーに持ち込み、コンピューター診断を受ける事をお勧めします。

坂道でのエンスト(オートマ車によくあるトラブル)

これはオートマ車での話ですが、急な登り坂で前から車が来たときなど、バックしないといけない状況になったとしましょう。

坂道が急だと、ギアをドライブにしたままでもアクセルを踏まなければ、勝手に坂道を下って行きます。

しかし、これをするとオートマ車の特性上、エンストを起こしてしまうのです。

坂道

逆に、急な下り坂でギアをバックに入れたままでアクセルを踏まずにいると、前進はしますがこの場合もエンストを起こしてしまいます。

これはオートマ車の構造上起こってしまう症状で故障ではないのですが、エンストをすると急にハンドルが重くなります(重ステ)し、ブレーキの利きも悪くなります。

この様な状況になった場合は、ブレーキは重いかもしれませんが1度で強く踏んで停車する様にしましょう。

「オートマ車はエンストしない」と高をくくっていると思わぬ状況に焦ってしまうので、注意しましょうね。

なお、国土交通省自動車局審査・リコール課で、検証実験等が実施されているので、参考にして下さい。

エンジンがガクガクして数秒後にエンストするなど、その他のエンストの原因

上記では、代表的なエンジントラブルを紹介しましたが、他にも症状別のエンストの原因として、以下の様な事が考えられます。

症状原因
スーと後ろに引かれるようにエンジンが停止する点火系のトラブル
エンジンがガクガクして数秒後にエンストする燃料系のトラブル
カーブや急な坂の頂上にさしかかるとエンストする燃料ポンプのトラブル
アクセルを踏み込むとエンストする燃料センサー系のトラブル
アクセルオフにするとエンストするバキュームセンサーなどの制御系にトラブル
エンジンルームから「シュー」という音がするホース等からのエア漏れ

(参照元:JAF

エンジンのトラブルは重大な事故を招く可能性が有るので、すぐにディーラーや整備工場に持って行き、修理をする様にしましょうね。

市場に出回っていない中古車を探す裏技

ズバット車販売」なら、市場に出せばすぐ売れてしまう新古車や未使用車などを提案してもらえる!
中古車のプロがあなたの条件にピッタリの中古車を探してくれるので、とっても安心。
車種が決まっていなくてももちろんOK。

中古車は何となく壊れるのが心配・・・と考えのあなたも大丈夫!
ズバット車販売」は「最長10年保証」や「100日以内の返品可能」など充実の安心保証。

ズバット車販売 公式サイト

まとめ

エンストの原因や対処法について解説してきました。

走行中のエンストはとても危険です。いきなりエンストした場合は落ち着いて行動し、エンストする前に異常に気づいたのであればすぐに路肩に移動して車を止める様にしましょう。

車の真ん中で立ち往生してしまうと、身動きが取れなくなってしまいますし交通事故のもとになるので、要注意です!

【裏技】愛車の最高額が45秒でわかる&最高額で売る方法

愛車を売るなら中古車で有名な「カーセンサー」がオススメ!
一括査定で最大の約1,000社が参加、オークション形式も選べます。
ボロボロの車や事故車でももちろん高く売れる!

下取り査定で80万が一括査定を使って120万円と+40万円もお得に売れました!

カーセンサー公式サイト


MOTA車買取」なら45秒であなたの愛車の最高額をチェック!
よくある電話ラッシュということはなく、翌日18時にWEB上で各社からの査定額をチェックできます。

MOTA公式サイト


どこか1社の査定で十分な方は「カーセブン」がオススメです。
カーセブンは昔から顧客評価が高い企業で安心して利用できます。
全国対応、カンタン30秒で査定依頼ができます。

カーセブン公式サイト

市場に出回っていない中古車を探す裏技

ズバット車販売」なら、市場に出せばすぐ売れてしまう新古車や未使用車などを提案してもらえる!
中古車のプロがあなたの条件にピッタリの中古車を探してくれるので、とっても安心。
車種が決まっていなくてももちろんOK。

中古車は何となく壊れるのが心配・・・と考えのあなたも大丈夫!
ズバット車販売」は「最長10年保証」や「100日以内の返品可能」など充実の安心保証。

ズバット車販売 公式サイト