防水シート機能が有るエクストレイルは、アウトドアを楽しむ人にとってはピッタリの車です。また、SUVは中古車としての価値も高いのが一般的です。
日産のエクストレイルの中古車買取相場は、いくらになるのでしょう。
中古車買取相場予想
(2015年7月31日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 120~255 |
カーセンサー | 買取相場 | 154.6 |
Goo-net | 市場価格 | 115.7 |
エクストレイルの平均的な中古車買取相場は、104万~136万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 231.3万~345.9万円 |
車種 | SUV |
燃費 | 15.6km/L~20.6km/L |
排気量 | 2.0L |
エコカー減税 | 取得税40%・重量税25% *1 |
乗員 | 5人/7人 |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4640×1820×1715mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 10.2kg/ps *1 |
*1 グレード2.0Sの場合
燃費について
カタログ値は、ガソリン車は約16km/L、ハイブリッド車は約20km/Lとなっています。ガソリン車の実燃費は、ストップ&ゴーが繰り返される街乗りで8km/L~10km/L、高速道路で13~14km/L程度です。
ハイブリッド車の実燃費は、街乗りで14km/L~16km/L、高速道路で16km/L~18km/Lという感じです。
ピックアップポイント
エクストレイルの気になるポイントを解説していきます。
■走行性能はまずまず■
回転数が上がっていけば、2.0Lエンジンのパワーが物を言いますので、加速性は問題有りません。乗り心地や直進安定性も合格点。
しかし、カーブを曲がるときに、車高の高さのせいで「フラフラ」と左右に車体が揺れる感覚になる点は、不満が残りますね。
■防水インテリア■
エクストレイルのCMでも見た事が有るでしょう。濡れたスノーボードをそのままラゲッジスペースに放り込むシーンを。
濡れても汚れても気にならない。海・山で遊ぶ人にとっては、有り難い機能ですね。
■サードシート付き7人乗りのグレードも有る■
新型エクストレイルの「2.0X エマージェンシーブレーキ パッケージ」は3列シート付きで、定員は7人となっています。
3列シートは格納する事も出来て、収納スペースを確保する事も可能。大人数を運送出来るのは、魅力の一つですね。
エクストレイルの変遷
エクストレイルは、2000年に販売が開始されました。日本だけでなく、「世界戦略車」として世界の多くの国で販売されています。
2013年には、エクストレイルで初となる「7人乗り」のグレードも販売。
「X-TRAIL」の由来は、スノーボードやスケートボードなどのエクストリームスポーツ(X-treme=extreme)です。「TRAIL」はオフロードなどの意味が有ります。
由来の通り、「X-TRAIL JAM」などエクストリームスポーツを数々支援しています。
エクストレイルの口コミ
・コストパフォーマンスが非常に優れた車です。この性能で、200万円ちょっとで手に入るSUVは、なかなか無いと思います。
・長時間運転しても、疲れにくい運転席のシート。そして、アイポイントが高いので、運転もしやすい。後部座席は揺れると友人から苦情が有りましたが、運転している私は、特に感じないので問題無しです。
・後部座席を倒せば、身長180CM未満の人なら、ゆったり車中泊出来ちゃうくらいの居住空間が確保されています。日帰りでスノーボードに行く人なら、朝ゲレンデが開くまでも間に、仮眠をしっかり取れますね。
・走行中のロードノイズは非常に気になる所です。水溜りを通過した時なんて、水を跳ね上げた音が車内にまで伝わります。この点は、オフロードを楽しむ仕様なんでしょうか。SUVだからってオフロードを走る人なんて、そんないないと思うけど。
・高速域に達したら、パワー不足はあまり感じませんが、達するまでのもっさり感は残念の一言です。
・車体が大きい分、見えにくい角度が結構有ります。モニターをあまり信じ切れない私には、運転しにくい自動車だと感じています。
コメント一覧
この記事へのコメントはありません。