トヨタのエスティマハイブリッドは、ガソリン車のエスティマからスタイリッシュなデザインを踏襲し、さらにハイブリッドシステムを搭載した、居住性・実用性・経済性を兼ね備えたハイルーフミニバンです。
大家族で遠くまで色々出かけたい!という方に最適な車と言えますね。一緒に乗る人を「おもてなしする装備」が満載です。
中古車査定相場予想
(2015年7月15日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 161~331 |
カーセンサー | 買取相場 | 185.6 |
Goo-net | 市場価格 | 212.6 |
エスティマハイブリッドの平均的な中古車査定相場は、150万~198万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 391万~523万 |
車種 | ハイルーフミニバン |
燃費 | 17.0~18.0km/L |
排気量 | 2.362L |
エコカー減税 | 重量税・取得税共に100% |
乗員 | 7〜8人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4815×1820×1760mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 12.93kg/ps *1 |
*1 アエラス(8人乗り)の場合
燃費について
カタログ上、JC08モードでの燃料消費率は17.0km/L〜18.0km/Lです。
実走行では、街乗りで9〜11km/L程度、高速道路で12〜13km/Lといった感じです。ハイブリッドですが、車体が重いことなどが作用し、燃費面では決して良いとは言い難いです。とはいえ、Lサイズミニバンであるということを考慮すれば優秀ですね。
ピックアップポイント
買おうかと思ったら、とにかく知っておきたいエスティマハイブリッドのポイントを紹介していきます。
■EVモード走行可能■
ハイブリッドならではですが、EVモードにすることでモーターのみで走行ができます。また、車内には100V/1500Wのコンセントがあり、家電製品を使うことも可能なので、キャンプなどのアウトドアで重宝します。
■シートアレンジが◎■
シートアレンジの種類が豊富かつ操作が簡単です。ソファ感覚でゆったり座ったり、フラットにしてベッドの様にしたりと後部座席は自由自在です。なお、3列目シートは床下収納することも可能です。
■走行時の安定性は微妙か■
ハイブリッドとなったことで、ガソリン仕様の場合よりも200kgほど車体が重くなっています。そのために、ハンドリングが純重な感じがあり、また、カーブ時には車両の傾きが大きくなってしまいます。
従って、安定性やハンドリングという面では少し見劣りするかもしれませんね。
エスティマハイブリッドの変遷
エスティマハイブリッドは2001年にミニバンで初めてのハイブリッド車として登場しました。天才タマゴと言われたエスティマのハイブリッド車で、販売当初は話題を呼びました。
2005年に一旦生産終了したものの、2006年にエスティマのフルモデルチェンジに合わせ、同年にハイブリッドが2代目として復活しています。
なお、トヨタ店とカローラ店にて扱われており、エスティマやプリウスと異なり、日本国内のみでの販売となっています。
エスティマハイブリッドの口コミ
・威張っている訳でもなく、貧相という訳でもない、丁度心地がいいくらいのデザインが気に入っています。車内に電源コンセントがあるというのも良いですね。
・3列目は床下に収納することが出来るので、収納スペースが広く取れて嬉しいです。他にも小型の収納スペースが豊富にあり便利です。
・高速道路での安定感や、加速は素晴らしいと思います。ミニバンだということを忘れてしまいそうなくらいです。
・シートアレンジは豊富ですが、標準の状態だと3列目が若干窮屈です。いざという時に使う、というくらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。
・値段がそこそこする割には、装備が微妙だと思いました。もう少し一つ一つの装備にお金をかけてもいいのでは?
・ハイブリッドの割には燃費はそこまで良くないかな、と感じました。ミニバンだから仕方ないのかな。視界もあんまり良くないと思います。
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