【図解あり】素人でもできる!事故車扱いの中古車を見分ける方法を解説

事故車  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

どうすれば事故車の中古車を見抜くことができるのか、気になっていませんか?

事故車の中古車といえば、業界では「修復歴車」といわれていますが、素人にとっては絶対に避けたいもの。

いくら安くても、買いたくないですよね。

そのため、なるべく購入するなら事故車以外の中古車が良いですが、事故車の見分け方を検索しても、ズブの素人にはちょっと難しい方法しか見つかりません。

しかし実は事故車扱いの中古車は、誰でも簡単に見分けることが可能なのをご存知でしょうか?

グーの事故車選択

※画像出典:グーネット「中古車検索ページ」より

上記は中古車サイト「グーネット」の画面ですが、このようにサイト上で簡単に「修復歴なし(事故車ではない)」という条件で絞り込むことができるのです。

もしこの事実について知らなければ、ネットで紹介されている素人には難しい判別方法に手を出して、結果的には見分けられなかったという最悪の事態になったでしょう。

しかし、ご安心を。今回の記事では、事故車の基礎知識はもちろんのこと、人気中古車サイトでの見分け方だけでなく、素人でもすぐにできる販売店での見分け方も紹介しています。

結果的に、あなたがもとめる「安全な中古車探し」を一気に促進できることでしょう。

「中古車を買うなら、絶対に事故車にしたくない」と思っている人には、必見の内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

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そもそも事故車扱いされる中古車とは?具体的な条件を解説

事故車

まずは「事故車」とは一体どんな車が該当するのか、キチンとおさえておきましょう。

「何が事故車となるのかは、もう知っている」という人は、次の「ネット上で事故車の中古車かどうかカンタンに見分ける方法」まで飛ばしてもらってかまいません。

さて、そもそも事故車(中古車業界でいう「修復歴車」)は、どんな車のことを指すか知っていますか?下記の図を見てください。

修復歴車

※出典:JAAI「日本自動車査定協会ホームページ」より

上記の図で記されているのは車の内部フレームになりますが、その中のうち1ヶ所でも交換および修復されると事故車として扱われます。

もっと詳しく事故車として扱われる条件を深掘りすると、以下のようになりますよ。

骨格部位事故車となるもの事故車とならないもの
ラジエータコアサポート
交換されていて、かつコアサポートと隣接するインサイドパネルに凹み、クロスメンバーに曲がり、凹み、サイドメンバーに曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
クロスメンバー
(フロント・リヤ)
①交換されているもの
②曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
①小さな凹み又はその修理跡があるもの
②突き上げによる凹み、傷又はその修理跡があるもの
サイドメンバー
(フロント・リヤ)
①交換されているもの
②曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
①コアサポートより前に位置する部分及びリヤエンドパネルより後に位置する部分の損傷又はその修理跡があるもの
②けん引フック取り付け部の損傷又はその修理跡があるもの
③バンパーステー取り付け部の軽微な凹み又はその修理跡があるもの
④突き上げによる凹み、傷又はその修理跡があるもの
インサイドパネル
(フロント)ダッシュパネル
①交換されているもの
②外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
①コアサポートより前に位置する部分の損傷又はその修理跡があるもの
②軽微な凹み又はその修理跡があるもの
ピラー
(フロント・センター・リヤ)
①交換されているもの
②スポット打ち直しがあるもの
③外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
①外部に露出している部位に凹み又はその修理跡があるもの
②ボディサイドシルパネルの単体部品の交換時に生じるピラー下部に溶接処理跡があるもの
③外部を介さない凹み又はその修理跡があるもの
④1BOX車等でルーフパネルからステップまで一体として露出しているパネル状センターピラー等のアウター部はピラーとしない
⑤軽微な凹み又はその修理跡があるもの
ルーフ
①交換されているもの
②ルーフ周囲のインナー部に凹み、曲がり又はその修理跡があるもの
③ピラーから波及した凹み又はその修理跡があるもの
インナー部に軽微な凹み、曲がり又はその修理跡があるもの
センターフロアパネルフロアサイドメンバー
①交換されているもの
②パネル接合部に、はがれ又は修理跡があるもの
③破れ(亀裂)があるもの
④外部又は外板を介してパネルに凹み、メンバーに曲がり又はその修理跡があるもの
①突き上げ等による凹み、曲がり又はその修理跡があるもの
②軽微な凹み、曲がり、破れ又はその修理跡があるもの
リヤフロア
(トランクフロア)
①交換されているもの
②パネル接合部に、はがれ又は修理跡があるもの
③破れ(亀裂)があるもの
④外部又は外板を介してパネルに凹み、メンバーに曲がり又はその修理跡があるもの
①リヤエンドパネル又はリヤフェンダー等の交換時に生じた損傷があるもの
②軽微な凹み、破れ又はその修理跡があるもの
③スペアタイヤ等格納部の突き上げによる凹み、軽微な破れ又はその修理跡があるもの

逆に交通事故を起こしたとしても、上記に示した内部フレームを交換または修復しなければ、事故車(修復歴車)扱いにはなりません。

一般的には「交通事故を起こした車」が事故車と思われますが、上記の箇所を損傷していないなら業界的には事故車として扱われることはないのです。

ネット上で事故車の中古車かどうかカンタンに見分ける方法

交通事故

中古車における事故車の基礎知識を解説してきたところで、本題ともいえる事故車の中古車を見分ける方法を紹介していきましょう。

ネットをみていると、ズブの素人には難しい専門的な判別方法ばかりですが、実はインターネット上でも、事前に確認することが可能なのです。

実際に人気中古車サイト「カーセンサー」「グーネット」では、事故車扱いとなる中古車を簡単に見分けることができます。

それでは、それぞれのサイトでどのように見分けるのか、実際のキャプチャ画像とともに確認していきましょう。

「カーセンサー」で事故車扱いの中古車を見分ける手順

何はともあれ、まずはカーセンサー(https://www.carsensor.net/)にアクセスします。

カーセンサーのTOPページ

トップページをスクロールすると、以下のような絞り込み欄が出てくるので、希望する車種を選んでみましょう。

カーセンサーの車種選択

今回は「ミニバン」を選んでみましたが、そうすると以下のような画面が出てきます。

カーセンサーでミニバンを選択

赤丸で囲っている部分に注目してみてください。この部分をクリックすると修復歴なし(事故車ではない車)だけに絞り込めます。

カーセンサーの検索する

「修復歴なし」にチェックしたことを確認したら、「検索する」というボタンがあるので、クリックしてみましょう。

カーセンサーの検索結果

ここまですすめば、あなたの欲しいと思っている車種で、事故車ではない車が表示されます。中古車の詳細ページに入ってみましょう。

カーセンサーの車種詳細

このように「修復歴なし」(事故車ではない)ということが、はっきりと明記されています。

「グーネット」で事故車扱いの中古車を見分ける手順

「グーネット」(https://www.goo-net.com/)にアクセスしたら、まずは条件を絞り込んでいきましょう。

グーネットのTOPページ

上記のような画面が出たら、希望するメーカーを選択してください。

グーネットのメーカー選択

そして、購入したいと思っている車種を選択します。

グーネットの地域選択

すると日本地図が出てくるので、あなたがお住まいの地域をクリックしてください。

グーの事故車選択

クリックしたら上記のような画面になるので、中央付近の赤丸で囲った部分をクリックして「修復歴なし」を選択します。

グーネットの修復歴

キチンと「修復歴なし」になっていることを確認して、「この条件で検索」をクリックしてみてください。

グーネットの車種一覧

すると「修復歴なしの車」(事故車ではない車)だけに絞り込まれた一覧表が表示されます。

グーネットの検索結果

中古車の詳細ページを見てみると、上記のようにこの車が「修復歴なし」であることがしっかりと明記されています。

販売店で事故車の中古車かどうかカンタンに見分ける方法

事故車

「ネット上での見分け方だけじゃまだまだ不安だ」「ネットに掲載されていない車を買おうと思っている」という人もいるでしょう。

そうなると、販売店で直接確認することになりますが・・・プロでもないあなたが事故車と判断できる痕跡を探しだすのは、はっきり言って不可能です。

できるかどうか微妙なことにチャレンジするよりは、間違いなく事故車かどうか判別できる方法を試してみることをおすすめします

具体的には「状態図」をチェックさせてもらうのです。

状態図を見れば一発で事故車がどうかわかる

状態図とは車の状態(キズや凹み・故障している箇所)を記録したシートのこと。

「車両状態図」「コンディションノート」「査定表」とも呼ばれますが、以下のような感じの紙です。

車両状態図

事故車の場合は、状態図の中にわかりやすく「修復歴あり」と書かれています。

このように状態図を見せてもらえば、購入しようと思っている車の修復歴が丸わかりなので、ズブの素人でも事故車かどうかを判別できるというわけ。

しかし、上記のように販売店によっては、状態図を見せたがらない事がよくあります。

なにせ、明らかに「修復歴あり」なんて書かれているわけですから、事故車の事実を隠そうとした販売店側からすると見せてトクになることなんて全くないのです。

「この車には状態図がないんです」「企業秘密です」などと言ってくる場合もありますが、ほぼ高確率で嘘でしょう。事故車を隠したいだけの可能性大です。

気になる車があるなら、まずは「状態図をみせてください」と言ってみてください。

もし何かしらの理由をつけて断られたら、事故車の可能性大なので、別のお店で別の車を買った方が良いでしょう。

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まとめ

以上、今回は事故車扱いの中古車について、深掘りしてきました。

素人には難しいと思われがちな見分け方ですが、以下のように「グーネット」などのサイトをうまく使えば簡単に判別することができます。

グーの事故車選択

※画像出典:グーネット「中古車検索ページ」より

他にも販売店での見分け方も紹介してきたので、どうすれば事故車の中古車をサクっと見わけることができるのか、理解していただけたことでしょう。

「中古車買うなら絶対に中古車は避けたい」と思っている人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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