【一目でわかる一覧表付き】自賠責保険と任意保険の違いを6つの項目で比較

強制保険と任意保険  
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自動車を購入する時、必ずといってもいいほどに目に入ってくる「自賠責保険」と「任意保険」ですが、一体どんな保険なのか気になっていませんか?

「保険」と聞くと仕組み的になんだか難しい感じがするもの。

知りたいと思いつつも、なかなか理解が進まない要素ですよね。

自賠責保険とは簡単に言うと、車の購入時に強制的に入らなければならない保険で、任意保険とは自分の意思で入れる自動車保険

同じ自動車保険ではありますが、実はこの両者はかなり違いがあるということをご存知でしょうか?

ざっと違いをまとめると、以下のようになります。

比較項目自賠責保険任意保険
加入義務運転するなら強制的に加入加入は自由で保険会社の選択も自由
年間保険料普通自動車:15,520円
軽自動車:15,130円
60,000~120,000円
補償範囲人のケガ・死亡(対人)に対してのみ補償人のケガ・死亡(対人)モノに対する損害(対物)自分のケガ・死亡(自損)に対して補償
補償金額傷害120万円・後遺症4,000万円・死亡3,000万円が上限対人・対物ともに無制限まで可能
補償目的被害者を救済するための最低限の補償をもつ保険自賠責保険で足りない補償を補完する保険
追加補償なし相手が無保険だった場合の対処など、様々な補償が追加可能

このように今回の記事では、自賠責保険と任意保険の基礎知識はもちろんのこと、両者にどのような違いがあるのかを深掘りしていきます。

これから自動車を購入する人、任意保険を検討している人にとっては、必見の内容になっていますので是非最後までご覧ください。

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どんな保険?自賠責保険と任意保険の基礎知識

強制保険と任意保険

まずは自賠責保険と任意保険それぞれがどんな保険なのか、基礎中の基礎となる知識をシンプルに解説していきましょう。

「自賠責保険と任意保険の基礎知識はある程度知っている」という人は、次の「比較するとわかりやすい自賠責保険と任意保険の違い」まで飛ばしてもらって構いません。

自賠責保険を補完するのが任意保険

自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。

自賠責保険は正式名称「自動車損害賠償責任保険」と言い、任意保険は各保険会社が提供している自動車専用の保険で、どちらも交通事故を想定した保険となっています。

交通事故が起きると「損害賠償」が発生しますが、金額は非常に高額です。

加害者となってしまえば、ポケットマネーだけでは支払いきれないでしょう。

一方,被害者になった場合に相手が無保険だと、十分な損害賠償を受けられません。

損害賠償を確実に補償するために存在するのが自動車保険になり、「自賠責保険」は最低限度の損害賠償を補償し、「任意保険」は自賠責保険より手厚い補償が受けられます。

つまり自賠責保険で、補償しきれなかったケースを想定して加入するのが任意保険なのです。

自賠責保険を補完するために存在すると言っても過言ではないでしょう。

自賠責保険と任意保険の大きな違いは「強制」かどうか

細かい違いについては、次の「比較するとわかりやすい自賠責保険と任意保険の違い」で解説していきますが、両者の大きな違いについては解説しておきましょう。

自賠責保険は「強制加入」で、任意保険は「自分の自由」という点だけは覚えておいてください。

自賠責保険は車を購入した時、必ず入らなければなりませんが、任意保険はその名の通り「任意」なので強制ではないのです。

なお、自賠責保険は法律で強制的に入らなければならないため、もし入っていないまま走行をすると以下のような罰則が発生します。

  • 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 違反点数6点(免許停止処分)

自賠責保険は車検をするタイミングで更新になるので、更新せずに運転した場合は「罪を犯した」ことになるので注意してください。

もちろん、任意保険は「任意」なので、入っていなくても罰則は発生しません。

しかし実際に交通事故が起こり、自賠責保険ではまかなえない大きな損害が発生したときに、任意保険なしだと大変なことになります。

比較するとわかりやすい自賠責保険と任意保険の違い

補償範囲

「自賠責保険と任意保険は一体何のために存在するのか」という基礎知識を紹介してきましたが、ここからはより具体的な両者の違いについて深掘りしていきましょう。

ぱっと見ただけで違いがわかるように比較表としてまとめてみましたので、以下の表をチェックしてみてください 。

比較項目自賠責保険任意保険
加入義務運転するなら強制的に加入加入は自由で保険会社の選択も自由
年間保険料普通自動車:15,520円
軽自動車:15,130円
60,000~120,000円
補償範囲人のケガ・死亡(対人)に対してのみ補償人のケガ・死亡(対人)モノに対する損害(対物)自分のケガ・死亡(自損)に対して補償
補償金額傷害120万円・後遺症4,000万円・死亡3,000万円が上限対人・対物ともに無制限まで可能
補償目的被害者を救済するための最低限の補償をもつ保険自賠責保険で足りない補償を補完する保険
追加補償なし相手が無保険だった場合の対処など、様々な補償が追加可能

それではそれぞれの保険の違いについて、項目ごとに詳しく紹介していきましょう

自賠責保険と任意保険の違い1.加入義務

先述したように、自賠責保険と任意保険は強制的に加入するのか、自分の意思で加入するのかという点が大きな違いとなっています。

自賠責保険は車を運転するなら強制的に加入で、任意保険はその名の通り、入るかどうかは自分の意思次第です。

自賠責保険は、「自動車損害賠償保障法」という法律によって加入が義務付けられています。

なお、自賠責保険に関しては保険会社を選ぶことはできませんが、任意保険に関しては自由に保険会社を選択することもできます。

そのため同じ補償内容にもかかわらず、年間保険料が高い会社も存在するため、加入する前には注意しなくてはなりません。

自賠責保険と任意保険の違い2.年間保険料

自賠責保険の年間保険料は、普通車か軽自動車かによって変わってきます。

普通車の場合は年間15,520円で、軽自動車の場合は15,130円です。

一方、任意保険になると年間の保険料は大きく違ってきます。

乗っている車の車種、どれくらいの期間事故にあっていないのか、など様々な要素によって保険料が変わってくるのです、

そのため、自賠責保険のように「年間いくら」と一概に定義することは、かなり難しいと言えます。

それでもあえて、年間保険料はどれくらいになるのかを言うなら、6万円から12万円になることが多いでしょう。

もちろん保険会社や補償内容によっては、12万円以上の金額になる場合もあることを頭の片隅に入れておいてください。

自賠責保険と任意保険の違い3.補償範囲

自賠責保険は、人のケガや死亡に対してのみ補償が発生します。いわゆる「対人」にだけ補償が発生すると覚えておいてください。

それに対して任意保険は「対人」はもちろんのこと、建物やモノに対する損害「対物」や、自分の怪我や死亡「自損」にも補償が発生します。

元々任意保険の存在意義が「自賠責保険で補償できない部分を補完する」ですから、自賠責保険よりも圧倒的に補償範囲が広いのは、当たり前といえば当たり前です。

しかし保険料を節約しようとすると、保険会社によっては補償範囲が狭くなってしまうため注意が必要ですよ。

自賠責保険と任意保険の違い4.補償金額

自賠責保険は保証される金額がしっかり決まっています。

傷害は120万円、後遺症に対しては4,000万円、死亡に対しては3,000万円と上限があります。

それに対して、任意保険は対人・対物など全てにおいて「無制限」まで設定することが可能です。

無制限ではない保険も可能ですが、安心と安全を兼ねるために、多くの人が任意保険に加入する際、無制限まで設定していますよ。

自賠責保険と任意保険の違い5.補償目的

自賠責保険と任意保険は、補償の目的も変わってきます。

冒頭でもお伝えしましたが、自賠責保険は基本的に被害者を救済するべく、最低限の補償を提供するための保険です。

交通事故に巻き込んでしまった被害者に対して「ポケットマネーがないから何もできない」といった事態を未然に防ぐために存在します。

一方、任意保険は自賠責保険の限られた補償内容では、対応しきれない部分を補完するために存在します。

つまり大きな事故で、とんでもない損害賠償が発生したとしても「保険があるから大丈夫」という安心を手に入れるために加入する、と言っても過言ではないでしょう。

自賠責保険と任意保険の違い6.追加補償

自賠責保険は保証される内容がガチガチに決まっています。

そのため「毎月の保険料を増やして、補償内容を充実させたい」なんて望んだところでどうしようもありません。

しかし任意保険は保険料を増やしさえすれば、相手が無保険だった場合を想定した補償なども追加できるようになります。

つまりは保険料さえ気にしなければ、自動車事故を物ともしない「安心安全な環境」を作り出すことができるというわけ。

自賠責保険だけでダメ!任意保険も付けるべき

保険料

ここまで自賠責保険と任意保険の違いについて解説してきましたが、両者の違いを比べるといかに自賠責保険が「足りない」のかを気づけたと思います。

ネットには「自賠責保険だけでもなんとかなる」なんて無責任なことを書いている記事も見受けられますが、ここまで読んだなら「自賠責保険だけではダメ」ということがわかるはず。

自賠責保険と任意保険の違いを比較すれば、自ずと任意保険の重要性気づけるはずです。

安心安全に運転をしたいのであれば、絶対と言っていいほど任意保険を付けるべきでしょう。

一括見積もりをつかって安くて充実した任意保険をつける

そもそも大抵の人が「任意保険」の重要性について気づいています。

しかしなぜ任意保険の加入を渋ってしまうのかと言うと、やはり「保険料がもったいない」から。

「もし事故を起こさなければ、今まで払ってきた保険料が無駄になる」と思ってしまうのです。

一方で、本当は任意保険にしっかりと加入して、安全安心にドライブしたいと思っているのも正直なところ。

だからこそ、「充実した補償内容を安い保険料で加入したい」という多少わがままな選択肢になるのですが、それが無理だと決めつけているので任意保険に入らないのです。

しかし実際に安くて充実した補償の任意保険なんて、どうすれば加入することができるのでしょうか。

実は方法としては非常にカンタン。自動車保険の「一括見積もり」を使うだけです。

充実した補償を安い保険料で済ませるなら「一括見積もり」

自動車保険の一括見積もりとは、自分の車の状況や希望する補償内容などを入力すれば、様々な保険会社から保険料の提示をもらえるサービスのこと

自動車保険一括見積もりの仕組み

つまりは自分が求めている補償内容で、最も安い保険料を提示する業者を見つけることができるというわけです。

一括見積もりを使えば「任意保険は重要だとわかっているけど、やはり保険料がもったいない」なんて、我慢しなくても良くなりますよ。

もし自賠責保険だけ加入して、任意保険にまだ加入していないのであれば、保険の一括見積もりサイトを使って、あなたにぴったりの保険を安く加入できるようにしてみてください。

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まとめ

今回は自賠責保険と任意保険の違いについて、深掘りしてきました。両者の違いを表にまとめると、以下のようになります。

比較項目自賠責保険任意保険
加入義務運転するなら強制的に加入加入は自由で保険会社の選択も自由
年間保険料普通自動車:15,520円
軽自動車:15,130円
60,000~120,000円
補償範囲人のケガ・死亡(対人)に対してのみ補償人のケガ・死亡(対人)モノに対する損害(対物)自分のケガ・死亡(自損)に対して補償
補償金額傷害120万円・後遺症4,000万円・死亡3,000万円が上限対人・対物ともに無制限まで可能
補償目的被害者を救済するための最低限の補償をもつ保険自賠責保険で足りない補償を補完する保険
追加補償なし相手が無保険だった場合の対処など、様々な補償が追加可能

同じ自動車保険ではありますが、全然内容の違う保険であることを理解していただけたと思います。

もし車に乗るのであれば自賠責保険だけでは非常に危険ですから、一括見積もりサイトを使って自分にぴったりの任意保険を選ぶようにしてください。

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