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悪徳業者

悪徳業者

中古車業界では、昔から何かとよくトラブルが発生します。全国チェーンの販売店はスタッフの教育が行き届いているので、あまり心配は要りませんが、小・中規模の販売店の中には「悪徳業者」が結構いるのが実状です。

車は高い買物なので、トラブル無く良い気分で購入したいですよね。そこで、ここでは悪徳中古車販売店で車を購入した際に発生しがちなトラブルについて、紹介していきます。こういうトラブルが気になる人は大手で購入することをオススメします。

悪徳中古車販売店の手口

悪徳中古車販売店の詐欺の様な手口にも、色々なレベルが有ります。以下では、「程度の悪い車を奨める」「気に入らない客だから、納車前にエンジンオイルを抜いておく」といったかわいい手口ではなく、より悪質なケースを紹介していきます。

自動車取得税を騙し取られる

中古車の自動車取得税は、中古車販売店での「購入価額」は関係無く「新車価格・残価率・税率」の関係で決定されます。そして、通常であれば、中古車を購入する時の自動車取得税は5年落ち程度で免税となることが多く、大衆車価格だと大抵の場合が免税となります。

中古車の自動車取得税の計算方法と課税標準額

しかし、中には年式や新車価格に限らず「購入価額の3%」として自動車取得税を代金に上乗せしてくる中古車販売店がいます。

自動車の税金

自動車取得税は日常生活で殆ど関わる事の無い税金ですし、計算方法は複雑です。セールマンの中には、この複雑さに目をつけて、本来ならかからない自動車取得税を客から徴収したり、本来の金額より1〜2万円程度多めに徴収したりすることが結構あるのです。

参考:少しでも「自動車取得税でごまかされているかも」と思った方は、ディーラーを通さずに自分で自動車取得税を納付する様にしましょう。ディーラーが支払をしなかった場合は自動的に自動車の使用者に対して納税通知書が送付されて来るので、自分で納付する事が出来ます。

他にも、月割で負担すべき自動車税を1年分請求して来たり、車検が残っているのに自動車重量税を請求して来る様な業者もいるので、注意が必要です。

納車がやたらと遅い(二重譲渡)

乗っていた車を下取りに出して、新しく購入した車の代金も支払ったのに、半年経っても納車されないというトラブルが有ります。

自動車の納車

相場よりも大幅に安いお買い得な車を広告に載せると、それを見た客がすぐに飛びついて来ます。車の目の前で契約して代金も受け取り、「納車の日程はまた連絡します」といってその日は終わります。

そして、次に来た客とも同様に契約し、代金を回収しますが、その客にも納車はしません。半年ほどそのまま放置しておくと、客は怒ってキャンセルを申し出て来ます。

そうなれば、しめたものです。回収した代金は返しますが、キャンセル料をしっかりと請求し、それで利益を得るのです。しかも、こういった業者が請求して来るキャンセル料は法外な金額で有る事が多いです。

違う車が納車される

激安広告を載せ、来店した客にその車の資料や似た様な車を見せて「少し離れた保管所に置いてあるので今は店に無い」など適当な事を言い、「すぐに売れるから買うなら今だ!」と客を説得してくるケースが有ります。

普通に考えると、怪しい事この上ないですが、実際にこの様な話術に引っかかって契約をしてしまう方がいます。そして、契約後はグレードが違っていたり年式の違う、しかも質の悪い車が納車される事が多いです。

似た様な車

こういったトラブルに巻き込まれない様に、注文書に記載されている車台番号を必ずチェックしましょう。もしここが違う車の物になっていたり、空欄になっていたりすると、違う車が納車されても後々文句が言えません。(参考記事:中古車の注文書にサインする前にチェックすべき事まとめ

ドレスアップカーが激安という広告を出しておきながら、エアロやペイント代が全て別請求で、車体価格よりもドレスアップの費用の方がはるかに高い、という様なトラブルも有る様です。

保証期間中に連絡が取れない

中古車を売るときは、「保証を付けます!保証書も出します!」と言っておきながら、いざ購入して不具合が生じて販売店に連絡をすると、担当者に全く連絡が取れない、というトラブルも有ります。

無料対応をするのが嫌なので、保証期間が過ぎるまでは連絡が付かない様にしているのです。保証期間が過ぎたら、何事も無かったかの様に連絡をしてきて、「保証期間外だから」と修理代金をしっかりと請求する、という悪質な手口ですね。

中古車の悪徳販売業者あるある~「車の保証が切れるまで担当に会えない」

修復歴車を黙って販売する

修復歴の有る車

中古車市場では、流通している中古車全体のうち、約10%が事故車という調査結果が出ています。意外にも事故車は多いですね・・・。

事故車と無事故車の比率~中古車のうち事故車の割合はなんと10%

「事故車」と言っても、軽微な事故を起こした様な事故車と、車の骨格部分に損傷を受けた「修復歴車」とが有ります。

修復歴車は、一見綺麗に修理がされている様に見えても、事故前の状態に完全に戻すのは難しく、安全面や性能面での問題が有るので、どうしても価値が低くなってしまいます。

そこで、悪徳業者は修復歴車を安く購入して来て、修復歴車で有る事を隠して普通の車として客に高く売るのです。こういった業者は当然保証も付けないので、購入後に不具合が出たとしても知らんふりをして来ます。

事故車(修復歴車)も販売されているのが中古車業界

メーターの改ざん

車の価値は、基本的に走行距離が多ければ多い程低いです。特に日本では、走行距離が10万キロを超えると市場での価値は一気に下がる傾向に有ります。

車のメーター

そこで、悪質な業者は10万キロを大幅に超えた安い中古車を仕入れて来て、メーターを数万キロ程度まで巻き戻し、程度の良い車を装って高く売るのです。

この様な車は、実際には結構ガタが来ているので、購入後はすぐに不具合が生じる事が有ります。

悪徳業者のメーター巻き戻し術やその方法!キリの良い走行距離は疑うべき?

まとめ

いかがでしたか?中古車業界にはまだまだ悪徳業者が潜んでいます。悪質なトラブルに巻き込まれない様に、どの様なトラブルが起きているかは抑えておきましょう。

なお、「絶対にトラブルは嫌だ!」という方は大手の販売店に行く事をオススメします。ゼロとは言えないですが、小・中規模の販売店よりはトラブルに巻き込まれる可能性は低いでしょう。

万が一実際にトラブルに巻き込まれてしまった場合は、国民生活センターに相談する様にしましょう。

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