【判断チャート付き】新車と中古車どっちがいい?メリット・デメリットを解説

買う車を悩む男性  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

車を購入しようと思い周りの人に相談すると、

  • 「中古車なんてすぐに壊れるから、絶対に新車を買う方がいいよ」
  • 「新車なんて高いだけなんだから、中古車を買えばいいと思うよ」

と、全く異なるアドバイスをもらうことが多いのではないでしょうか。

新車派と中古車派のそれぞれのアドバイスを受け、新車を購入するか中古車を購入するかで迷われる人は多いと思います。

実際のところ、新車と中古車、それぞれにメリットがある反面、デメリットもあるので、迷うのは仕方がないことなのかなとは思いますが・・・・・・

しかし、新車か中古車かで迷ってばかりいては、車の購入がどんどん先へ延びてしまいます。

ですから、新車か中古車かで迷われている人向けに、判断できるフローチャートを作成しました。

特に多いのが軽自動車購入者とミニバン購入者ですので、フローチャートは2種類。軽自動車版と普通車(ミニバン版)です。

※ミニバン版といっても、他のボディータイプ(セダンやコンパクトカー)などでも対応しております。

こちらのフローチャートを活用し、新車か中古車か、どちらを購入するのが、ベターなのかの参考にしてください。

  • 軽自動車版のフローチャートは、『1.新車か中古車か フローチャート 軽自動車版』
  • 普通車・ミニバン版のフローチャートは、『2.新車か中古車か フローチャート ミニバン版』

にて紹介します。

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1.【軽自動車】新車か中古車かを判断する判断フローチャート

では、まず下記判断フローチャートをご覧ください。(※PDF版はコチラ

軽自動車の判断フローチャート

少しわかりにくい点もあると思いますので、ポイントを以下で説明します。

ポイント1:購入予算

軽自動車の購入を検討している人に、最初に考えていただきたいのが、購入予算です。

軽自動車の場合、装備はあまり充実していないが、低価格のグレードを設定している車種があります。

そして、新聞の折り込み広告などに、その価格を前面に打ち出していますので、「軽自動車は安く購入できる」と考えている人が多いのです。

ですから、購入予算を最初の分岐ポイントとして設定しています。

車の支払い方法は、現金払いだけではなく、ローンを利用することもできます。

預貯金の総額や月々の収支をよく考えて、購入予算を決めてください。

ローンでの支払いを検討されている人でしたら、カーセンサーのWebサイトで、毎月の返済額のシミュレーションや、借入可能額のシミュレーションができますので、参考にしてください。

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ポイント2:燃費性能

新車か中古車か、どちらを購入するかを考えるうえで、大切になるポイントのひとつが燃費性能です。

なぜなら、車は年式が新しい方が、一般的に燃費性能は優れているからです。

「燃費性能は高くないと嫌だ」と思っている人が中古車の軽自動車を購入すると、満足度よりも後悔の度合いが強くなってしまうおそれがあります。

ですから、燃費性能を分岐ポイントとして設定しています。

ポイント3:車内の広さ

街乗りに使用する軽自動車は、

  1. アルトやミラに代表される車高の低い軽自動車
  2. ワゴンRやムーブに代表される車高の高い軽自動車

の2タイプに大きく分けることができます。

車高の違いは、車内の広さの違いでもあります。

普段、車に乗るのは1人や2人ならば、車高の低い軽自動車でも、不便を感じることは少ないと思います。

しかし、3人や4人で乗る機会が多い人や荷物をたくさん積む人にとっては、車高の高い、つまり、車内が広い軽自動車の方が使い勝手がいいと思います。

ですから、車内の広さを分岐ポイントに設定しています。

【普通自動車:ミニバン参考】新車か中古車かの判断フローチャート

まず下記の判断フローチャートをご覧ください。(※PDF版はコチラ

普通自動車の判断フローチャート

少しわかりにくい点もあると思いますので、ポイントを以下で説明します。

ポイント1:ボディサイズ

普通車の中でミニバンの購入を検討している人は、最初にボディサイズについて考えましょう。
ミニバンと呼ばれるカテゴリーには、

  • フリードやシエンタなどの、ボディサイズがコンパクトな車種
  • ノアやセレナなどの、ミドルサイズのボディをしている車種
  • アルファードなどの、3ナンバーサイズになるボディが大型の車種

とボディサイズが全く違う車種が含まれています。

道幅の狭い道路をよく走る人や運転に自信がない人にとっては、アルファードなどの3ナンバーサイズのミニバンは、扱いづらいと思います。

一方で、8人で乗る機会が多い人やゆったりと乗りたい人にとっては、フリードやシエンタのようなコンパクトサイズのミニバンは、不便を感じる点が多いと思います。

そもそも、フリードやシエンタには、8人乗りの設定がありません。

ですから、ボディサイズを、普通車・ミニバン版の最初の分岐ポイントに設定しています。

ポイント2:燃費性能

ハイブリッドタイプの新車とガソリンタイプの5年落ちの中古車の比較を『3.新車VS中古車 お得なのはどっち』でしていますが、燃費性能には大きな差があります。

ミニバンの購入を検討されている人は、

  • 家族そろって出かけるための車が欲しい
  • 友人・知人たちと遊びに行くための車が欲しい

と考えている人が多いと思います。

つまり、走行距離が多くなると思いますので、燃費性能を分岐ポイントに設定しています。

ポイント3:購入予算

購入予算に関しては、5種類の金額を設定しています。

それは、ボディサイズや排気量に大きな違いがあり、幅広い車両本体価格で展開しているミニバンだからです。

そして、車の場合は、購入してからも、自動車税や自動車保険、車検等、維持するために、さまざまな費用が必要になります。

ですから、購入予算については、預貯金の総額や月々の収支をよく考えてから、決めてください。

ローンでの支払いを検討されている人でしたら、カーセンサーのWebサイトで、毎月の返済額のシミュレーションや、借入可能額のシミュレーションができますので、参考にしてください。

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フローチャートの結果、あなたにオススメなのは新車でしたか?それとも中古車でしたか?

フローチャートを進んでもらえれば、新車か中古車か、あなたにオススメな車はどっちなのかが明らかになったと思います。

それでは、次に、新車を購入するメリット、デメリット・中古車を購入するメリット、デメリットを見ていきましょう。

新車を購入する4つのメリット

以下では、新車を購入するメリットについて見ていきましょう。

メリット1.キレイ&故障しにくい

キレイな新車

新車は何と言っても新品なので、外装にキズや凹みは無いですし内装もピカピカです。車に乗って新車独特の匂いを嗅ぐと「新車に乗っている!」という優越感が沸いて来る方もいるのではないでしょうか?

また、新車は中古車と違ってコンディションがベストな状態で納車されます。変な乗り方をしない限り、当面は故障する事も無いでしょう。

メリット2.専門のディーラーなので安心

ディーラーの営業マン

新車ディーラーで車を購入する場合、スタッフはしっかりと教育を受けた車に関する知識の豊富な方ばかりです。

欲しい車の情報や、購入後のアフターケアに関しても万全な体制となっているので、安心して購入する事が出来ますね。

また、新車は保証面も手厚いので、不具合が発生したときでも安心です。

一方で中古車販売店の場合は、店によって担当者のレベルが大きく異なり、中には粗悪品を売ろうとする業者もいるので注意が必要ですね。

車検までの期間が長い

車検

車の所有者は、数年に一度車検を受ける必要があります。

車検の期間は、新車購入後最初の車検までが3年で、その後は2年毎です。

つまり、新車で購入すると中古車よりも車検までの期間が長いのです。

車検時には重量税や自賠責保険料、ディーラー(整備工場)への手数料などが必要となるので、車検期間が長いと車検費用が発生するまでの期間が長い、という訳ですね。

自分好みのオプションやグレードが選択出来る

様々なグレードの車

中古車は、前の所有者が選んだオプションや装備が搭載されています。

従って、要らない装備が付いている事も有りますし、欲しい車種でも必要なオプションが全て付いているとは限りません。

一方で、新車の場合は予算が許す限り自分の好きなグレードやオプションを選ぶ事が出来ます。

不要なものは付ける必要は無いですし、必要なものは自由に付ける事が出来るのです。

「購入の時点で自分好みの車に仕立てる事が出来る」というのが新車のメリットですね。

新車を購入する3つのデメリット

新車のメリットを見て来ましたが、デメリットについてはどの様なものが有るのでしょうか、以下で見ていきましょう。

デメリット1.値段・諸費用が高い

新車の価格

新車のデメリットは、何よりもまず「車体価格が高い」という点ですよね。

多少の値引きが有るとは言っても、新車はやはり高いです。

しかし、一度でも誰かに登録された車は、それ以降は新車ではなく「中古車」となります。どれだけ綺麗な状態を保っていたとしても新車と言う事は出来ません。

つまり、「新車」は誰の手も付いていない新品の状態でしか手に入れる事の出来ない「特別なもの」なので、どうしても購入価格が高くなってしまうのです。

また、新車は自動車取得税や車両保険などの費用も高くなりがちなので、全体としての支払額は中古車よりも大きくなる事が多いです。

参考:最近はエコカーが増えて来ているので、税金面では優遇を受けられる事が多いです。

デメリット2.盗難・イタズラに遭いやすい

車を盗難する男

せっかく買った新車に10円玉でキズを付けられたり、盗難に遭ってしまったという話をよく聞きます。新車は何かとイタズラや盗難のターゲットにされやすく、所有者は心配が尽きません。

従って、新車の場合は特に盗難やイタズラに遭わない様に、しっかりとした対策が必要となります。

:中古車を購入すれば盗難やイタズラに遭わないという訳では有りません。

デメリット3.納期が遅い

納車

新車の場合、注文から納車まで1〜2ヶ月かかる事が普通にあります。

これは、メーカーが在庫をたくさん抱えなくて済む様に、工場の稼働率を下げているからです。

買った車に早く乗りたいのに、そんなに待たされるとイライラしてしまいますよね・・・。

その点、中古車だと展示場に有る車を買う事になるので、車さえ選べば後は購入手続きをして登録や点検などが終われば1〜2週間程度で引き渡しが出来ます

従って、待たされるのが嫌な性格の方には、中古車の方が向いているかもしれないですね。

中古車を購入する4つのメリット

以下では、中古車を購入するメリットにどの様なものが有るか見ていきましょう。

メリット1.値段・諸経費が安い

中古車の価格

なんといっても中古車は、新車と比べると安いです!これが中古車を購入する最大のメリットでしょうね。

人気等にも左右されますが、走行距離が非常に少ない1年落ちの中古車でも、新車価格の半値程度で手に入る事もありますよ。

また、自動車取得税の様に経過年数に応じて課税額の減るものが有りますし、自動車保険(車両保険)の金額も安く済むので、「付随的な支払いが安く済む」というメリットもありますね。

メリット2.オプションや装備が元々付いている

カーナビ

最近の新車は、標準的な車体価格にはオプションや装備がほとんど付いていません。

従って、自分の好みに応じてカーナビやアルミホイールなどを付けていく必要があります。

その結果、「元々の車体価格と比べると大幅に支払額が増えてしまった」というのはよくある話です。

一方で、中古車の場合は既にオプションや装備は付いた状態のものを購入する事になります。

好きなオプションが付いている中古車を自由に選ぶ事が出来ますし、車体価格から大幅に金額が増える事も無いので安心ですね。

メリット3.既に生産終了したモデルでも購入出来る!

新車の場合、最新のモデルを購入する事が出来ますが、基本的に生産終了となった型落ちの車は新車ディーラーには置いていないので買う事が出来ません。

参考:ディーラーに在庫が有れば、前のモデルでも購入する事は可能です。

一方で、中古車は最新のモデルを購入する事も出来ますし、前のモデルでも市場に流通していれば購入する事が出来ます。

中には、最新モデルよりもモデルチェンジ前の旧型が欲しいという方もいますよね。そういう方には中古車の方がおすすめです。

メリット4.気軽に乗る事が出来る

気楽に運転する女性

新車を買うと、どこかにぶつけてキズが付かないか、盗難に遭わないかなどの心配が常に付きまといます。

しかし、中古車は購入時点で既に多少のキズが付いていますし、何よりも新車と比べると安く購入しています。

従って、新車に乗っているときと比べると、中古車の方が気軽に運転する事が出来るのです。

運転に自信が無い方は、中古車を買って自信が付くまで運転してから新車を買った方が良いでしょうね。

中古車を購入する3つのデメリット

ここからは、中古車を購入するデメリットを見ていきましょう。

デメリット1.購入後すぐに故障する事がある

突然故障した車

中古車は、新車と違って以前に誰かが乗っていた車なので、部品や装備品などはある程度摩耗している状態で引き継ぐ事になります。

従って、買おうとしている中古車に不具合がないかどうかは、購入前にしっかりと確認をしておく必要があります。

これを怠ると、購入後少し走っただけで故障し修理代が高くついた、という事になりかねません。

また、購入した中古車が実は修復歴車や冠水車だったというケースもあります。

購入前に、しっかりと車の状態を確認しておく必要がありますね。

デメリット2.前の所有者次第でコンディションが変わる

荒い運転

中古車は、前の所有者がどの様な乗り方をしていたかによって、コンディションが大きく変わります。

新車の場合は、全て同じコンディションなのでどの車に乗っても変わり有りません。しかし中古車の場合は、同じ車種やグレードだったとしても、前の所有者が「どんな運転をしていたか」「メンテナンスをどれくらいの頻度でしていたか」などによって大きくコンディションが変わってしまうのです。

見た目だけでは判断が難しい事も有るので、前の所有者が「どんな人だったか」や「どういう乗り方をしていたのか」などは販売店に確認した方が良いでしょうね。

なお、非喫煙者にとっては、前の所有者が喫煙者だったのかどうかなども気になる所ですね。

デメリット3.アフターサービスが受けにくい!?

アフターサービス

新車ディーラーは全国展開しているので、仮に異動や引っ越しが有ったとしても他の店舗でアフターサービスを受ける事が出来ます。

しかし、1店舗しかない様な中古車販売店の場合、そこでしかアフターサービスを受ける事が出来ません。

従って、地理的な状況などによっては、十分なアフターサービスを受ける事が出来ないケースがあるのです。

なお、中古車の場合は保証を付けてくれない販売店が有ります。

上述した様に、中古車は突然壊れるリスクが有るので、保証を付けてくれない販売店からは買わないか、何とか交渉して保証を付けてもらう様にしたいですね。

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まとめ

新車か中古車か、どちらを購入すればいいのかは、悩ましい問題です。

この悩みを解決するためのツールとして、フローチャートを作成いたしました。

また、新車、中古車のメリット・デメリットも解説しました。

新車を購入したにせよ、中古車を購入したにせよ、充実したカーライフが送れることを祈っております。

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