車の買取代金の入金はいつ?時間がかかる理由から時間短縮方法まで解説

買取代金  
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車を査定に出して業者に買い取ってもらう場合、買取代金はいつ受け取る事ができると思いますか?

もしも「すぐにお金が入金される」なんて期待していると、がっかりするかもしれません。

ハッキリいって、車買取の入金にはそれ相応の時間がかかります。

「店舗に大金がない」「社内稟議を通す」などの理由があって、入金までの時間がかかってしまうのです。

「こんなはずでは・・・」と後で落胆しないように、一般的な入金までの日にちを事前に知っておくべきです。

テレビCMなどで見かける大手買取業者では、入金までの期間が以下のようになっていますよ。

買取業者入金まで期間
ガリバー3~4日間
ビッグモーター2~3日間
アップル3~7日間
カーセブン6~8日間
カーチス6~8日間
ラビット6~8日間

今回の記事では入金までにかかる日数はもちろんのこと、なぜそこまで時間がかかるのかという点も深掘りしていきます。

車買取の入金をちょっとだけ早くする方法も紹介していくので、「これから車の買取にチャレンジする」という人には必見の内容となっていますよ。

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車買取の入金は数日〜1週間以内の振込処理が普通

買取代金

中古車を査定に出して、査定金額に納得すると買取業者と売買契約を締結します。

契約時に、車検証や自賠責保険証等の必要書類(※1)を提出すれば、手続きは終了です。

そして、契約時に買取業者から代金支払の予定日について説明があります(※2)。

買取代金は査定の数日〜1週間程度を目処に銀行振込されるのが一般的で、通常は即日現金で買い取ってもらう事はできません。

なお、CMでよく見かけるような大手買取業者の入金までの期間は、以下の通りになっています。

買取業者入金まで期間
ガリバー3~4日間
ビッグモーター2~3日間
アップル3~7日間
カーセブン6~8日間
カーチス6~8日間
ラビット6~8日間

注(※1):査定時に必要書類が揃っていない場合は、代金の支払は遅くなります。書類不備が無いように注意しましょう。具体的な必要書類について、後で解説しています。

注(2):小規模の店舗等の場合は、振込予定日の説明をしてくれない事があります。忘れずに「何日に振込がされるのか」を確認する様にしましょうね。また、滅多に遭遇しないと思いますが、買取業者が代金支払前に倒産してしまう事があるので、指定した日に入金が無い場合は、すぐに買取業者に連絡しましょう。

 

では、なぜ即日現金買取ではなく、後日の振込となるのでしょうか?以下で見ていきましょう。

車買取した日ではなく後日の入金となる3つの理由

理由

上述の様に、基本的に査定当日に買取代金が支払われる事はありません。

その理由として、以下の様な事情が考えられます。

  • 現金を店舗に用意していないから
  • ゆっくり査定するため
  • 社内稟議があるため

 

それぞれの理由について、詳しく紹介しましょう。

車買取の入金が遅くなる理由1.現金を店舗に用意していないから

買取業者は、資金管理の点から大金を店舗に置く事はしません。

従って、客に「現金で買い取って欲しい」と言われても、手元に現金が無いので支払う事ができないのです。

売却する側としても、買取代金は大金になる事が多いので、ポンといきなり大金を渡されても不安になりますよね。

また、振込だと通帳に記録が残るので、現金でもらうよりも安心感があります。

車買取の入金が遅くなる理由2.ゆっくり査定するため

中古車の査定士は資格を持った査定のプロです。

査定時には正しい査定額を算出する為に、厳しいチェックをします。

しかし、査定士も人間です。1度のチェックで全ての評価を正しくできるとは限りません。

メーターが改ざんされていたり、修復歴を上手に隠していたりetc…。

重大な不具合を見落として、本来あるべき金額よりも高く買い取ってしまうと、業者にとっては損害となります。

そこで、その場で現金買取をせずに、もう少し念入りにチェックをする時間的余裕を確保している、という訳です。

場合によっては査定額の減額が行われることも

念入りにチェックした結果、不具合が見つかると、査定額の減額(場合によっては契約解除)をされる事があります。

車を手放す側からしたら、金額に納得して契約をしているのに、「後日もう一度細かく査定をしたら、不具合が見つかったので査定額を減額します!」と言われても腑に落ちないですよね。

しかし、契約書にはそういった再査定(2重査定とも言います)による減額について、きちんと記載がされています。

明らかに注意不足の場合は、査定の減額は認められませんが、ちょっと見ただけでは分からない様な「隠れた瑕疵」の場合に、査定額が減額される事があるのです。

また、減額後の査定額に納得がいかずにキャンセルを申し出ると、違約金(これも通常は契約書に記載されています)を請求される事もあります。

査定後の減額に伴うトラブルは、頻繁に発生しているので注意が必要です。

車買取の入金が遅くなる理由3.社内稟議があるため

車買取業者は査定を担当したスタッフが、お金を用意するわけではありません。

査定担当のはじき出した査定額が本当に正しいのかどうかを上司がチェックし、上司が確認した査定額が本当に正しいのか、さらにその上の上司がチェックし、許可を出します。

このようなステップを「社内稟議」と言い、しっかりと道筋をたてて確認作業をしていかないと買取金額を出すことはできません。

会社の大事なお金を出すわけですから、査定担当スタッフの一存でお金下ろせないのは当然といえば当然です。

社内稟議として様々な人に許可を取っていかなければならないため、お金を用意するまでに時間かかるのです。

即日で車買取金額を入金してくれる会社は大丈夫なのか?

理由

ここまで説明したように、車買取はお金が入金されるまでは、訳があって時間がかかるようになっています。

しかし「即日現金買取」を謳っている業者を見たことはありませんか?

有名どころだと、「カーネクスト」「ソッキン王」というサイトが即日対応できます。

本来お金を用意するまでに、上記で解説したような理由があるにかかわらず、なぜ即日用意することができるのでしょうか 。

理由は非常にシンプルで、ライバルとの「差別化」のためです。

競合する他社と差別化するために、入金までのスピード感を早めているというわけ。

そのために様々な企業努力を行って、入金までのスピードをなるべく早くするようにしています 。

即日現金買取には「代償」が存在する

買取代金の入金は早いに越した事は無いですよね。だからこそ、即日現金買取を謳っている業者は魅力的です。

しかし、現金買取をしてくれる業者は、「どうしてもその日の間にお金が必要で、車の売却代金からしかそのお金を捻出する事ができない方」以外は利用しない方が良いでしょう。

なぜなら、現金買取の場合は「査定額が低くなる可能性があるからです。

先述したように、即日現金買取を謳っているか業者は、稟議を単純化したりと「企業努力」によって入金までのスピード早くしています。

しかしその「しわ寄せ」と言ってはなんですが、査定額が低くなるというデメリットがある のです。

具体的には通常の買取金額の20~30%は低くなると思った方がいいですね。

買取金額を犠牲にして、スピードアップさせるという荒技なので、すぐに買い取り金額が欲しい人にとっては良いでしょう。

しかしハッキリいって、待つといっても3~4日程度です。

そのために買取価格が20~30%減額されるのは、ナンセンスだと個人的には思います。

もっとも良いのは複数の業者に査定依頼を出して、できるだけ高く買い取ってもらうこと。

だからこそ、車買取には時間的な余裕を持って挑みたいものです。

車買取から入金までの日数を短くできるテクニック3選

売れる理由

車買取の入金は普通にやっていては、かなりの日数を費やしてしまうことをご理解いただけたと思います。

ただ、即日の車買取は金額が安くなってしまうので、できれば避けたいところ。

どうにかしても入金までのスピードを早める方法はないのか?と思っていることでしょう。

そこでこの章からは、入金までの期間をちょっとだけ短縮できるテクニックについて、紹介していきます。

以下のテクニックを駆使すれば、1~2日は短縮することが可能になりますよ。

  • 必要書類を確実にそろえる
  • 入金を早めることができる情報を提供する
  • 買取してもらう車は早めに業者に預けておく

 

それぞれの方法について詳しく紹介していきましょう。

テクニック1.必要書類を確実にそろえる

書類集めは非常に面倒ですし、手に入れなければいけないものも多いです。

もし書類を集め損なうと、それだけ入金までの期間が長くなりますから、しっかりと用意しておきましょう。

以下に車買取で用意すべき書類をまとめておきますので、しっかり確認しておいてください。

必要書類軽自動車普通車取得方法・注記
自動車検査証
(いわゆる車検証)
必要必要一般的には、自動車内に保管
自賠責保険証明書必要必要一般的には、自動車内に保管
自動車リサイクル券必要必要一般的には、自動車内に保管
軽自動車納税証明書必要軽自動車税を支払ったときの控えとしてもらっている。
自動車納税証明書必要自動車税を支払ったときの控えとしてもらっている。
認印
(スタンプ印は不可)
必要朱肉で押す印鑑
実印必要印鑑登録をしている印鑑
印鑑登録証明書
(いわゆる印鑑証明)
必要住民登録をしている市区町村役場
自動車検査証記入申請書必要一般的には、売却先のお店が準備してくれる
委任状必要一般的には、売却先のお店が準備してくれる
譲渡証明書必要一般的には、売却先のお店が準備してくれる

書類の不備を防ぐためにも「一般的には、売却先のお店が準備してくれる」と書いた書類は、業者に用意してもらいましょう。

のんびりと用意してしまう業者さんも多いので「なるべく急ぎで」としっかりと伝えることもお忘れなく。

テクニック2.入金を早めることができる情報を提供する

所有権者があなたの車を売却するのであれば、しっかりと買取業者に伝えましょう。

所有権者がディーラーや銀行の場合だと、入金までに時間かかるのですが、所有権者が自分ならば、短縮することが可能になります。

だからこそ、自分が所有権者の車を手放すなら、「所有権は私なので、所有権の変更は早く終わるはずですよね?」と言ってみてください。

実際にビッグモーターでは、1日分も入金までのスピードがアップしますよ。

テクニック3.買取してもらう車は早めに業者に預けておく

入金の処理は、売却する車を業者に完全に預けてから処理が開始されます。

つまり預けるタイミングが遅れれば遅れるほど、入金までの時間が遅くなるわけです。

だからこそ、早い段階で車を預けておくと、時間短縮になってくれますよ。

タイミングとしては査定してもらってからすぐがベストでしょうね。

だからこそ、査定する前はそのまま引き渡して構わないように掃除や整理をしていくのをおすすめします。

まとめ

車を査定に出して業者に買い取ってもらう場合、買取代金はいつ受け取る事ができるのかと気になりますよね。

しかし「すぐにお金が入金される」なんて期待していると、結果的にがっかりすることでしょう。

なぜかというと、車買取の入金にはそれ相応の時間がかかるから。

「店舗に大金がない」「社内稟議を通す」「査定をしっかりとしたい」などの理由があって、入金までの時間がかかってしまうのです。

「こんなはずでは・・・」と後で落胆しないように、一般的な入金までの日にちを知っておきましょう。

最低限、知っておくべき大手買取業者の入金までの期間は、以下のようになっていますよ。

買取業者入金まで期間
ガリバー3~4日間
ビッグモーター2~3日間
アップル3~7日間
カーセブン6~8日間
カーチス6~8日間
ラビット6~8日間

「これから車の買取にチャレンジする」という人は、今回紹介した車買取の入金日数や、ちょっとだけ早くする方法を是非参考にしてみてください。

 

【裏技】愛車の最高額が45秒でわかる&最高額で売る方法

愛車を売るなら中古車で有名な「カーセンサー」がオススメ!
一括査定で最大の約1,000社が参加、オークション形式も選べます。
ボロボロの車や事故車でももちろん高く売れる!

下取り査定で80万が一括査定を使って120万円と+40万円もお得に売れました!

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