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青信号

信号は「青は進め!」「赤は止まれ!」です。そんな事は今更いちいち言われなくても、知っていますよね。しかし、信号無視をした際の罰則や、信号の色や矢印信号の正式な意味については知っていますか?

ここでは、信号を無視した場合の罰則規定や色の意味について見ていきます。

この記事は基本的には車のお話なので、歩行者信号については殆ど触れていません。

信号無視の罰則

信号無視は、駐車違反やスピード違反と同じ様に違反し易い項目となっているので、注意が必要です。

赤信号を無視して走行するのは当然ですが、黄色信号で速度を上げて進入したり、矢印信号の表示と違う方向に進んだりするのも信号無視となります。

違反

信号を無視した場合、行政罰としての違反点数は2点です。(参照元:交通違反の点数一覧表

また、反則金は赤や黄色の信号を無視した場合は9,000円、点滅信号を無視した場合は7,000円(普通車の場合)となります。(参照元:反則行為の種類及び反則金一覧表

なお、刑事罰としては、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科されます。(信号無視により人身事故を起こした場合は、危険運転致死傷に問われるので、さらに重い罰となります)。

信号は遵守しなければなりませんが、警察による交通整備がされている場合には、信号の色に関わらず、警察官の指示通りに動く必要が有ります。

信号の色や表示の意味

信号は青色・黄色・赤色が基本の色ですが、他にも点滅信号や矢印信号など様々な信号の表示が有ります。

以下では、色ごとの意味や点滅・矢印信号の意味について見ていきます。

青信号は「進む事が出来る」

青信号は「進め!」だと教えられていますよね、しかし実際は少し違います。青信号の本当の意味は「進む事が出来る」です。

青信号

道路交通法施行令第2条では、青信号の意味について以下の様に規定しています。

一 歩行者は、進行することができること。
二 自動車、原動機付自転車(右折につき原動機付自転車が法第三十四条第五項本文の規定によることとされる交差点を通行する原動機付自転車、トロリーバス及び路面電車は、直進し、左折し、又は右折することができること。
三 多通行帯道路等通行原動機付自転車及び軽車両は、直進をし、又は左折することができること。

「進め!」だと、何が何でも進まないといけないみたいですよね。実際には、進む事が出来るだけなので、自分自身で左右の安全確認をしてから進む必要が有ります。

黄信号「注意して進め」ではない?!

黄色信号は「注意して進め!」だと覚えている方が多いと思います。しかし、道路交通法施行令の規定では、以下の通りとなっています。

一 歩行者は、道路の横断を始めてはならず、また、道路を横断している歩行者は、すみやかに、その横断を終わるか、又は横断をやめて引き返さなければならないこと。
二 車両及び路面電車は、停止位置をこえて進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。

黄信号

つまり、黄色になってから停止線を超えてはいけない、という事です。但し、急ブレーキをかけないと止まれない様な場合は、そのまま進む事が出来ます。

:安全に止まる事が出来るのに、黄色信号だからと速度を上げて信号を渡ろうとする事は違反となります。

赤信号は「止まれ!」

赤信号は「止まれ!」ですよね、これについては実際の意味と一般的な解釈と特に違いは有りません。

赤信号

道路交通法施行令では、以下の様に規定されています。

一 歩行者は、道路を横断してはならないこと。
二 車両等は、停止位置を越えて進行してはならないこと。
三 交差点において既に左折している車両等は、そのまま進行することができること。
四 交差点において既に右折している車両等は、そのまま進行することができること。この場合において、当該車両等は、青色の灯火により進行することができることとされている車両等の進行妨害をしてはならない。
五 交差点において既に右折している多通行帯道路等通行原動機付自転車及び軽車両は、その右折している地点において停止しなければならないこと。

基本的に赤信号は「止まれ」ですが、赤になった時点で停止位置を超えていた場合や、既に右・左折をしている場合はそのまま進む事が出来ます。

:そのまま進む場合でも、歩行者等には細心の注意を払う必要が有ります。

点滅信号

歩行者用の信号は赤色に変わる前に青色が点滅しますよね。それ以外にも、交通量の少ない道路や夜間は、信号機が赤色か黄色に点滅している事が有ります。

赤点滅の場合は、停止線で一時停止をして、周りの安全を確認してから進む事が出来ます。一方の黄点滅の場合は、周りの安全に注意して進む事ができ、安全が確認出来ているのであれば、必ずしも徐行をする必要は有りません。

なお、それぞれ道路交通法施行令の規定は以下の通りです。

黄色の灯火の点滅
歩行者及び車両等は、他の交通に注意して進行することができること。

赤色の灯火の点滅
一 歩行者は、他の交通に注意して進行することができること。
二 車両等は、停止位置において一時停止しなければならないこと。

矢印信号

信号機の中には、赤信号なのに青色の矢印が点灯している矢印信号が有ります。これは、交通量(特に右折車両)の多い交差点に設置されるものです。

矢印信号

(画像参照元:Wikipedia)

交通量が多い場合、右折しようとしても反対車線に車がたくさん走っており、なかなか進む事が出来ず右折車両が原因で渋滞が発生してしまいます。そこで、通常の信号に加えて、反対車線が赤信号の間に特別に青色の矢印を点灯させて、右・左折等を出来る様にしているのです。

矢印信号については道路交通法施行令では、以下の様に規定されています。

車両は、黄色の灯火又は赤色の灯火の信号にかかわらず、矢印の方向に進行することができること。

なお、矢印信号は矢印が消える際に一旦黄色になり、その後で矢印無しの赤色になるパターンが一般的ですが、黄色にならずに矢印が消えるだけのパターンも有ります。

また、中には青色に点灯する事が無く、青の代わりに直進と左折の矢印が点灯するタイプの信号()も有ります。

:「セパレート信号」若しくは「右折分離信号」と呼ばれています。

コラム:青色?緑色?

青信号の色は緑色なのか青色なのかと聞かれると、ぱっと答えられますか?

緑色?

最近の信号機は青色っぽい色となっていますが、一昔前まで信号は緑色が使われていました(当時は規定上も「緑色信号」とされていました)。

しかし、一般的に青信号()だと呼ばれる事が多かったため、道路交通法が施行された際に青信号に名称変更されました。

:色の三原色が「赤・青・黄」で、受け入れ易い事が理由だったと言われています。

そして、実際の色も徐々に青色らしくなり、最近増えて来ているLEDの信号は水色っぽい色ですよね。赤信号は、判断し辛いと大きな事故に繋がりかねないので重要ですが、青信号は緑色に見えたところで大して差し支えないので、多少中途半端な色でも問題にならないのかもしれませんね。

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