車査定のマニア
エンジンストップ

車を運転していると、走行中に急にエンジンが止まる事(エンスト)が有ります。自宅の駐車場でエンジンが掛からないのであれば、それほど焦りませんが、走行中のエンストは交通事故に繫がりかねないですし、何よりも急にエンジンが止まると怖いですよね。

また、マニュアル車の場合はクラッチ操作が下手だとエンストしますが、オートマ車の場合はエンストしないものだと思っている方が多いでしょうから、より焦ります。

ここでは、走行中にエンジンが止まる原因や対処方法について見ていきましょう。

信号待ちでのエンスト

雨の日の夜に信号待ちをしていると、急にエンジンが止まってしまう事が有ります。これは、電気系統に問題が有る事が多いです。

エンジンストップ

雨が降っているので、ワイパーを使っているでしょうし、夜なのでライトも付けています。停車中なのでブレーキランプも点灯していますよね。自動車は停止中なのでバッテリーが殆ど充電されないにも関わらず、電気を目一杯使用している状況です。

この様な状況でエンジンがストップした場合は、バッテリーが切れてしまったか、ダイナモ(充電装置)が故障している事が考えられます。バッテリーを充電すれば一時的には走る様になるかもしれませんが、またすぐにエンストしかねません。

ダイナモの電圧を計り、必要であればバッテリーも新品に変える様にしましょう。

走行中のエンスト

道路の走行中にいきなりエンジンがストップしてしまう事が有ります。これは、走行距離が10万キロ程度の車に多い症状です。走り出す事が出来たという事は、セルモーターに異常は有りません。この場合はタイミングベルトが切れた事が考えられます。

タイミングベルト

ガソリン車であればタイミングベルトを交換(2万円程度です)し、ディーゼル車であれば、エンジン内のバルブがヘッドを突き上げてしまうので、併せてエンジンのオーバーホールもしましょう。

クラッチを踏むとエンスト

走行中にクラッチを踏む度にエンストする事が有ります。これは、年式の古いマニュアル車やスポーツタイプの車に多い症状で、エンジンの吸気系に問題が有ると考えられます。

クラッチ

エアフロメーター(エンジンに空気を送る装置)が故障したり、エンジンコンピューターが誤作動する事によって起きる事が多いので、新車ディーラーに持ち込み、コンピューター診断を受ける事をお勧めします。

坂道でのエンスト(オートマ車)

これはオートマ車での話ですが、急な登り坂で前から車が来たときなど、バックしないといけない状況になったとしましょう。坂道が急だと、ギアをドライブにしたままでもアクセルを踏まなければ、勝手に坂道を下って行きます。

しかし、これをするとオートマ車の特性上、エンストを起こしてしまうのです。

坂道

逆に、急な下り坂でギアをバックに入れたままでアクセルを踏まずにいると、前進はしますがこの場合もエンストを起こしてしまいます。

これはオートマ車の構造上起こってしまう症状で故障ではないのですが、エンストをすると急にハンドルが重くなります(重ステ)し、ブレーキの利きも悪くなります。

この様な状況になった場合は、ブレーキは重いかもしれませんが1度で強く踏んで停車する様にしましょう。「オートマ車はエンストしない」と高をくくっていると思わぬ状況に焦ってしまうので、注意しましょうね。

なお、国土交通省自動車局審査・リコール課で、検証実験等が実施されているので、参考にして下さい。

その他の原因

上記では、代表的なエンジントラブルを紹介しましたが、他にも症状別のエンストの原因として、以下の様な事が考えられます。

症状原因
スーと後ろに引かれるようにエンジンが停止する点火系のトラブル
エンジンがガクガクして数秒後にエンストする燃料系のトラブル
カーブや急な坂の頂上にさしかかるとエンストする燃料ポンプのトラブル
アクセルを踏み込むとエンストする燃料センサー系のトラブル
アクセルオフにするとエンストするバキュームセンサーなどの制御系にトラブル
エンジンルームから「シュー」という音がするホース等からのエア漏れ

(参照元:JAF

エンジンのトラブルは重大な事故を招く可能性が有るので、すぐにディーラーや整備工場に持って行き、修理をする様にしましょうね。

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