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事故車

事故車

中古車に関して書かれている本に、こんな事が書かれていました。

「業者オークションに出品されている中古車のうち、10%つまり10台に1台は「事故車」か「走行距離不明車」だった。」

ただ、この数値は約230台をチェックした物なので、全体的な話として考えるのは早計です。なので、現在の「保有台数」と「数年間の事故件数」を基に検証してみたいと思います。

この数値が全体としても正しい数値なら、単純に考えると、10人に1人は事故車を中古車販売店で購入している事になります。自分の目でしっかりと事故車を見極める事が出来ないと、この10人のうちの1人になってしまうかもしれません。

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なお、業者オークションでの「事故車」とは修復歴車を指します。そのため「事故を起こした車」とは意味が少し異なります。

参考:事故車と修復歴車は同じ?違う?

検証!事故車と無事故車の比率

検証にあたって、事故車と無事故車の比率の計算方法と使用する数値は、以下の物を使用します。

  • 平成27年3月末時点の乗用車保有台数・・・60,517,249台(自動車検査登録情報協会より)
  • 過去8年間(平成19年~平成26年)の事故件数・・・5,622,661件(警察庁より)
  • 事故車と無事故車の比率・・・事故件数÷乗用車保有台数

過去8年分の事故件数とした理由は、現在の車齢平均年齢が約8年だからです。

自動車の平均寿命(平均使用年数)の推移

また、事故件数には、事故の相手方が乗用車以外の可能性も有るので、人・自転車・二輪車・大型車の事故件数も含んでいます。

■事故車と無事故車の比率

5,622,661(事故件数)÷60,517,249(乗用車保有台数)×100=9.29%

「冒頭の事故車の比率10%」に近い数値となりました。ここに、走行距離不明車を加算すると、より近い数値になるのかと思います。

走行距離不明車の台数は不明なため、具体的数値を当てはめる事が出来ません。

ただし、事故件数の中には、以下のような事故も含まれています。

  • 中古車として販売される上で、事故車とは扱われない損傷の程度が軽い事故
  • 同じ車両が起こした事故
  • 乗用車が関係ない事故(二輪車と人の事故など)

こういった事を考慮すると、販売されている中古車の中に含まれる事故車の割合は、10%よりも少し小さい数値になるのかもしれませんが、概ね10台に1台は事故を起こしている車という指摘は正しいと思って間違いなさそうです。

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