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手付金を支払う

手付金を支払う

中古車を購入する場合、販売店から契約前に手付金を支払う様に言われる事が有りますよね。この手付金は一体いくらぐらいが相場なのでしょうか?また、手付金を巡っては頻繁にトラブルが発生しています。

そこで、ここでは手付金の相場やトラブルについて見ていきましょう。

手付金とは?

手付金には、以下の3種類の意味が有ります。

  • 証約手付・・・契約が成立した事の証拠
  • 解約手付・・・契約を解除する権利を留保する為
  • 違約手付・・・債務不履行時の違約金

一般的に使われる事が多いのは「解約手付」で、民法557条に規定されています。

手付けの意味

買主が売主に手付を交付したときは、当事者の一方が契約の履行に着手するまでは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を償還して、契約の解除をすることができる。

つまり、買い主側は支払った手付金を放棄するのであればいつでもキャンセルする事が出来ますし、売り主側は手付金を返還し、さらに同額を買い主側に支払うのであればいつでもキャンセルする事が出来る、というものです。

但し、解約手付という意味での手付金は中古車販売では使われる事は殆ど有りません。どちらかというと、これは不動産売買でよく使われますね。

中古車販売店で払う手付金の意味

では、中古車販売店に対して契約前に支払う手付金には、どういう意味合いが有るのでしょうか?

中古車販売店で支払う手付金は、正式には「申込証拠金」と呼ばれるもので、自分以外にもこの車を買いたいという人が現れた際に、「自分は先に購入の意思を持って代金の一部を払っているので、優先的にお店と交渉する権利が有る!」と主張する為のものです。

あくまでも優先交渉権を得るのが目的なので、支払ったからと言って契約が成立している訳では有りません。また、後日正式に契約が決まれば予め支払った分は車の代金に充当されますし、契約が決まらなければ全額返金される事になります。

手付金の相場

中古車を購入する際に支払う手付金には相場が有るのでしょうか?

この点については、販売店によって必要な手付金の金額は異なるので一概には言えませんが、多くの場合は車体価格の1〜2割程度を支払う事になる様です。

また、全ての販売店で手付金が必要となるという訳ではなく、中には手付金を取らない販売店も有ります。

手付金にまつわるトラブル

上で説明した様に、一般的に中古車販売では優先交渉権の意味合いで、契約前に一定の金額を支払う様に請求される事が有ります。しかし、手付金に関しては優先交渉権が得られる反面、トラブルが多いという一面も有ります。

手付金のトラブル

例えば、以下の様なトラブルに巻き込まれた方が実際にいます。

ネットで気に入った中古車を見付けたので、お店に実車を見に行った。すると、店員さんから「人気の有る車で問合せが殺到しています。買うならいますぐ買わないと!」と急かされたので、とりあえず手付金を支払う事に。

実際に買う決意をして、クレジット審査を申し込むと審査に落ちてしまい購入する事が出来なくなった。店側に購入出来ないから手付金を返してくれと言ったが、返金に応じてくれない。

参考:中には、気になったけど買わずに帰ってしまった客に対して、後日電話をして「車抑えておきますか?」と聞いて、お願いをすると手付金はとらないけど勝手に契約書まで作ってしまう様な業者もいます。

こういったトラブルに巻き込まれない為にも、購入を検討している際に手付けを払ってくれと言われた場合は、そのお金はどういう意味の手付けなのかという点は必ず確認しておく様にしましょう。

また、中古車業界は悪徳業者が少なからず有り、トラブルに巻き込まれる方も結構います。少しでも怪しいと感じたら手付金を求められても支払わない様にしましょう。

失敗しない中古車販売店の選び方

しかし、注意をしていてもトラブルに巻き込まれる事は有ります。万が一トラブルに巻き込まれた場合は、最寄の国民生活センターに相談する様にしましょうね。

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