車査定のマニア
中古車と新車の維持費

中古車と新車の維持費を比較する場合、発生する項目に違いは有りませんが、金額が異なる項目がいくつか有ります。

そして、維持費の金額が異なる項目では、基本的に中古車の維持費の方が新車の維持費より高くなります。そのため、車の維持費は新車よりも中古車の方が高くなるのが普通です。故障する可能性も中古車の方が高いですからね。

普通車の維持費【プリウスを例に年間・月間の維持費を計算してみた】

それでは、もう少し詳しく中古車と新車の維持費の違いについて見ていきましょう。

当記事は、同一の車を前提として「中古車の場合」と「新車の場合」の維持費の違いについて記載しています。

中古車の方が新車より高くなる維持費

中古車の方が新車より高くなる維持費は、以下の通りです。

  • 燃費(ガソリン代)
  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 修理代

燃費(ガソリン代)

車は走れば走るほど、燃費が少しずつ悪化するものです。エンジン内部は汚れていきますし、駆動系統も新車と比べるとスムーズに動かなくなりますからね。そのため、中古車の燃費は新車より当然悪くなります。

ガソリン

例えば、新車のカタログ値が20km/Lであれば、走行距離が伸びるほど、中古車の燃費は19km/L・18km/L・・・と悪くなっていくのが普通です(どこまで燃費が悪化するかは分かりません)。

となると、年間・月間のガソリン代も当然中古車の方が高くなります。

自動車税

自動車税はグリーン化特例の対象で、対象車であれば、購入翌年度の自動車税が軽減されます。そして、このグリーン化特例は新車のみが対象となっているので、中古車の自動車税は新車よりも高くなります。

ただし、グリーン化特例の対象車で無い場合は、中古車も新車も自動車税は同じ金額になります。

自動車重量税

自動車重量税はエコカー減税の対象で、対象車であれば、購入時と車種によって初回車検時の自動車重量税が減免されます。中古車も初度登録年度によっては、エコカー減税の対象となりますが、減税幅は新車よりは少なくなっています。

そのため、中古車の自動車重量税は新車より高くなります。

自動車税の場合と同様に、エコカー減税対象車でなければ、中古車と新車の自動車重量税は同じ金額になります。

環境対策

また、初度登録年月から13年以上経過した車は、自動車重量税が値上げされます。当然、中古車の方が新車より早く自動車重量税が値上げされます。

修理代

一般的に、中古車の方が新車より故障する確率が高いので、修理代は高くなります。また、保証期間も中古車の方が短いので、有償での修理になる場合が多いです(販売店によっては保証が無い場合も)。

任意保険と自動車取得税は特殊

任意保険と自動車取得税は、中古車の方が新車より高くなる場合もあれば、安くなる場合も有ります。少し特殊な維持費です。

任意保険

任意保険に車両保険を付帯する場合は、車両保険金額が中古車の方が安くなるので、保険料も中古車の方が新車より安くなります。

一方、車両保険を付帯しない場合は、保険会社によって「新車割引」が約2年間適用されるので、保険料は新車の方が中古車より安くなります。

全く同じ条件で任意保険を契約した場合です。

自動車取得税

自動車取得税は、車両価格(取得価額)に一定の税率を乗じた金額が課税されます。そのため、車両価格の安い中古車は、新車より安い自動車取得税となります。また、初度登録年月からの時間の経過も考慮されるので、金額の差はある程度大きくなると思われます。

ただし、自動車取得税はエコカー減税の対象で、その軽減率は新車の場合は「20%~100%」まで有ります。軽減率次第では新車の自動車取得税の方が中古車より安くなるでしょう。

中古車の自動車取得税の計算方法と課税標準額

中古車と新車で維持費が同じ金額になる項目

中古車と新車で維持費が同じ金額になる項目は以下の通りです。

  • リサイクル料金
  • 駐車場代
  • 自賠責保険
  • 定期点検
  • 車検代(手続代行手数料と車検手数料)
  • 定期的な部品交換代

突発的な部品交換は修理代に含めて考えています。

中古の軽自動車の維持費

軽自動車の場合も「中古車の方が高くなる維持費」や「特殊な維持費」「中古車と新車で同じ金額になる維持費」の内容は同じです。

軽自動車の維持費が普通車よりどの程度安いのか計算・比較してみた

最後に

このように基本的に中古車の維持費の方が高くなるのが普通ですが、中古車は購入費用が安いので、新車を乗り継ぐよりも中古車を乗り継いだほうがトータルコストはお得になる場合が多いです。

新車を乗り継ぐ場合と3年落ち中古車を乗り継ぐ場合の損得・支出の差

維持費だけではなく、購入費用も含めたトータルコストで「中古車」と「新車」のどちらを購入するか検討しましょう。

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