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中古車購入は「走行距離3万キロ」がベスト!10万キロ以上がダメな3つの理由

中古車

中古車市場を見てみると、非常に安い車がたくさん出回っています。

なぜ安いのか確認してみると、そこには「走行距離10万キロ」の文字が・・・。

安いからって、走行距離10キロの中古車を買おうとしてませんか?

リーズナブルさに誘惑されて買ってしまうと、来年には壊れて30〜40万円の修理費がかかるかもしれませんよ。

走行距離10万キロの中古車は、他のパーツはまだしも「エンジン」は限界です。

いつ壊れてもおかしくない状況のため、1年以内に異音を出したりエンストしやすくなったりしてしまうでしょう。

こうなれば「安物買いの銭失い」となり、結果的に高い買い物になってしまいます。

最初から走行距離が少ない車を買っていた方がよかったでしょうね。

損をしない中古車を手に入れたいなら、走行距離3万キロ以内を買ってください。

とくに3万キロ近辺の中古車を手に入れば、価格的にもメンテナンス的にもトクをすることになりますよ。

走行距離3万キロの車と10万キロの車の違いをざっと比較すると、以下のような感じになります。

比較項目走行距離3万キロ走行距離10万キロ
元々の購入金額普通安い
後からかかる修理費用0~数万円30~40万円
走行の安全性安全に走行可能故障による事故の可能性あり
保証の適用範囲内かどうか適用内の故障が多い適用外の故障が多い
高価買取の可能性

今回は中古車における走行距離の影響力と、損をしないための走行距離の選び方を解説していきます。

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中古車における「走行距離」の基礎知識

ネットで中古車購入

まずは中古車における「走行距離」の基礎知識について、紹介していきます。

走行距離のことは大体知っているという人は、次の章の「なぜ10万キロ以上の中古車を買うべきでないのか3つの理由」まですっ飛ばしてもらって構いません。

車は1年に何km走ることになるのか

中古車に関わる業界人の常識とされているのは、「車は1年に1万キロ走る」ということ。

つまり5年で5万キロ、10年経っていれば10万キロが「普通」と判断されます。

ただあくまでもこれは「目安」です。

普段から近所の買い物程度にしか乗らないのであれば、年間の平均的な走行距離がガクッとおちます。

せいぜい年間で5~6千キロ程度になるでしょう。

なお、土日のレジャーで少し遠出することが多くなると、平均年間走行距離と判断される1万キロにぐっと近づきます。

通勤や通学にまで使われることになると、平均の1万キロを超えることも。

走行距離が増えると車にはどのような影響を与えるのか

走行距離が増えると、車にはどのような影響を与えてしまうのでしょうか。

一言で言うと「劣化」してしまいます。

タイヤや各種パーツなど、劣化していく部分は数多くありますが、最も劣化してしまう部分は「エンジン」です。

エンジンは消耗品なので、基本的には走れば走るほど劣化して、新品同様の状態を維持することはありません。

車を買い取りしてもらう時に走行距離が大きく左右されるのは、エンジンの劣化を考慮させるため。

走行距離とともに劣化していくエンジンはどうしようもない要素なので、走行距離が長い車ほど買取金額が低くなってしまうのです。

なぜ10万キロ以上の中古車を買うべきでないのか3つの理由

中古車購入

昨今の中古車関係のネット記事を見てみると「走行距離10万 キロ 以上の車は、まだまだ使えるので買っても構わない」と書いています。

しかし本当にそうなのでしょうか?

今回10万キロ以上の車を購入すべきなのかどうかをチェックするため、「ビッグモーター」「ガリバー」などの大手に勤務する知人から、こっそり小規模の販売業者にまで聞き取り調査を行いました。

結論としてはどこの業者も口を揃えて「10万キロ以上の中古車は買ってはならない」という回答でしたね。

主な理由は、以下の通りになります。

  • ネットの記事は肝心な「エンジンの劣化」を考慮していない
  • 走行距離10万キロ以上のエンジンはいつ壊れてもおかしくない
  • エンジンを交換すると30~40万円かかる

それぞれの理由について、具体的な内容を解説していきましょう

理由1.ネットの記事は肝心な「エンジンの劣化」を考慮していない

今回聞き取り調査を行うにあたり「走行10万キロ以上の中古車を買ってもいい」と書いてあるネットの記事を見ていただきました。

すると業者が声を揃えて「これらのネット記事は肝心なことを伝え忘れている」と回答しています。

確かに10万キロ 以上、車体そのものは保つことができますが、10万キロ以上走った「エンジン」はもう保たないとのこと。

エンジンさえ変えれば、10万キロ以上車を走ることができますが、結局のところ10万キロ以上走っている車は必ずエンジンを交換している、と回答してくれました。

よく「40万キロ走った」という車が紹介されていますが、このような車はすべからくエンジンをオーバーホール(各種部品を新品に交換)ないし、新品に取り替えているとのこと。

こう考えると、エンジン交換なしで車が10万キロ以上を安全に走ることはほぼ不可能なのです。

理由2.走行距離10万キロ以上のエンジンはいつ壊れてもおかしくない

走行距離10万キロ以上のエンジンは、 いつ壊れてもおかしくありません。

完全に動かなくなるとまではいかないものの、異音を出して運転にストレスを感じさせたり、頻繁にエンジンストップを起こしたりと様々な問題を発生させます。

本当に怖いのは、エンジンパーツの中にある「タイミングベルト」が破損してしまうこと。

10万キロ以上になるといつ壊れてもおかしくない「タイミングベルト」が走行中に突然破損してしまうと、重大事故につながってしまいます。

理由3.エンジンを交換すると30~40万円かかる

確かに走行距離10万キロ以上の中古車であっても、エンジンさえ新品に取り替えることができれば安全安心に走ることができます。

ただエンジンを新品に取り替えるのは、30~40万円ほどかかることもあり、トータルの出費を考えると質の良い中古車を買った方が安くなるということも少なくありません。

走行距離10万 キロ以上の中古車は、およそ10万円から20万円で売られていることもありますが、新品のエンジンに交換するとなると決して安い車とは言えなくなるのです。

10万キロ以上の車はいつエンジン交換をしなければならないタイミングがやってくるかわからないため、「安物買いの銭失い」になる可能性が高くなるのを忘れてはいけません。

そう考えると走行距離10万キロの中古車を買うには、多少値が張ったとしても、走行距離が短い中古車を買った方が結果的にお得になるのです。

何キロの走行距離の中古車を買うのがいいのか

高速道路を走る車

10万キロ以上の走行距離に到達している中古車は買うべきでないと、散々お伝えしてきましたが、では一体いくらの走行距離の中古車を買うべきなのでしょうか。

結論としては「走行距離3万キロ近辺の中古車がベスト」と声を揃えて教えてくれました。

なぜ走行距離3万キロ 近辺の中古車がいいのかというと、理由は以下の通り。

  • 走行距離が短いとエンジンが長持ちしてメンテいらず
  • 無料保証の範囲内になる不具合しか発生しない

ではそれぞれの理由について、詳しく紹介していきましょう 。

理由1.走行距離が短いとエンジンが長持ちしてメンテいらず

欲を言うならば、走行距離は短ければ短いほどいい」というのが結論。

なぜと言うと、「走っていないほどエンジンに負担がかかっていないから」。

これから先、メンテナンスをする頻度も、故障をする確率も少ないため、結果的にお得になる可能性が高いのは走行距離が短い中古車です。

ただ走行距離が短い車は、どうしても市場価格的に高くなってしまいます。

場合によっては新車並みの金額を誇る中古車もあるため、「新車に比べてリーズナブル」という中古車のメリットを享受できない場合もあります。

そう考えると、走行距離3万キロほどの中古車であれば、走行距離が少なすぎる中古車に比べて価格は安くなっていますし、エンジンの劣化もまだまだ。

大規模な修理をすることなくあと7万キロ 、つまり7年間は走ることができるという利点があります。

中古車販売店舗は、走行距離3万キロ ほどの中古車を求めるうえ、売る人も多いので在庫も豊富です。

初回の車検が3年目ということを考慮してなのか、2年ほどで売る人も多いため、走行距離3万 キロに収まる中古販売車は非常に多いです。

やはり市場に数が出れば出るほど販売価格は安くなりますから、どんな車種でもリーズナブルに買うことができるというのも魅力といえるでしょう。

走行距離が短すぎる車も全然危険ではない

なおネットの記事を見てみると「走行距離が短すぎる車は逆にトラブルを起こしやすいので買わない方が良い」という意見がありました。

この意見に対する答えを聞いてみると、どこの業者も「トラブル自体がゼロではないが、走行距離が短いことに越したことはない」という回答でした。

実際に運転をしていない車は、各部が走行に慣れていないため、サビが付いてしまったりしていることはあります。

ただし走行の妨げや大幅なメンテ費用が必要になるような劣化はありません。

そのため、どこの業者も「走行距離が短いことは絶対的に良いことだ」という評価をしているのです。

理由2.無料保証の範囲内になる不具合しか発生しない

走行距離3万キロ程度の中古車は、仮にトラブルが発生したとしても、多くの中古車販売店が無料付帯している「1年保証」の範囲内で収まることが多いのも利点の一つです。

1年保証は無料で付けることができ、 以下のような箇所が保証対象となっています。

ガリバーの保証対象箇所

※画像出典:ガリバー「保証項目」より
走行距離3万キロ程度の中古車であっても、何もトラブルがないというわけではありませんし、交換しなければならない部品によっては数万円の金額が発生することもあります。

しかし走行距離10万キロ 以上の車でよくある「保証ではどうにもならないようなトラブル」(エンジン交換など)が起こることはありません。

無料保証内でなんとか対処ができるトラブルばかりというのも、大きな利点の一つです 。

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まとめ

中古車市場を見てみると、「走行距離10万キロ」の車がたくさん出回っていますが、リーズナブルさに誘惑されて買ってしまうのはダメです。

来年にはエンジンが壊れて、30〜40万円の修理費がかかるかもしれません。

走行距離10万キロの中古車は、他のパーツはまだしもエンジンは限界です。

いつ壊れてもおかしくない状況のため、1年以内に異音を出したりエンストしやすくなったりしています。

こうなれば「安物買いの銭失い」となり、結果的に高い買い物になってしまうので、最初から走行距離が少ない車を買っていた方が良いでしょう。

損をしない中古車を手に入れたいなら、走行距離3万キロ以内を買ってください。

比較項目走行距離3万キロ走行距離10万キロ
元々の購入金額普通安い
後からかかる修理費用0~数万円30~40万円
走行の安全性安全に走行可能故障による事故の可能性あり
保証の適用範囲内かどうか適用内の故障が多い適用外の故障が多い
高価買取の可能性

上記の表を見てもわかる通り、とくに3万キロ近辺の中古車を手に入れば、価格的にもメンテナンス的にもトクをすることになりますよ。

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