車の一括買取査定の申し込みをすると営業電話が速攻かかってくるので注意

電話に怒鳴る女性  
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そもそも車一括査定とは、一度の依頼で複数の会社に査定ができるサービスのこと。

車の一括買取査定のデメリットとしてよく挙げられるのが、申込直後の営業電話です。本当にすぐ電話がかかってきます。

初めて利用する人は電話の数・勢いにビックリするはずです。

下記は実際に申し込んだ直後の着信履歴。たった、4分で20件近くの着信がありました。

そこで今回は、まだ利用した事が無い人のために、実際にどれくらいの営業電話がかかってくるのか、というのを筆者自身を含む、様々な体験談を織り交ぜながら紹介していきます。

また、申込後すぐにかかってくる営業電話を防ぐ方法や、電話の時間を指定する方法なども併せて紹介しますね。

さらにそこまで電話がかかってこない車の一括買取査定サイトも紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

なお、車一括査定については「車一括査定おすすめランキングとトラブル事例」で詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてはどうでしょうか。

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車の一括買取査定の申し込みをしたらすぐに営業電話がかかってくる

着信

車の一括買取査定の申し込みが完了すると、申込直後に1つ目の買取店から営業電話がかかってきます。

電話の内容は買取店によって異なりますが、概ね以下のような感じです。

  • すぐにでも車を見て査定をしたい
  • 査定の為に都合の良い日時はいつ?
  • 車を売る予定の有る?有るならいつ頃を予定している?
  • 概算金額よりも実際に査定をしたら高くなるなどの売り文句

基本的に、「すぐに査定して買い取りたいので、都合の良い日時を教えてほしい」といった内容です。

1本目の営業電話では、面倒くさいと感じる事もなく、むしろ買取店の迅速な行動と買い取りたいという熱意に感心するほどです。

しかし、1本目の電話を切ると、だいたい着信履歴が数十件たまっていると思います。

筆者の場合は、20件弱たまっていました。

買取業者と電話していると、だんだん面倒と思えるようになり、5つ目ぐらいから「面倒くさい」という感情しか抱かなくなります。

そして、この辺りで「最大9、10社の見積もりを比較出来ます」という一括査定の売り文句を思い出すんです。

まだまだ電話が掛かってくるんだ、と気付くんですね。

ただ、このような結果になったのは、私だけかもしれません。

念のためというわけではないですが、他にも車の一括買取査定を経験した人を取材してみました。

車の一括買取査定の電話体験談その1

私の場合、車の一括査定を利用した時間帯が平日の昼休みだったので、午後の仕事中にバンバン電話が掛かってきました。

4社目ぐらいまでは電話に出ていましたが(仕事中に・・・笑)、それ以後は知らない番号から電話が掛かってきたら出ないようにしました。

しかし、買取店は「電話に出てくれるまで一定間隔」又は「1日の決まった時間」に電話を掛けてきます。

つまり、着信を放置しても逃げられないという事です。

いつの間にか査定を依頼したのに査定から逃げる、という意味の分からない状況になっていました。

買取店に対しては失礼な話ですが、営業電話を止めるために電話に出る事にしました。

簡単な挨拶の後に「査定相場を知りたかっただけなんです」と言い訳をしたのが運の尽きでした。

「査定相場は実際に査定してみないと分かりませんよ」から始まり「近くを査定員が巡回していますのですぐにでもお伺い出来ます」など、話が膨らむ一方で、20分以上電話をするはめになってしまいました。

最後は丁重に断ったのですが、断り方を調べてから電話に出るべきだったと、非常に後悔した覚えが有ります。

確かに上記の体験談のように、一括査定の申し込みか直後、どんなに遅くても10分内には、各買取店から営業電話がかかってきます。

一括査定を利用する前に、営業電話に対する心の準備はしておいて下さいね。絶対かかってきますから。

ちなみにこのような体験談も見られました。1件目とは少し違う結果になっていますよ。

車の一括買取査定の電話体験談その2

人気の車種を査定に出したからなのかもしれませんが、私の場合は車の一括買取査定サイトを使ってから、1分も経たずに電話がかかってきました。

女性オペレーターからの電話でしたね。

  • 「株式会社○○と申します」
  • 「ネット経由で申し込みを受けましたので、ぜひ一度車を見せてほしいと思います」
  • 「つきましては●日から▲日の間で、お時間の取れる日はありませんでしょうか」

このような連絡があったのです。

その電話が終わったあとも、怒涛のように電話かかり続けます。

電話を切ったあと、30秒もかからないうちに次の電話かかってきて、先ほどと同じように会社名と査定日のアポイントをとるという内容が続きます。

どの業者さんもアポイントを取ってくるのは女性の方でしたね。

高圧的な雰囲気を取らせないようにしている配慮なのかな、と感じました。

電話の内容は会社名の告知とアポイントぐらいなので、その場で何かセールスされると言う事はありません。

「お忙しいでしょうから」と、すぐに電話を切るといった感じです。

このようなやりとりが1時間ほど続き、1時間経てばやっと電話が沈静化してくると言う感じでしたね。

ちなみに査定をした次の日以降に電話をかかってくる事はなく、申し込みをして1時間以内に怒涛のラッシュが起こり、それが以降はずっと静かでした。

1件目の体験談とは少し違った内容になっていますが、すぐに電話がかかってくるのは1件目の体験談と同じですね。

では、なぜ買取店は買取査定依頼が来たらすぐに営業電話を掛けるのでしょうか?

買取店が一括査定申し込み後すぐに営業電話をかける理由

電話に怒鳴る女性

だいたいどこの買取店も理由は同じで、以下のような感じです。

  • 最初に査定をした買取店に売ってくれる人が多い
  • 熱意を伝えたい
  • 一括査定業者に金を払っている以上元を取りたい 等

その他にも理由があるかもしれませんが、買取店が最も重要視しているのは「最初に査定をした買取店に売ってくれる人が多い」という理由です。

実際に査定して算出した査定金額の方がディーラーの下取り額よりも少しでも高いと、その金額に満足して売ってしまう人が多いようです。

そして下記ようなセールストークをされて、売ってしまうのです。

  • 「今、売ってくれたら+5万円で買い取れます!」
  • 「今、売ってくれないと、この金額は出ないですよ!」

あと、一括査定の申込者は、営業電話の4本目辺りから「車を売る」という目的よりも「営業電話が面倒くさい」という感情の方が強くなっていきます。

営業電話の順番が遅くなればなるほど、実車の査定を断られる可能性が高くなり、買取交渉まで辿り着けなくなるからです。

そのため、どこの買取店も一括査定の申し込み後すぐに営業電話をかけるんですね。

業者の理屈と利用者の理屈は違う

ここまで紹介してきたのは、はっきりいって車の査定をしている業者目線の理屈です。

実際に査定をしてもらう私たちからしてみると、業者が見ているような心持ちではないですよね。

確かに「楽をしたい」「面倒はイヤ」とも思っていますが、大半の人は「なるべく高価買取してほしい」とも思っています。

高価買取するためには、面倒でもいくつかの業者に査定をしてもらい、すこしでも高い金額をつけたところに売るしかありません。

このような知識はネットを調べれば、すぐに手に入ります。

だからこそ、効率的に複数の業者に査定できる「車の一括買取査定サイト」を使っているわけですから。

複数の業者を比較したくないと思っている人は、車の一括買取査定サイトなんて使わずに近くの買取業者に行って、すぐに売っているはずです。

業者はこのような「ユーザー目線」と言うものがわかっていないため、空気を読まずにやたら連続で電話をしてくるのでしょう。

そんなに急がなくても、ちゃんと電話には出ると思うのですが・・・。

しかし業者が勘違いしている以上、これからも車の一括買取査定サイトを使えば、申込み直後から電話が鳴り続けます。

なんとかして、申込み直後の営業電話を減らす方法はないのでしょうか。

申込「直後」の営業電話を防ぐ方法

申込「直後」の営業電話を避ける方法はとても簡単です。

夜の9時以降に一括査定の申込をすれば良いんです。

9時

これだけで申込直後の営業電話を防ぐ事が出来ます。

なぜ夜の9時以降なのか?以下少し長くなりますがその理由を説明します。

理由に興味がない人は次章の「「カーセンサー」なら営業電話の時間を指定することも可能」まで読み飛ばしてもらってもかまいません。

買取店の営業電話は「特定商取引に関する法律(以下、特商法と表記)」における電話勧誘販売に該当します。

そして、査定申込者の利益を害するおそれが有る行為をした買取店には、管轄する大臣から改善措置をとるように指示が出されます(特商法第22条三号)。

この指示に従わなければ罰金100万円の罰則を受けます(特商法第72条1項二号)。

ここでいう「利益を害するおそれが有る行為」には、特商法に規定されている行為の他に、主務省令である「特定商取引に関する法律施行規則第23条」に規定されている禁止行為も含まれます。

そして、この施行規則の中に「迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘する事」は禁止行為であると明記されています。

ただし、営業電話が迷惑となる時間帯までは法律・主務省令に明記されていません。

生活スタイルは人それぞれですから、迷惑になる時間帯までは規定出来ませんよね。

そこで、消費者庁が「特定商取引に関する法律等」を適正に運用するための通達の中で、営業電話が迷惑となる時間帯の解釈を示しています。

「迷惑を覚えさせるような仕方」とは、客観的にみて相手方が迷惑を覚えるような言動であれば良く、実際に迷惑と感じることは必要ではない。具体的には、正当な理由なく不適当な時間帯に(例えば午後9時から午前8時まで等)勧誘をすること

※出典:消費者庁「特定商取引に関する法律等の施行について」より

この解釈によって、営業電話が迷惑となる時間帯は「午後9時から午前8時まで」とされます。

通達に法的拘束力は有りませんが、法律に基づいた営業を行う1つの指針となります。

その良い例が、自動車買取業界の健全化を図るために設立されたJPUC(日本自動車購入協会)の会員行動基準です。

基準では、通達で示された時間帯における営業電話を禁止しています。

夜間から朝にかけて消費者の迷惑となる時間帯(午後9時から午前8時までの間)に電話や訪問による勧誘をしてはならない。

※出典:JPUC「JPUC憲章・行動基準」より

ほとんどの一括査定サイトと買取業者がJPCUの会員です。

もちろん、当サイトで紹介する一括査定サイトもすべてJPUC会員です。

また、会員である一括査定サイトは、提携している非会員の買取業者に上記の行動基準を遵守させる責務が当然あります。

夜9時以降に一括査定サイトの申込をすれば、査定直後の営業電話を防ぐ事ができます。

ただし、朝8時を過ぎれば上記の営業電話の禁止時間帯では無くなるので、買取業者が他に負けじと電話をかけてきます。

朝8時からいきなり電話攻撃されたくない人は、電源を切っておいた方が良いかもしれませんね。

車の一括買取査定の電話ラッシュの必要性と件数を押さえる方法

車の買取査定金額

ここまで散々、車の一括買取査定サイト経由でかかってくる電話が「脅威」のように紹介してきましたが、考え方によってはそこまで危険視する必要はないです。

なぜなら、高価買取をするためには必要なプロセスだから。

先述したように車を最も高い金額で売るためには、1番高く買い取る業者にお願いするのが1番です。

そうなると「確率論」になってくるため、どうしても多数の業者さんに査定してもらわなければいけません。

多くの業者さんに査定してもらうとなれば、当然何件もの電話に対応するのが必要になります。

実際に本気で「絶対に高く売りたい」「大切に使ってきた車だから絶対におろそかにしたくない」と言う人は、何件も電話があることに対して「めんどくさい」なんて思いません。

面倒どころか「頼もしい」「うれしい」と思ってる人もいるのではないでしょうか。

特に数百万円以上の金額が見込めるハイブリッド車などの所有者は、気持ちの持ちようも変わってきます。

車の一括買取査定サイトを使って、何件もの電話がかかってきたら「自分の車がこんなに求められているのか」と嬉しく思う人も実際にいます。

自分で業者を選択すれば、電話件数をセーブできる

ただ、何軒も電話かかってきて対応に追われると言うのは、確かにその通りで、対応が大変なのも間違いありません。

そう考えると、あまりにも多い電話件数は避けたいと言うのも本音です。

そうなのであれば、かかってくる電話の件数が少ない「車の一括買取査定サイト」を使ってみてはどうでしょうか。

車の一括買取査定サイトには「提携数」と「同時査定数」という要素があり、この数字が低いサイトを使えば、1度にかかってくる電話を減らすことができます。

以下の表をご覧ください。

サイト名提携会社数同時査定数買取業者の選択可否
カーセンサー約1,000社30社
ズバット買取査定比較211社10社
カービュー201社8社
楽天100社以上10社
かんたん車査定ガイド42社10社不可能

カーセンサー」は提携数1,000社で、同時査定数30社で圧倒的な数です。

一方、「ナビクル車査定」は、提携数42社、同時査定数10社になります。

一見すると、ナビクル車査定の方が買取業者の数は少ないので、電話も少ないように感じます。

でも実はそんなことありません。

ナビクル車査定は、買取業者選択画面で「ここの業者には依頼をしない」ができないようになっています。

ナビクル車査定の業者選択

一方、ナビクル車査定以外は業者選択ができます。(下記カーセンサー)

カーセンサーの業者選択画面

なお、ナビクル車査定は、先述した「JPUC」に加入した車買取業者のみ、依頼ができるサイトでもあるので安心して使えますよ。

「カーセンサー」なら営業電話の時間を指定することも可能

提携数が多く電話が多くかかってきがちな「カーセンサー」もうまく使うことで、電話ラッシュを回避できます。

実はカーセンサーの一括査定では、営業電話の時間を指定する事が出来るので、申し込み後すぐにかかってくる営業電話を防ぐ事が出来るのです。

夜9時以降に一括査定を申し込むよりも、自分の対応可能な時間を指定出来る分、現実的かもしれませんね。

では、時間を指定する方法について見ていきましょう。実際に一緒にやった方が分かりやすいと思うので、「カーセンサー」の一括査定サイトにアクセスして下さい。

まず、TOP画面で車の「メーカー・車名・タイプ・事故歴の有無・郵便番号」を入力して「申し込みスタート」をクリックします。

「申し込み内容入力」ページに移ったでしょうか?

次に「お客様に関する情報」を入力するフォームの下に「任意事項」という部分が有ります。そこをクリックして下さい。

指定方法手順1

すると、連絡希望時間帯の入力フォームが開きます。

以下の赤枠の箇所に希望する時間帯を記入すれば、営業電話の時間を指定する事が出来ます。

例えば、以下の画像のように土日13時以降などといった感じですね。

指定方法手順2

あとは、車の情報などを入力して、申し込みをするだけです。

なお、この方法を利用出来るのは「カーセンサー」のみです。

因みに、上記の連絡可能時間帯の部分に「メールのみで連絡希望」などと記載すると、連絡方法をメールに限定する事が出来ます(正確にいうと電話連絡を減らす事が出来ます)。

詳細は下記記事を参考にして下さい。

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まとめ

車の一括査定を利用する際の1つの注意点として“申し込み直後からかかってくる「営業電話」の凄さ”を紹介しました。

予め知っておけば、営業電話に圧倒される事なく、冷静に対処する事が出来るでしょう。

また、電話回数を減らすサイト選びと、申込直後の営業電話を防ぐ方法を利用すれば、各買取店の概算査定金額をゆっくり比較出来ます。

すぐに売りたいなら買取店が積極的に電話をかけてきてくれるのは、有り難い話ですけどね。自分で電話しなくて良いので、電話代もかかりませんし。

「これから車の一括買取査定サイトを使う」という人は、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。

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