車査定マニア
電話

中古車の一括買取査定のデメリットとしてよく挙げられるのが、申込直後の営業電話です。本当にすぐ電話がかかってきます。初めて利用する人は電話の数・勢いにビックリするはずです。

まだ利用した事が無い人のために、実際にどれくらいの営業電話がかかってくるのか、というのを私の体験談を織り交ぜながら紹介したいと思います。また、申込後すぐにかかってくる営業電話を防ぐ方法や電話の時間を指定する方法なども併せて紹介しますね。

車の一括買取査定の申し込みをしたらすぐに営業電話がかかってくる

車の一括買取査定の申し込みが完了すると、おおよそ5分~10分後には1つ目の買取店から営業電話がかかってきます。私の場合は10分後ぐらいでしたね。

電話の内容は買取店によって異なりますが、概ね以下のような感じです。

  • すぐにでも車を見て査定をしたい
  • 査定の為に都合の良い日時はいつ?
  • 車を売る予定の有る?有るならいつ頃を予定している?
  • 概算金額よりも実際に査定をしたら高くなるなどの売り文句 など

基本的に、すぐに査定して買い取りたい、といった内容です。1本目の営業電話では、面倒くさいと感じる事もなく、むしろ買取店の迅速な行動と買い取りたいという熱意に感心するほどです。

着信

しかし、1本目の電話を切ると、すぐに別の買取店から営業電話がかかってきます。4店舗目ぐらいから「面倒くさい」という感情しか抱かなくなります。

そして、この辺りで「最大9、10社の見積もりを比較出来ます」という一括査定の売り文句を思い出すんです。まだまだ電話が掛かってくるんだ、と気付くんですね。

私の体験談

私の場合、車の一括査定を利用した時間帯が平日の昼休みだったので、午後の仕事中にバンバン電話が掛かってきました。4社目ぐらいまでは電話に出ていましたが(仕事中に・・・笑)、それ以後は知らない番号から電話が掛かってきたら出ないようにしました。

しかし、買取店は「電話に出てくれるまで一定間隔」又は「1日の決まった時間」に電話を掛けてきます。つまり、放置しても逃げられないという事です。いつの間にか査定を依頼したのに査定から逃げる、という意味の分からない状況になっていました。

買取店に対しては失礼な話ですが、営業電話を止めるために電話に出る事にしました。簡単な挨拶の後に「査定相場を知りたかっただけなんです」と言い訳をしたのが運の尽きでした。

「査定相場は実際に査定してみないと分かりませんよ」から始まり「近くを査定員が巡回していますのですぐにでもお伺い出来ます」など、話が膨らむ一方で、20分以上電話をするはめになってしまいました。

最後は丁重に断ったのですが、断り方を調べてから電話に出るべきだったと、非常に後悔した覚えが有ります。

車の一括査定直後にかかってくるしつこい電話の上手な断り方

こんな感じで、一括査定の申し込みからおおよそ2、3日以内、遅くても1週間以内には、各買取店から営業電話がかかってきます。一括査定を利用する前に、営業電話に対する心の準備はしておいて下さいね。絶対かかってきますから。

では、なぜ買取店は買取査定依頼が来たらすぐに営業電話を掛けるのでしょうか?

買取店が一括査定申し込み後すぐに営業電話をかける理由

だいたいどこの買取店も理由は同じで、以下のような感じです。

  • 最初に査定をした買取店に売ってくれる人が多い
  • 熱意を伝えたい
  • 一括査定業者に金を払っている以上元を取りたい 等

その他にも理由が有るかもしれませんが、買取店が最も重要視しているのは「最初に査定をした買取店に売ってくれる人が多い」という理由です。

実際に査定して算出した査定金額の方が当初提示した概算額より少しでも高いと、その金額に満足して売ってしまう人が多いようです。

また、2社目・3社目の営業マンのセールストークよりも1社目の営業マンのセールストークの方がユーザーには効果が有るようです。一度聞いたようなセールストークをされても心に響きませんからね。

車の買取査定金額

あと、一括査定の申込者は、営業電話の4本目辺りから「車を売る」という目的よりも「営業電話が面倒くさい」という感情の方が強くなっていきます。営業電話の順番が遅くなればなるほど、実車の査定を断られる可能性が高くなり、買取交渉まで辿り着けなくなるからです。

そのため、どこの買取店も一括査定の申し込み後すぐに営業電話をかけるんですね。

申込「直後」の営業電話を防ぐ方法

申込「直後」の営業電話を避ける方法はとても簡単です。夜の9時以降に一括査定の申込をすれば良いんです。これだけで申込直後の営業電話を防ぐ事が出来ます。

9時

なぜ夜の9時以降なのか?以下少し長くなりますがその理由を説明します。結論だけ知りたい人は読み飛ばして下さい。

買取店の営業電話は「特定商取引に関する法律(以下、特商法と表記)」における電話勧誘販売に該当します。

そして、査定申込者の利益を害するおそれが有る行為をした買取店には、管轄する大臣から改善措置をとるように指示が出されます(特商法第22条三号)。

この指示に従わなければ罰金100万円の罰則を受けます(特商法第72条1項二号)。

ここでいう「利益を害するおそれが有る行為」には、特商法に規定されている行為の他に、主務省令である「特定商取引に関する法律施行規則第23条」に規定されている禁止行為も含まれます。

そして、この施行規則の中に「迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘する事」は禁止行為であると明記されています。

ルール

ただし、営業電話が迷惑となる時間帯までは法律・主務省令に明記されていません。生活スタイルは人それぞれですから、迷惑になる時間帯までは規定出来ませんよね。

そこで、消費者庁が「特定商取引に関する法律等」を適正に運用するための通達の中で、営業電話が迷惑となる時間帯の解釈を示しています。

「迷惑を覚えさせるような仕方」とは、客観的にみて相手方が迷惑を覚えるような言動であれば良く、実際に迷惑と感じることは必要ではない。具体的には、正当な理由なく不適当な時間帯に(例えば午後9時から午前8時まで等)勧誘をすること

(引用:特定商取引に関する法律等の施行通達

この解釈によって、営業電話が迷惑となる時間帯は「午後9時から午前8時まで」とされます。

通達に法的拘束力は有りませんが、法律に基づいた営業を行う1つの指針となります。その良い例が、自動車買取業界の健全化を図るために設立されたJPCU(日本自動車購入協会)の会員行動基準です。基準では、通達で示された時間帯における営業電話を禁止しています。

夜間から朝にかけて消費者の迷惑となる時間帯(午後9時から午前8時までの間)に電話や訪問による勧誘をしてはならない。

(引用:JPCU会員行動基準

ほとんどの一括査定サイトと買取業者がJPCUの会員です。また、会員である一括査定サイトは、提携している非会員の買取業者に上記の行動基準を遵守させる責務が当然有ります。

そのため、夜9時以降に一括査定サイトの申込をすれば、査定直後の営業電話を防ぐ事が出来ます。

買取査定の電話営業

ただし、朝8時を過ぎれば上記の営業電話の禁止時間帯では無くなるので、買取業者が他に負けじと電話をかけてきます。朝8時からいきなり電話攻撃されたくない人は、電源を切っておいた方が良いかもしれませんね。

営業電話の時間を指定する方法

カーセンサーの一括査定では、営業電話の時間を指定する事が出来るので、申し込み後すぐにかかってくる営業電話を防ぐ事が出来ます。夜9時以降に一括査定を申し込むよりも、自分の対応可能な時間を指定出来る分、現実的かもしれませんね。

では、時間を指定する方法について見ていきましょう。実際に一緒にやった方が分かりやすいと思うので、カーセンサーの一括査定サイトにアクセスして下さい。

http://kaitori.carsensor.net/

まず、TOP画面で車の「メーカー・車名・タイプ・事故歴の有無・郵便番号」を入力して「申し込みスタート」をクリックします。「申し込み内容入力」ページに移ったでしょうか?

次に「お客様に関する情報」を入力するフォームの下に「任意事項」という部分が有ります。そこをクリックして下さい。

指定方法手順1

すると、連絡希望時間帯の入力フォームが開きます。以下の赤枠の箇所に希望する時間帯を記入すれば、営業電話の時間を指定する事が出来ます。例えば、以下の画像のように土日13時以降などといった感じですね。

指定方法手順2

あとは、車の情報などを入力して、申し込みをするだけです。この方法を利用出来るのはカーセンサーのみです。

因みに、上記の連絡可能時間帯の部分に「メールのみで連絡希望」などと記載すると、連絡方法をメールに限定する事が出来ます(正確にいうと電話連絡を減らす事が出来ます)。詳細は下記記事を参考にして下さい。

車一括査定の概算買取金額を電話なし・メールのみで受け取る方法

まとめ

車の一括査定を利用する際の1つの注意点として“申し込み直後からかかってくる「営業電話」の凄さ”を紹介しました。予め知っておけば、営業電話に圧倒される事なく、冷静に対処する事が出来るでしょう。

また、申込直後の営業電話を防ぐ方法を利用すれば、各買取店の概算査定金額をゆっくり比較出来ます。

すぐに売りたいなら買取店が積極的に電話をかけてきてくれるのは、有り難い話ですけどね。自分で電話しなくて良いので、電話代もかかりませんし。

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