車査定のマニア
車のへこみ(凹み)

車にある程度の大きさのへこみ(凹み、以下略)が有ると、買取査定ではマイナス評価を受けます。どれくらいのマイナス評価を受けるかは、へこみの大きさと場所によって異なります。

今回は買取査定における車のへこみでのマイナス評価について紹介します。

小さなへこみ(凹み)はマイナス評価されない

JAAIが定める査定基準では「1cm未満」のへこみはマイナス評価されません。

車の買取金額

ちなみに、へこみの無い車又は1cm未満のへこみしか無い車はプラス評価を受けます。ただし、プラス評価を受けるには、へこみだけでなく、傷が無い又は1cm未満の傷しかない、という条件も満たす必要が有ります。

プラス評価の内容や傷のマイナス評価については、以下の記事をご覧ください。

車を売る時に傷のある車はいくら減点されるのか

へこみ(凹み)によるマイナス査定の内容

JAAIの査定基準によると、1cm以上のへこみが有れば、買取査定でマイナス評価を受けます。

車のへこみ(凹み)

へこみの大きさは、以下の4つに区分され、大きなへこみほどマイナス評価も大きくなります。

  • 1cm以上カードサイズ未満・・・10点減点(へこみの場所に関係なく)
  • カードサイズ以上A4サイズ未満・・・下表の「小」欄参照
  • A4サイズ以上各パネル面積の1/2未満・・・下表の「大」欄参照
  • 各パネル面積の1/2以上・・・下表の「交換」欄参照

そして、以下のようにパネルごとに減点される点数が定められています(1点=約1,000円)。

バンパやガーニッシュなどの減点内容は省略しています。

パネル交換
ボンネット305070
フロントフェンダ305065
フロントドア(4ドア)305080
フロントドア(2ドア)305085
リヤドア305075
リヤフェンダ(4ドア)3050130
リヤフェンダ(2ドア)3050150
トランクフード305065
バックドア305095
ルーフ5080145
ピラー1520-
ボディサイドシル152080
リヤエンドパネル152065

(出展:中古自動車査定基準 平成26年3月25日改正版より)

同一パネルにA4サイズ未満のへこみが複数有る場合は、上記表の「大」欄の点数を上限に、それぞれを合計した点数が減点されます。

なお、買取金額を算定する際は、加減する点数を合算して、クラス係数を乗じてから金額に換算します。

ちなみに、以下のような場合も上記表の「交換」の減点が適用されます。

  • パネルのフレームが曲がっているもの
  • 波状の修理跡がパネル面積の1/2以上で、仕上がりが悪いもの
  • 亀裂の有るもの
  • 損傷が甚だしいもの 等

修理の仕上がりが悪いと減点対象

車のへこみを修理した結果、外板に交換跡や波状の修理跡が有る場合は10点の減点となります。

また、修理の仕上げの塗装において、元色とは異なる色を用いている場合は100点の減点となります。

【参考】へこみを車両保険で直した方が良いのか?

車を売る前に事故を起こして車を軽くへこましてしまった場合、基本的に車両保険は使わずにそのままの状態で売った方が良いでしょう。

なぜなら、事故が原因で車両保険を使用すると保険の等級が3つ下がり、翌年からの保険料が高くなってしまうからです。また、免責金額を設定している場合、5万円又は10万円は結局自腹となります。

事故のへこみ

車両保険を使わずに軽くへこんだ状態のまま売却すると、減額される買取金額はおよそ3万円~5万円です(パネル1枚だけへこんでいる場合)。損をする金額はこれだけです。

つまり、車両保険を使わない方が車両保険を使って修理した場合よりも損をする金額が少なくなる場合が多いです。そのため、車両保険は使わずにそのまま売却してしまいましょう。

ただし、車の損害状況や任意保険の契約内容等で車両保険を使用した方が良い場合も有ります。修理費用を見積もりして、契約している保険会社に車両保険の使用の是非を相談して下さいね。

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